教科書検定は要らない
教科書検定の締め付けが強まりそうだけど、そもそも検定なんて必要なの? 日本だけの 制度では? 日本は共産主義国なのかね。
「検定 3.教科書検定の趣旨:文部科学省」によると、「教科書の検定とは、民間で著作・編集された図書について、文部科学大臣が教科書として適切か否かを審査し、これに合格したものを教科書として使用することを認めること」だとか。
われわれ日本人は、国(文部省)によって教科書検定(審査)されることを自明のこととしている。
しかしながら、「教科書に対する国の関与の在り方は、国によって様々」で、先進国で国によって検定をされているのは、日本だけなのである(ロシアや韓国は国家に審査されている)。
そもそも教科書というのは一体、どんな性格を持つものなのか。どんな目的を担うべきなのか。
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コメント
教科書、歴史なんかは厳格な検定なのに、倫理とか、現代社会の教科書はいい加減なことよ。
ある現代社会の教科書にデカルトの、我思う、故に我有りは、方法序説と省察に記載されているとあったけど、ご存知のように間違い。
省察ではなく、哲学原理ですね。
教育実習やった時、我思う、故に我有りは、五語なのに、Cogito,ergo sum と三語で表されるのは何故か、そもそもラテン語に於いてはーなんてやったから、生徒びっくりしていた。
投稿: oki | 2013/11/28 00:35
okiさん
教科書、歴史教育もだけど、道徳の授業も政権好みの方向へ持っていこうとしているようです。
憲法さえ変えようとしている。
歴史については、諸外国との間に見解の相違があるようですが、国内にだって認識の違いがある。
それを教科書で一本化しようなんて、怖いというか料簡が狭すぎる。
投稿: やいっち | 2013/11/29 21:20