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2014/02/04

メタボな日本に将来は?

 東京都の都知事選は、自民公明が推す候補が勝つ公算が大だとか。
 ってことは、原発は温存されていくってことのようだ。

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→ 昨年末、古くて朽ち果てた竹垣を撤去。ラティスをフェンス代わりに設置。生け垣が今にも迫り出しそう!

 脱原発勢力が分散したことが敗因(仮に負けるとしたら…だが)の一つ。所詮、福島での原発の事故は、東京都民にとっても大方の日本人にとっても、遠い世界の他人事ということなのか。

 淋しくなってしまう…じゃいけない。怒らないと。これじゃ、日本の将来に夢が持てなくなる。

 脱原発を訴えるにしても、原発に蕩尽する数兆円(あるいはもっとか)というカネを福祉や介護や医療や災害対策に振り向けよう! とでも訴えたら随分、説得力を持つのではないか。

 リサ・ランドール著の『宇宙の扉をノックする』(向山 信治【監訳】/塩原 通緒【訳】 NHK出版)を読んでいたら、カーメン・M・ラインハート/ケネス・S・ロゴフ著『国家は破綻するーー金融危機の800年』(村井章子 訳 日経BP書店)なんて本に言及されていた。
 さすが欧米の科学者は視野が広い。
 せっかくなので、小生自身、読んでいないので、概要だけでも触れておきたい。

「興味深いことに日本の『失われた10年』の全体像は、本書でも示すように、金融危機前後の年に多くの国が経験したこととさしてちがわない」だって。
 その後のリーマンショックも、多くの経済評論家や政府筋の専門家は、「今回はちがう」と、強弁してきた。
 不安や懸念をひた隠し、露見し、危機が問題となると、だれか特定の人物に責任を転嫁し、政治家の一人か二人、銀行のトップか誰かの首を挿げ替えて、問題を矮小化し、ほとぼりが冷めると、またぞろ同じことを繰り返す。
 預金者が犠牲になり、銀行などは税金で救済される。

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← カーメン・M・ラインハート/ケネス・S・ロゴフ著『国家は破綻するーー金融危機の800年』(村井章子 訳 日経BP書店)  (画像・情報は、「日経BP書店|商品詳細 - 国家は破綻するーー金融危機の800年」より)

 日本の銀行は最高の利益をあげたとか。だからといって、預金者や国民に還元するってことは、皆無。暴力団には優しいくせに。何か変だ。

 本書は、「「今回はちがう」シンドロームによるバブルの生成とその崩壊を契機に、銀行危機、通貨危機、インフレ危機を経由して対外債務・対内債務のデフォルトを引き起こしてきたのが金融800年の歴史」の書だとか。

 著者の一人、カーメン・M・ラインハートは、夫は元 FRB金融政策局長のビンセント・ラインハートってこともだが、「キューバ難民の子供。両親とカバン3つでアメリカに逃れてきた」とか。日本も、こういう難民を受け入れてこそ、一流の国際国家たりうると思う。
 でも、金融緩和で銀行をつまりは日本経済をメタボにし、原発を維持する…つまりは銀行の債権を守る一方の政策を続けている限り、日本は戦艦大和のように沈没していくんだろうなー。

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