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2013/11/25

秋の色から冬の色へ

 今はもう秋 誰もいない海…なんて歌詞の歌があったっけ。
 もう初冬と言うべきなのだろうか。山はとっくに雪化粧している。冬山で表層雪崩による死亡事故も発生している。

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← ドウダンツツジ(灯台躑躅、満天星)がいよいよ真っ赤になってきた。必ずしも日当たりはよくないのだが、そんなことなど関係ないとばかりに萌え盛っている。

 里のほうはというと、山にほど近い地域でも雪の便りは届いていないようだ。
 そうはいっても、雪国富山なのだし、車のタイヤの交換もボチボチ行われている。

 小生も仕事用の車についてはタイヤの交換を済ませた。自家用車のほうは、遠出する可能性は薄いので、もう少し切羽詰ってからと、怠惰な性分が出ている。

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→ 裏手のほうにあるミカンの樹。実が熟し過ぎているのか、それとも昨夜来の強風のせいなのか、実が幾つも落ちていた。一つ、拾い上げてみたら、実に黒い小さな穴。鳥が突っついたらしい。そうか、鳥のせいなのか。野鳥の餌も乏しくなる季節になってきっているのだ。

 十月の終りころから徐々に始めてきた庭木の選定作業も、あと一仕事で終わるはず。実際は、やるべきことは多々あるが、切りがないので、作業を切り上げるだけのことである。

 松などの雪吊りや雪囲いの作業は放棄してしまっている。せいぜい今年、苗木で植えた若い木々についてだけ、添え木をするつもりでいるだけである。

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← 表の庭の隅っこの光景。名称不詳の樹木の葉っぱが黄葉している。曇天、そして何処か薄暗い我が家の庭を紅葉などと一緒になって、目も綾な光景を恵んでくれている。

 ブログについて、更新の頻度を大幅に落としたことで、時間の余裕が少し生まれている。在宅の日は、雨でも降らない限り、ほぼ必ず日に数時間は庭など外仕事をする。
 なのに、読書に割ける時間も増えた。
 在宅の日に一回分(当日分)の更新をする、考えてみれば健全な話である。
 今までが無理し過ぎていたのだ。

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→ 昨夜から風が吹き荒れている。落ち葉が路上に舞い散る。葉っぱが大きいのもあれば、カエデなどのように小さな葉っぱも。黄色い葉っぱが宵闇に舞うと、街灯の灯りが当たって、小雪の舞っているような錯覚をしそうである。

 ところが、と続けるべきか判断に迷うところだが、ここしばらく、仕事のほうが珍しく忙しくて、営業中に待機の時間を活かしての読書が全くと言っていいほどできない。
 せいぜい、新聞(自宅のと会社のとの二種)を読むだけ。
 待機中に本を読むのは楽しみなのだが、それができないのは、辛い…けれど、これこそ嬉しい悲鳴と喜ぶべきなのか。

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