「原発ゼロ」を転換 エネ基本計画案、新増設に含み
「特定秘密保護法案」、与党側は、今夜はともかく、国会の会期を二日間、延長してでも、今国会で通す意思でいるようだ。
← 過日、滑川へ行った際、色合いが小生好みの紺色のマグカップを買ってきた。これはこれでいいのだが、もうワンサイズ大きいのを探したら、色合いが似ているポットを発見。衝動買い。
これは、「日本の安全保障に関する情報のうち「特に秘匿することが必要であるもの」を「特定秘密」として指定し、取扱者の適正評価の実施や漏洩した場合の罰則などを定めることを目指す法案」だが、重きは後半の「漏洩した場合の罰則」強化にあるように感じられる。
とにかく、官僚が国民の目から遠いところでやりたいようにやり、あとは、由らしむべし知らしむべからずという、いかにもお上らしい施政や行政を目指すのだろう。
戦前戦中の失敗への反省は少なくとも与党の連中や官僚にはないのだろう。
そんな喧噪を余所に(?)、こっそりと(?)とんでもない計画案が作られていることが判明した。
予想された内容とはいえ、ある意味、こちらこそが将来の日本の行く末・運命を左右するかもしれないのに、一向に世間で騒がれない。
「特定秘密保護法案」は、いい隠れ蓑なのか。
この計画案は、「民主党政権が打ち出した「原発ゼロ」からの方針転換を鮮明にするのが特徴だ。安全を確認した原発は燃料費の抑制や地球温暖化を防ぐために「重要な電源」と位置付けて再稼働に前向きな姿勢を示す。原発を長期的に一定割合確保する方針を示し、将来の新増設や建て替えの容認に含みを持たせる内容となる」らしい。
→ 我が家の庭には、方々にカエデが育っている。もとは2本しかなかったのに。中には、コンクリートの踏み台の隙間に生えているものも。
事故を起こした福島原発の廃炉には数十年の歳月と数十兆円という膨大な経費を要するという。
原発は順調に稼働しても、放射能に汚染された物質の廃棄場所に窮している現実がある。
原発は、地球温暖化に影響する二酸化炭素を排出しないなどと寝言を呟く連中もいるが、放射能汚染物質を生み出すほうがはるかに始末に負えないではないか。
それ以上に、原発がこれからも使われるだけじゃなく、新規にも増設されるとなると、日本の将来に夢がなくなってしまう。
原発で何が問題かというと、これまでも幾度となく書いてきたが、地中で静かに眠っていたはずのウランなどの限られた量の物質が、人間が弄らなければそのまま眠りつづけていたはずが、パンドラの函を開けたばっかりに、一気に(あるいは一定のコントロール下であれ)地上に放出される、その危険である。
小生は、将来は太陽光であれ、水力であれ、風力や波力であれ、地熱であれ、現状で既に自然界で循環している再生可能エネルギーへの大胆な転換を図るべきだと考えている。
その意味で天然ガス(タイトガスやシェールガス、メタンハイドレード、炭層ガスなど)へのシフトも極力、避けるのが望ましいと考えている。
← ドウダンツツジの赤が目に眩しい。小雨降る中でも、そこだけパッと明りが灯っているようだ。
理由は本来は人為がなければ眠っているエネルギーを放出させるからである。
その中でも、触らぬ神に祟りなしではないが、ウランなどを弄るのは最悪の蛮行と考えるわけである。
未だに高い支持率を維持している現内閣が、高らかに再生エネルギーへの大転換、原発依存を一定年限内にゼロを目指すと謳えば、日本の経済界や産業界のみならず広く日本の人々の志気がどれほど高まることか、どんなに熱い夢を抱けることか。
新規に公表されるエネルギー計画は、そんな夢や希望に思いっきり水を差すもので、がっかりである。
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コメント
何はともあれ、民主党がバカだったんですよ。
民主党がダメだと解ったから、国民は自民党に大量の議席を与えた。
安部帝国ですよ、何でもできる、何でも通る。
かつては自民党の中にも野中さんとか良心的な人がいたんですけどねえ。
公明党も歯止めにならない。
民意も読売、産経は自民党の御用新聞。
もうどうしようもないのです。けど、情けないけど、あきらめない。
投稿: oki | 2013/12/06 23:51
民主党が稚拙だったので、自民党に有利に働いたのは明らか。バブル政策も有効かのようだし。
ただ、衆院選での自民党の得票は決して多くはなかった。野党側が分裂して、票が分散したことが大きい。
自民党の人材不足もひどいけど、野党側もひどいね。
でも、今の反動は必ず起きるはず。
投稿: やいっち | 2013/12/07 15:13