今年もゴーヤを作ります
今日も庭仕事、畑仕事に精を出した。
今日のメインは、買ってきた砂利や瓦チップを通路などに撒くことと、何といっても、ゴーヤの苗を植えること、そしてゴーヤ棚を設置すること(あとは、家の中での読書で、子母澤寛の『勝海舟』を読み続けている。第五巻目)。
→ ゴーヤを育てる場所は毎年、変えている。今年も昨年に続き、畑に。但し、昨年とは畝がちがう。ここを選んだのは、日当たりが良好なのと、ゴーヤ棚を作ることで、その北側のナスやキュウリなどの野菜を風から守るため、つまり防風林ならぬ防風棚とするため。このゴーヤ畑は、ゆくゆくは栗の木の並ぶ一角にするつもり。昨年、苗木を植えたが、まだまだ小さい。それまでは、ゴーヤ棚が風の盾となってもらう。
思えば、ゴーヤを植えたとか、育ったとか、収穫したとか、苗を植える場所を毎年変えているとか、あれこれ話題にしているわりに、ゴーヤそのものについては語っていない。
といっても、「ツルレイシ - Wikipedia」を参照にすれば、大よそのことが分かるのだから、敢えて言及する必要もないのだが。
と、いきなりゴーヤのはずが、「ツルレイシ」なんて名称が飛び出してきた。
「ツルレイシ(蔓茘枝)」は、「未熟な果実を野菜として利用するウリ科の植物である。また、その果実のこと。一般的にはニガウリ、ゴーヤーなどと呼ばれる」とある。
ゴーヤの正式名称は、「ツルレイシ(蔓茘枝)」だったのだ。
名称について、「和名の「ツルレイシ」は、イボに覆われた果実の外観と、完熟すると仮種皮が甘くなるという2つの形質が、ムクロジ科の果樹であるレイシ(ライチ)に似ていることに由来する。つまり、蔓性の植物体に実るレイシの意味である。果肉が苦いため「ニガウリ」とも呼ぶ」とか。
確かに、ニガウリという呼称は我が家の近辺ではよくつかわれる。
「「ゴーヤ」という呼称が普及していった経緯は諸説ある。中国語では 苦瓜 (kǔguā、クーグア)や 涼瓜 (liángguā、リァングア)などと呼ばれ、日常的に食用にするだけでなく、焙煎してお茶として飲用することもある」というのも、興味深い。
なるほど、ゴーヤという呼称の由来も諸説あるわけだ。
← 外仕事を終えて、シャワーを浴びて一服していたら、庭先を白猫が通って行った。久しぶり!
「沖縄を舞台にしたNHKドラマ「ちゅらさん」により沖縄の文化が注目されるようになり、沖縄料理の中でも特に人気のあった料理であるゴーヤーチャンプルーの材料として全国的に需要が増加した。現在では沖縄料理に限らず様々な料理に利用されるようになり、日本各地で日除けの目的でも栽培が行われるようになった」とある。
実は、小生が我が家の庭にゴーヤを植えるのを習いとするようになったのも、偶々余儀なく作ったゴーヤチャンプルが美味しくて、病みつきのようになったからである。
そもそも野菜嫌いの小生だが、親の遺した遺産である畑を守るため、野菜作りに励んでいる(?)。
けれど、嫌いなので、大半は人の手に渡っていく。
ごく一部だけ、余儀なく食べる。
ただ、余儀なく食べている間に、驚きというか発見があって、食べるのが習慣化したものもあったりするから、何が起きるか分からないものだ。
一つがトマト。我が家の庭で収穫したトマトを冷蔵庫で冷やしておいて、真夜中に仕事から帰ったら、冷えたトマトをスライスし、ドレッシングを垂らして食するのが楽しみになったりした。
たまたま植えたトマトの種がよかったのと、たまたまうまい具合に育ってくれたという偶然が重なったのだ。
その証拠に、翌年(昨年)は、トマトは大失敗に終わったのだった。一昨年の成功の味が忘れられず、スーパーでわざわざトマトを買ってくるほどに、トマト熱は高まったのだが。
今年は捲土重来で、なんとかトマト栽培を成功させたい。
→ 五月ともなると、緑も深く濃くなる。ちょっと貧相だった我が家の庭も緑に包まれて、なんだかリッチな気分。
畑で野菜を植え育てて好きになったものに、トマトと、かのゴーヤがあるわけである。
野菜作りなど、ろくすっぽ知らない小生が、ちゃんと作れる野菜として、ナスやキュウリと共に、ゴーヤやトマトが加わったわけだ。
ゴーヤチャンプルーがゴーヤの魅力に目を開かせてくれたが、「実を細かく砕いて焙じたものは、ゴーヤー茶として沖縄県で販売されている。味はほうじ茶に似て苦味は無い」など、飲食物として、いろんな可能性がある。
ただ、「サプリメントとしての利用に際し、解熱効果のあるキニーネ成分(マラリア病対策解熱剤)を多少含んでいる事から消化器系疾患者の子供、老人および妊娠中の妊婦は摂取を避けた方が良いとされている」といった注意点のあることを、今日、初めて知った!
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