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2013/10/30

山茶花が咲き始めていた

 今日は天候の変化の慌ただしい一日だった。
 朝は秋晴れで短い秋を愉しみたくなる青く高い空。
 けれど、朝の予報だと午後からは雨に急変するという。ちょっと信じられない。

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→ 外仕事していたら、こんな花が咲いているのに気付いた。名前、忘れた。

 それでも、予報に敬意を表し、遅い朝食(兼昼食)を摂る前に、外仕事を始めた。
 柿の木に一杯、実が生っているので、干し柿にするつもりもないのだが、腐ったり鳥の餌になる前に収穫だけ、しておこうと思った。

 いざ、作業着に着かえ庭に出てみると、柿の木のある一角にたどり着く前に、あれこれ目に付いてしまう。となると、手にしたノコギリや剪定鋏、高枝鋏を使いたくなる。
 ツゲの小道の奥にある、ミカンの樹。実がいっぱい生っていて、それはそれで嬉しいのだが、何かの蔦が茫々に生え、ミカンなどの木々に纏わり付いているので、剪定鋏などで断ちまくる。
 そばにある南天の木も、やや乱れがちい茂っているので、刈り込む。

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← 三木成夫 著『内臓とこころ』(河出文庫)「「こころ」とは、内臓された宇宙のリズムである……子供の発育過程から、人間に「こころ」が形成されるまでを解明した解剖学者の伝説的名著」といった本。車中での待機中に読んでいたが、昨日、読了。三木節炸裂。彼の講演を想像しつつ読んでいた。 (画像や情報は、「内臓とこころ 三木成夫|河出書房新社」より)

 すると、裏庭の樹木が気になって、剪定鋏や高枝鋏でドンドン刈り込んでいく。やってもやっても切りがない。
 一際高く育っているツゲ、さらに竹などを刈り込む。
 裏庭と台所前の間の一角に、資材を置いている小屋があって、その小屋にツゲや南天、竹などが寄りかかるように育っていて、冬、雪が降ると、この小屋の屋根と樹木の寄り集まっている個所から降り積もっていく。降雪のあと、日が射しても、雪溜まりはなかなか融けないし、トタン屋根から落ちづらくなる。
 なので、せめて、トタン屋根に寄りかかる部分は念入りに刈り込む必要がある(これは昨年までの痛い経験の与えた知恵なのだ)。
 北側の庭、西側(裏庭へ続く細道沿いの庭)、南側の庭へと、七つ道具ならぬ剪定道具を持って徐々に移っていく。
 切っても切っても、枝葉の茂りの凄さには叶わない。一本切ると、他の小枝が目立ち、それを切ると、奥に隠れていた枝葉が目立ってくる、という繰り返しが延々と続くのである。シジフォスの神話のような作業だ。
 春から夏そして秋口に懸けては草むしり、秋口から晩秋に懸けては樹木の剪定作業という苦行が毎年繰り返されるのである。

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→ ミカンの実がいっぱい生っている。枝が重みで枝垂れている。蔓延る蔦を断ち切っていたら、実の生っている枝まで切ってしまった。ミカンの実、どうしたものか。

 畑もだが、庭仕事も、好きな人だったら、鼻歌交じりの作業だろうけど、生憎、小生は家に閉じこもって、リクライニングに体を埋めて、お茶を脇に、本を読む…うちに居眠りするのが好きな性分。
 やむを得ず外仕事をやっているので、ただの苦行にしかならないのだ。

 肌寒い陽気なのに、作業着の下は汗が滲んでいる。
 ふと、茶の間の壁時計を観たら、もうすぐ昼。
 二時間以上、外仕事。元々の目的だった、柿の木の実を収穫するという作業は手つかずに終わったが、一旦、家に入ることに。空模様が急変してきたのだ。
 天気が急変するという予報は本当だったのだ。
 真っ青で、雨どころか、曇ることすら信じられなかったのだが、雨がポツポツ。雨の中で作業などしたくない。

 家に入っても、洗濯。
 洗濯機を使うから、衣料を洗濯漕に放り込むだけ…というわけにいかない。浴槽の残り湯をバケツで掬って、洗濯漕に移しつつ、洗濯するので、洗濯の間、付きっ切りなのである。
 雨だけじゃなく、風さえ吹いてきて、洗濯物を外に干したら、飛ばされそう。ピンで留めて守る。
 その後、食事の用意。
 前夜は仕事も暇だったので、早めに帰宅したのだが、それでも夜中の一時過ぎ。
 それから、よせばいいのに、夜食としてウドンを食べた。この夜中の帰宅直後の夜食が太る原因なのである。
 でも、やめられない。

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← 庭仕事の途次、ミカンの樹に集る蔦を刈り込もうとしたら、隣にある山茶花の木に花の成っていることに気付いた。ほんの数日前までは、蕾だったのに。あっという間の変身。花が咲くのは未だ早いんじゃないの?って、思わず問い質したくなった。

 それはともかく、夜中の三時過ぎ、就寝。今朝、尿意で目覚めたのは七時過ぎ。四時間ほどの睡眠しかとれていない(それだって、睡眠障害の小生の場合、浅い眠りなのである)。
 今日の作業も寝不足のまま、行っていたのだ。
 食後、ようやく本を読めると手にした途端、呆気なく寝入ってしまったようだ。
 気が付いたら四時を回っていた。風雨のはずが、青空が垣間見えている。ホントに天気の急変する日だったのだ。
 四時過ぎに目覚めて、やっと本を読めた。ドノソの『夜のみだらな鳥』を二週間ほど読み続けている。
 あと数日で読了するだろう。学生の頃なら、三日も要さないはずのものを!

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