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2013/10/02

組合の雑用係です

 春先から秋口にかけて、ずっと草むしり作業に追われる日々にケリを付けようと、昨年の晩秋、庭や畑に可能な限り防草シートを張りまくった。 

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← 畑の隅っこに今春、植えたクリの木。先日、こんな穂が出てきた。

 店で売っている防草シートだけじゃなく、遮光シート、さらには、板切れ、ゴムマット、ウレタンマットと、地面に敷けるものは何でも敷いていった。
 お蔭かどうか、今年度は、草むしりの回数は、昨年までに比べ、ぐっと減った。
(庭木の手入れ作業などは、これまで通りだし、畑仕事も従前通りである。)

 やれやれと思ったら、会社というか、組合の仕事を受け持つことになった。
 別に重責を担っているわけではなく、たまたまパソコンを持っていることもあり、頼まれると断れない性分もあって、組合の雑用係を受け持ってしまった。
 会社への提出書面や届書き、組合員(代議員)選挙関係の告示所や報告、他の組合が行う大会への祝辞(手紙)、などなどである。
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→ 裏庭の片隅に育つ、ミカンの木。今年は豊作の予感。

 昨年の書面の担当者がデータを残しておらず、いろんな関係者や先輩らに聞いたりして、手探りの作業が続く。
 お蔭で、草むしり作業が減って、その分、プライベートな時間が作れる、あるいは翌日の畑や庭仕事を慮って、残業を控えていたのを、規則で許される限り残業できる、と思ったのも、束の間の淡い夢に終わってしまった。

 しかも、近々、組合の定期大会があり、議案書を作らないといけない。
 幸い、昨年度の執行委員長が相当程度、書面を用意してくれた。
 昨年の委員長は、書記係がしない仕事まで引き受けて、せっせとやっていたという。
 
 ただ、幾ら用意してくれたといっても、決算書の類は土台から作らないといけない。
 小生は、ウインドーズのパソコンだが、恐らくはソフトというと、ワードやエクスプレスしか使ったことがない。
 要は、ブログとメールだけ、というわけである。
 が、決算書というと、枠線も要るし、計算も必要ということで、エクセルなるソフトを使わないといけない。

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← 南面する細長い花壇。笹(?)が生え放題。ウルシ科(?)の木が育っている。

 恐らく、そんなものを使うのは初めて。いや、使った記憶がない。
 使う必要性に迫られたことがない。あるいは、必要性に迫られそうになると、敬して遠ざかってきたのである。
 しかし、書面作り担当の責任上、決算書のひな型を作るしかない。
 あくまで、作るのはひな型である。

 決算の数字、つまり、会計の類は、書記長がいて、全面的に担ってくれている。

 小生は、日々、手書きの日記をつけていて、手元にある日記には、日々の天気や買い物、読んだ本の題名、その他の記録を付けている。
 高校時代から続けているもので、数十冊の日記帳が残っている(但し、二十歳の時、それ以前の日記は全て焼却してしまった)。
 買い物の記録もあるので、若い頃は、月ごとに集計していたものである。

 ただ、どうやっても、数字が合わなくて、二十歳代早々の頃に、記録だけして(レシート類は全て保存してある)、集計は諦めてしまった。
 いずれにしても、家計簿レベルではなく、組合の収支を記録し、つじつまを合わせないといけないわけで、小生の能を遥かに超えている。
 小生は、文章の類と、決算書のひな型を作ればそれでいいのだ。

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→ 東南角の庭。夾竹桃やツゲ、南天など、樹木の剪定のため、脚立を立てたが、畑仕事に追われて、置きっ放し。

 そうはいっても、エクセルを使うのは初めてである。
 操作しながら、決算書の枠組みの書き方、枠の広げ方など、手探りでやり方のコツを覚えていく。
 やり始めると凝る性分だし、こんなことを何日も費やして作業したくない。
 ということで、昨夜は、仕事を早めに切り上げて、一時過ぎに帰宅し、軽食を取ったあと、作業開始。
 四時まで掛かって、決算書のひな型を作り上げた。
 ちょっとだけ、肩の荷が下りた。

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← 三重カナメが随分と育ってきた。もう少しで窓の枠に届きそう。今年度は間に合わなかったけど、来年の夏には、緑のカーテンになって欲しい。

 といっても、議案書には、付する書面がいろいろある。
 特に、来年度の方針案作りは、難題である。
 今年度の執行委員長は、大まかなことを羅列風に告げるだけで、実際の作業は書記長や小生らに丸投げである。彼は、他の組合大会に出席したり、社長と掛け合ったり、対外的な交渉に忙しい。

 組合の役員になったのも、初めてなのに、来年度の方針案なんて、どう書けばいいか、見当もつかない。
 来年は消費税が上がることが決まってしまった。
 税率のアップ分をタクシーの運賃に反映させるのか、景気が冷え込んで、客が減るのではないか、組合として、どう不景気を乗り切るか、正念場のような気はするが、自分にその打開策があるはずもない。
 困ったものである。

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