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2014/03/03

夢見る日々

 昨夜から寒さがぶり返してきた。夜半を回った頃には、この数日の穏やかな気候がウソのような、身を切る寒風が吹きすさぶ。
 四日は、一旦は気温が上がりそうだが、五日以降は寒の戻りがあって、日によっては零下三℃、最高気温もせいぜい五℃ほどの見込み。雪もちらつく…あるいは積もることもありえるとか。

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← 3月2日、射水市のほうへ向かった。約束の時間には間があったので、近くの「海老江海浜公園海水浴場」で小憩。近くには、海王丸パークや富山新港臨海野鳥園、「スペインの建築家セザール・ポルテラ氏に基本デザインを依頼した、全国でも珍しい歩行者専用の屋根付き橋」だという東橋などがある。

 今朝は、また、嫌な夢で目覚めた。たまには色っぽい夢も見たいが、見るのは殺風景な、色気の皆無な夢ばかり。
 おそらくは長い前段があったらしいのだが、覚えているのは終盤だけ。

 つい先日も夢を書き綴ったばかりだが、何かの憤懣のエネルギーの膿を心中に溜めておかないよう、夢の断片を書き連ねることで、吐き出しておく。

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→ 「海老江海浜公園海水浴場」は、「平成18年7月22日(日) にオープン。新湊マリーナの東側に位置し」ている。

 オレは所要があってタクシーを降りている。
 車はきっちり停めておいた。
 なのに、車はゆっくりとオレのほうへ。
 オレは慌てて車へ寄っていく。
 すると、車は何故か嘲るように後退していく。
 呆れて、オレが遠ざかろうとすると、車の奴は間隔を一定に保ったまま、オレのあとを追ってくるのだ。

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← 今日、「富山湾を国際的に知ってもらおうと、県が加盟を申請している「世界で最も美しい湾クラブ」の理事長らが現地視察のため来県し、3日、県庁を訪問し」たというニュースをテレビで知った。「県は、富山湾の国際ブランド化を目指し去年12月にカンボジアで開かれたクラブ総会で加盟の意向を表明し」たことは、本ブログでもメモったことがある。 (「「世界で最も美しい湾クラブ」理事長が来県|KNBニュース|北日本放送|KNB WEB」など参照願いたい)

 停めないと。でも、どうしたらいいのか分からない。パールホワイトのボディが憎たらしい。サイドには金色の活字で、社のマークなどが誇らしげに施されているのが、白々しい。
 そのうち、車が何台も停めてある一角にやってきた。
 まずい! ぶつかる!
 オレは大急ぎで車のほうへ向かった。けれど、車とオレとの間隔は一向に縮まらない。車は先ほどまでのように、退きもしないのだ。

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← ゴンチャロフ【作】『断崖〈5〉 (改版)』(井上 満【訳】 岩波文庫) 本日、全五巻読了。大河をゆったりと。大作の醍醐味を味わった。 (画像は、「紀伊國屋書店ウェブストア」より)

 車はゆっくりと、けれど、着実に車の居並ぶ辺りへ躊躇いもなく、速度を増すこともなく近づいて行く。
 オレのは車を止めようと前のめりになっている。だけど、下半身は身動きが叶わない。
 ガリガリッと、音が聞こえてきたような。我が車のサイドが手前の車の角にぶつかったのだ。愛車のボディが、それこそ人間の皮膚が剥がされていくように、ひん剥かれ、腸さえ食み出していた。

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コメント

夢日記ですか。
うちの精神科医のように、夢には一切意味がない。繰り返される夢にも意味がない。という考えの人もいますね。
僕ははっきりした夢、横浜美術館にて、館長の展示解説があり、時間が来るとショップが閉まるから、今のうちに図録とかお求めの方は買いなさい。と館長の指示で図録買った。
やはり美術館の夢見るとは一切意味がないとは違うな。
弥一さんもタクシーの夢でしょう。
三寒四温、だんだん春が来る。

投稿: oki | 2014/03/03 22:32

やいっちさん

こんばんは。
私も悲しい夢や厳しい夢ばかりみます。
そんな日の朝は気が滅入ってしまい、午前中ぼんやりしてしまう。

富山は海が近くていいですね!
お魚が美味しそう。

投稿: のえるん | 2014/03/04 20:28

okiさん

夢はしばしば見るので(あるいは、目覚める時は大概なのか)、敢えて日記に書くことはないのですが、最近、不快な夢で目覚めることが多いので。
夢の内容と現実とは直結するとは必ずしも思っていません。
でも、目覚めても大抵は忘れるはずが、断片とはいえ印象が強いってのは、心身の何処かに異常があるのかな、体(心)からの危機の訴えなのかなって。

三寒四温、昨日は暖かだったのに、今日は氷雨。もしかすると明朝は雪かも。

投稿: やいっち | 2014/03/05 22:37

のえるんさん

他の方のレスでも書いたのですが、夢はしばしば見るので(あるいは、目覚める時は大概なのか)、敢えて日記に書くことはないのですが、最近、不快な夢で目覚めることが多いので。
夢の内容と現実とは直結するとは必ずしも思っていません。
でも、目覚めても大抵は忘れるはずが、断片とはいえ印象が強いってのは、心身の何処かに異常があるのかな、体(心)からの危機の訴えなのかなって。

富山はとにかく、立山などの賜物です。水に恵まれている。湾も深い。山から湾の底まで高低差が4000メートル。
富山の海は、とにかく深い。しかも、浜辺から一気に深まっていく。
数年前、熱海だったかの海岸を歩いたのですが、富山とは違う遠浅の海に感激しました。
しかも、海辺(浜辺)にテトラポットがないってのも、カルチャーショックです。

投稿: やいっち | 2014/03/05 22:45

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