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2013/10/26

バブルのツケの清算

 台風27号も次第に列島を遠ざかりつつあるようだ。
 台風の余波の低気圧で雨が北陸は富山にもたっぷりと降った。

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→ 呉羽山の中腹から靄に霞む富山市街地を望む。

 風のほうは、土曜日の未明からやや強まってきたが、玄関前の自転車が倒されるほどではない。
 そんな最中、未明ともいえない、丑三つ時過ぎに帰宅し、テレビのスイッチを入れたら、いきなり、津波情報の画面。宮城の沖合地下10キロでマグニチュード7ほどの地震が発生したというのだ。
 天気も経済も健康も、不安の種は尽きない。

 一方、つい引き受けてしまった組合の役員。組合員の数は二十人にも満たない。
 近く定期大会があり、議案書を作るため、少ない執行部の仲間で、まさに手作りの作業が続いてきた。
 小生は、文面作りを担っているが、ようやく印刷の段階に漕ぎつけた。ホッとしている。
 今は定期大会を前の、つまり、嵐の前の静けさといった感がある。

 本夕、雨も上がったし、ほんの一瞬の青空さえ垣間見た中、久しぶりに庭木の剪定。
 剪定何ていうのは、おこがましいのだが、要は、伸び繁茂してしまっている、松やカエデなどの枝葉をそぎ取る作業を少しだけやった。
 柄の伸縮する高枝鋏をほとんど一年ぶりに握る。松の樹の高いところにある余計な枝葉を切るには、柄を思いっきり伸ばす。それでも天辺には届かない。
 夕方五時前からの作業で、宵闇が迫る中の黙々とした作業。

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← 我が家の裏庭の一角にあるミカンの樹。ミカンの実の収穫が豊作となりそう。今年は雨が適度に降ったし、折々、滋養を根元に与えていたからね。

 もっと早くからやればいいようなものだが、昨日の仕事が珍しく忙しく、それでも早めに切り上げて帰宅したのだが、疲れが残り、電話にも億劫で出れない状態。
 相変わらずの細切れの睡眠で、午前から昼間にかけて、ちょっと目覚めた間に、食事したり、洗濯したり。買い物に行く元気はさすがになくて、午後、気が付いたら寝入っていたようで、目覚めたら四時になっていた。
 二度寝してやっと容体というか体調がやや戻ったかなという具合。

 数頁、ドノソを読んだところで、ふと庭の様子が気になって外に出たら、庭先の杉の樹の枝が伸び切って、表の通りから我が家への電気の引き込み線に圧し掛かっている。
 昨秋、この松の樹は思いっきり刈り上げたのだが、一年でまた電線を覆わんばかりに伸びてしまったのである。
 例年やっかいな杉の樹のほうは、剪定というより、幹の上部をチェーンソーで断ち切ってしまったので、枝葉の剪定など論外なほどにすっきりしている。すっきり…じゃなく、寂しいくらいに。
 泰山木の剪定も過日、やったが我が家の一番高い脚立の上に登っても、泰山木の天辺には到底、届かない。
 なので、中途半端なままに終わっている。この分だと、秋も深まれば、泰山木のでっかい葉っぱがドンドン、枯れ落ちてくるに決まっている。

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→ 南面する道路沿いの細長い花壇に育つ、謎の樹。ウルシ科の樹木らしいが、勝手に育ってきてしまったのだ。秋も深まると、葉っぱが赤っぽくなる、その赤みの具合が綺麗。

 詳しくは書かないが、90年頃から引きずってきた大きな負担要因に決着をつける決断を一昨日、下した。
 まだ決着を見たわけではないが、一旦、方針が決まったからには、なんだか肩の荷が下りたような気がする。 
 長い長い苦しみの日々だった。どんな日もどんなに嬉しいことがあった日も、その負荷が自分の足を大地にめり込ませていた。
 決断し、ケリを付けるという覚悟が決まると、なんだもっと早く踏ん切りがつかなかったのかと逆に不思議に思えてしまう。
 バブルのツケがやっと清算できる…はずなのである。
 庭木の剪定のように、こちらのほうも、素人の知恵と経験で片づけるとなると、至難の業だったのだ。
 二十年ぶりのほんの少しの光明となるかどうか。

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コメント

昨日、いよいよ決着へ向けて一歩前進。
バブルの清算、ようやく済むかな。
大きなツケだった。

投稿: やいっち | 2013/12/10 21:23

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