キムタクといえば
今や泣く子も黙るスマップのメンバーの一人、木村拓哉(以下、超売れっ子 タレントの慣例に習い、敬称は略させてもらう)の愛称である。独特な雰囲気があって、スポーツやファッションのCMにもドラマにも引っ張りだこ。
← 「稲荷神を祭る稲荷神社」 (画像は、「稲荷神 - Wikipedia」より)
しかし、タクシードライバーの小生は、キムタクというと、どうしても最初に思い浮かぶのは、木村タクシーのこと。別に個人的に知り合いがいるわけではないが、キムタク、つまりは木村タクシーの略称と思ってしまう。
職業病って奴なのだろうか。
ただ、木村拓哉がキムタクという愛称で呼ばれるようになったのは、8年ほど前(つまり95年頃から)ではなかったか。小生は、彼らスマップというグループが深夜番組に登場 し始めた頃から注目していた。とにかくコントをやるにしても、才能が感じられた。また、個々のメンバーに個性もある。
そんなことを思っていたら、あっという間に全国区のタレントに。やはり輝 く人(たち)は、世間が放っておかないのである。
で、スマップが人気沸騰する中で、彼らそれぞれに愛称が冠せられるようになり、木村拓哉はキムタクと呼ばれるようになった。その時期が、小生がタクシードライバーになった頃と、大体重なるような気がして、それで、勝手ながらキムタクというと木村タクシーの略称という、世間的にはかなりマニアック な連想が働くようになったのである。
スマップファンの皆さん、こんな勝手な連想をして、気分を害されたら、申し訳ない。繰り返すけれど、これは小生の職業病というしかないのだと思うのだ。
さて、気がつく人は気が付くだろうが、彼らスマップのメンバーの名前は独特な連想を誘う。それは、彼らの名前が神道ないし神社の名前や神話の神々の名前に連なっているように感じられる、といったこれまた勝手な妄想的連想なのである。
例えば、香取慎吾という人気メンバーがいる。彼の名前の香取というのは、 言うまでもなく香取神宮を思い浮かべざるを得ない。そう思って、ネット検索 してみたら、なんだ、やっぱり同じことを考える人はいるもんだと、妙なところで納得した:
「香取神宮」
その中に「香取」についての説明がある。また、小生が香取に続いて採り上げようと思っていた草薙剛に関連する「草薙の剣」の話も出てくる。そう、三種の神器 の中の草薙の剣である。
このサイト主の書いておられるような、「「草薙」と、「香取」と、「稲垣」とをSMAPに揃えたジャニーズの陰謀説」というのは、 芸能界の裏事情にも疎い小生には、なんとも言えない。
→ 神木村の頂きにある御神木:「夕暮れ間近の御神木」 「「神木村」とは、ゲーム『大神』に登場する村」。 (情報や画像は、「神木村 (かみきむら)とは【ピクシブ百科事典】」より) 木村と神とのつながりを求めてではあるけど、ちょっと苦し紛れかもね。「和歌山県神社庁-木村神社」があることはあるのだが…
このサイトでは触れられていないが、同じくスマップの人気メンバーであり リーダーである中居正広についても、古代史との関連を思わざるを得ない。
言うまでもなく、古代史において、特に日本を律令制度の整った、しかも正史を持つ国家に仕立て上げた最重要人物は、中臣鎌足を先祖とする中臣氏、つまりは藤原氏である。
小生の勝手な連想の中では、中居というのは、中臣氏を強く意識した名前なのであって、中臣氏というのは、神と天皇とを神事の上で神意を中継ぎする立場にある人なら、中居というのは、メンバーのリーダーとして仲間の間を取り持ち、あるいは会社のトップとの仲立ちを果たす役も背負っている、そのように理解されてしまうのである。
同じくスマップのメンバーで独特の持ち味を持つ稲垣吾郎について。
さて、稲垣という名前と古代史とは関連しないように思えるかもしれない。 稲垣神社もあれば、豊川茜稲垣神社もあるが、ちょっと苦しい。
実は、これまた小生の勝手な妄想的連想なのだが、稲垣というと、つい、稲荷を思い浮かべてしまうのだ。字面的にも読み方的にも近いものがあると思う。
これって、苦しい? とにかく稲荷神社あるいは稲荷神というのは、由緒ある、古来よりの巨大な勢力を持った神社であり古くは巨大な影響力を持った氏神だったことは言うまでもない。
さてさて、小生が最後にどうしても連想が働かなかったのは、まさに冒頭で挙げた木村(拓也)なのである。確かに木村神社がある。しかし、それほど知名度が高いとは言い難い:
「デジカメ日記 ふるさと散歩」
← 「白山中居神社」 本稿を再掲するにあたって、「中居」で検索すると、この神社が浮上してきた。サイト「白山中居神社」によると、由緒ある神社である。惜しむらくは、「はくさんちゅうきょじんじゃ」と読む。紀元前六千年前に稲作が始まった頃を象徴する、「縄文時代末からの祭祀場でもあり、霊峰白山遥拝所でもあった「磐境」」があるのだ!
それで苦し紛れに、キムタクと言えば、木村タクシーの略称を思うなどと書いたのだが(連想してしまうのは事実)、この木村(拓也)を何とか乗り切ら ない限り、スマップのメンバーの名前と古代史や神あるいは神社などとの関連を得々と述べることは叶わない。
だから、スマップのメンバーの名前を知った頃から、縷縷述べてきたような連想を抱いてきつつも、木村問題が今日に至るまでネックになって、敢えて語ることは控えてきたのである。
さあ、木村をどうする。何となく見当をつけているのは、木村は八幡なのではないかという<憶測>である。根拠はない。
「木村」については上記したが、拓也については出していない。一説 によると、芸能界において一定の時代を託された人。白羽の矢が刺さったということ。だから託す矢で「拓哉」という考えもありえるが、真偽の程を確かめられないでいる。
誰か<木村>と古代史や神社、あるいは神道との関連を示唆する情報をご存知だったら、何でもいいから教えて欲しい。そうでないと、この話がいつまで経っても宙ぶらりんのままなのだ。
| 固定リンク
「旧稿を温めます」カテゴリの記事
- 夏の終わりの雨(2024.09.04)
- 休日なのに本が遠い(2024.08.27)
- 菌類が世界を救う ?!(2024.08.26)
- モモやリンゴやシジミにアサリ(2024.08.20)
- 水の流れが変わった!(2024.08.12)
コメント