空っぽな心をいかんせん
岡本 綺堂著の『 岡本綺堂随筆集』を本日、読了。
綺堂は、明治5年に東京・芝高輪に生まれた。
← W・B・イエイツ 著『ケルトの薄明』 (井村 君江 翻訳 ちくま文庫) 「自然界に満ち満ちた目に見えない生き物、この世ならぬものたちと丁寧につきあってきたアイルランドの人たち。イエイツが実際に見たり聞いたりした話の数々は、無限なものへの憧れ、ケルトの哀しみにあふれて、不思議な輝きを放ち続ける」といった本。ネットで、「ウィリアム・バトラー・イエーツ William Butler Yeats 芥川龍之介訳 「ケルトの薄明」より THE CELTIC TWILIGHT」を読むことができる。来年早々から車中で本書を読み始めるつもり。 (画像や転記文は、「筑摩書房 ケルトの薄明 - W・B・イエイツ 著, 井村 君江 著」より)
小生は高輪に9年ほど住み暮らした。その縁もあって、白金台の明治学院の先生をしていた島崎藤村に傾倒したが、綺堂は小説を読んで、解説などを観て初めて知った。こういった背景を知っていたら、せっかく高輪や白金、芝、三田界隈に住んでいたんだから、もっと自覚的に地元探訪したものを。惜しいことをした。
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