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2014/03/31

自傷や自殺は人間だけじゃない!

 今日は三月末日…というより、明日から消費税率が8%へと、一挙に6割も上がる前日。
 ということで、駆け込み需要に貢献しようと、庶民が可能なささやかな抵抗の買い物をした。

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 まずは、いよいよ始まる畑仕事、ということで、畑の土壌改良の土壌、肥料となる土壌を200キロ。ついでに、除草目的で砂利を40キロ、まとめ買い。
 もっと買いたかったが、我が小型車には過酷な重量となったので、これで断念。
 四月早々から畑仕事に取り掛かる。

 次は、本をまとめ買い。20冊ほど。二か月分。間もなく新しい図書館(他にガラス美術館や銀行などの入る複合ビル)ができるので、図書館通いも再開するが、仕事が時間ばかりを費やすので、以前のようにゆっくり図書館で物色も叶わないだろうし、買い溜めしておく。

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 いろいろ買ったが、驚いたのは、 ヴィクトル・ユーゴーの「ノートルダム・ド・パリ」やH.G.ウエルズの「モロー博士の島」が品切れで売っていなかったこと。がっかり。
 この両者は、先日来、読んできている、レスリー・フィードラー 著の『フリークス―秘められた自己の神話とイメージ』 ( 伊藤 俊治 (翻訳), 大場 正明 (翻訳), 旦 敬介 (翻訳)  青土社)にて言及されている小説なので、気になり、読んでみたくなったのだ。

 H.G.ウエルズの「モロー博士の島」は、昔、読んだことがあるが、改めて、じっくりと。
 ヴィクトル・ユーゴーの「ノートルダム・ド・パリ」は、昔は、「ノートルダムのせむし男」という題名で知られていたが、さすがに題名は変えられている。「レ・ミゼラブル」は読み通したが本書は未読。

 この両者が品切れってことに驚いた。古典がドンドン、表舞台から消えていく。

 先日、注文したガスコンロが今日、届いて、業者の方が設置してくれた。
 勿体なくて、今日は未だ使っていない。当分、お湯を沸かすだけに使うかも。

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 まとめ買いってわけじゃないが、駆け込みで車のガソリンを満タンに。普段なら半分余りなのを、今回だけは満タンにした。せめてもの抵抗。

 ペットボトルの飲料なども函買いしたかったが、予算もないし、諦めた。
 他に買い替えを諦めたものは多数ある。自転車。カーナビ。照明(居間の照明が草臥れている。台所の照明は、もう二年ほど、消えたまま、など)。掃除機。洗濯機(もう30年ほどの年季もの)。その前に、家自体が築60年以上で建て替えの用ありなのだが…。

 さて、今日買った本で、バーバラ・N・ホロウィッツ/キャスリン・バウアーズ共著『人間と動物の病気を一緒にみる   医療を変える汎動物学(ズービキティ)の発想』(土屋 晶子【訳】 インターシフト)は、昨日の朝日新聞朝刊の書評欄で知った本。
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 欧米の各紙や識者が絶賛している。日本でも、瀬名秀明氏など注目していた。
 アメリカでは、2007年、米国医師会の会長と米国獣医師協会の会長同士が、医師と獣医師は、治療対象がちがうとして互いの領域にこもることをやめて、種の区別なく、お互いに学び始めなければならないという声明を発表している。

 医師の獣医師に対する優越の意識、医師の中でも専門の科での序列意識など、吹き飛ばすようなインパクトのある本であり内容だと感じる。
 本書の指摘を虚心坦懐に読んでいけば、日本の医師らも納得し、認識を新たにするに違いない。
 治療法も変わってくるはずである。

 …と云いつつ、小生は今夕、読み始めたばかり。
 参考に、書評を一つ掲げておく:
『人間と動物の病気を一緒にみる 医療を変える汎動物学の発想』 (バーバラ・N・ホロウィッツ、キャスリン・バウアーズ 著/土屋晶子 訳) 鼎談書評 - 文藝春秋WEB
 この書評でも観られるように、人間の自傷行為も多くの動物たちに見られるという。自殺は昆虫にさえも!

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← バーバラ・N・ホロウィッツ/キャスリン・バウアーズ共著『人間と動物の病気を一緒にみる   医療を変える汎動物学(ズービキティ)の発想』(土屋 晶子【訳】 インターシフト) 「ヒトの病気の治し方は、動物に聞け!がん、肥満、心臓病、うつ、依存症、性病、ストレス性疾患―動物もかかる病気の研究から、ヒトの新たな治療法が生まれる」といった内容の本。 (画像や情報は、「紀伊國屋書店ウェブストア」より) 「人間と動物の病気を一緒にみる インターシフト」で目次などを見ることができる。 

 本書を推奨する有名人では、たとえば、下記の識者たち。いずれの学者の著書も小生は読んで感銘を受けたものだ。

人間の健康について新たに台頭しつつある、力強いアプローチ!
 ——ニール・シュービン(『ヒトのなかの魚、魚のなかのヒト』の著者)


 いかに多くを医師が動物界から学ばねばならないかを知らしめて、心躍る。
 ——カール・ジンマー(『進化:生命のたどる道』の著者)

 人間と動物の生理と行動が、ともに似ていることを説き明かし、魅了する読み物。
 ——テンプル・グランディン(『動物感覚』の著者)


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