我が家の庭は「すずめのお宿」?
我が家の庭では、最近、やたらとスズメたちの姿を目にする。
「繁殖は春から夏頃(主に3-8月)にかけて行われる」(「スズメ - Wikipedia」より)というから、あるいは繁殖期だからなのか。
← 畑仕事を終えて玄関に向かったら、何やら視線を感じる。見ると、自転車の上にスズメが。
ただ、思い返してみるに、例年、今頃の時期に格別、スズメたちを多く見かけたという印象はない。
今年の異常気象のせいなのか。
それとも、我が家の庭や畑に餌が多いのか。
「食性は雑食性で、イネ科を中心とした植物の種子や虫を食べる。また、都市部に生息するスズメはサクラの花の蜜、パン屑・菓子屑や生ゴミまで、何でも食料にする。このような雑食性が、都市部での繁殖を可能にした理由の1つと考えられている。繁殖期には子育てのために虫を好んで捕獲する。夏から秋にかけては稲に対する食害も起こすが、稲の害虫も食べることでも知られる」」(「スズメ - Wikipedia」より)とか。
→ 小生と目が合っても、スズメは微動だにしない。それとも、油断していて、逃げる機を失った?
富山は、例にもれず、今夏は雨が降るときは、集中豪雨、ゲリラ豪雨風に降ったが、大きな被害を被るほどではなかった。
畑にしても、庭にしても、水遣りは欠かさないものだが、効果的な雨降りのお蔭で、散水作業は例年に比べ、随分、その機会は少なかった。
きっと、我が家に限らず、庭や畑は水をたっぷり含んでいて、木の芽や雑草も精力的に育ち芽吹いたし、虫たちも相当に蠢いたものと思われる。
← 実はカメラは玄関の中に置いてあった。取りに戻って、小生がカメラを構えても逃げない。カメラを(ズームなどの)操作しても、目線をあちこち移動させるだけ。そういえば、最近、玄関前にスズメたちが屯(たむろ)していることが多い。玄関のドアをガラガラと開けると、雀たちは一斉に飛び去るのだ。玄関前の庭先に何かの餌が多いから?
我が家に限れば、除草剤をケチったこともあって、土壌も雑草に、あるいは虫たちには過ごしやすかったのかもしれない。
雑草を毟る作業も、裏の畑に精力を奪われていて、庭の雑草退治は為すすべもなく生え放題だったりしていた。
我が家のそばを流れる用水路の向こう側には、畑や田圃が広がる。稲穂の海で波が揺れている。
ほんに今は、我が家の庭は、「すずめのお宿」(作詞者不詳・フランス曲)状態なのである。
→スズメと目が合って…。「畑仕事、ご苦労さん」って言ってくれてるの?
そういえば、元ピンクレディの一人だった、増田恵子さんのヒット曲に「すずめ」(作詞作曲:中島みゆき 編曲:青木望)がある。
歌やメロディもだが、「雀 雀 私の心 あなたのそばを 離れたくない なのに なのに ふざけるばかり 雀のように はしゃいでるばかり」などの歌詞が印象的だった。
この曲がヒットした当時、小生は港区は海岸にあった会社の薄暗い埃だらけの倉庫で働いていた。
或る日、倉庫にスズメが迷い込んできた。
倉庫の中を飛び回るスズメの姿は、まるでヒットしているこの曲をよく聴くのよとでも、告げているように思えたものだ。
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