鳥類学者 想像の翼を羽ばたかせる
川上和人著の『鳥類学者 無謀にも恐竜を語る』(技術評論社)を読了した。
面白かった。
鳥類学者が恐竜について語るのは、越権行為。
→ イラストレーター えるしま さく さんの手になるイラスト。 本書の末尾のイラスト。ユーモラスなイラストが多い中、最後のこのイラストだけ、危機迫る(?)。筆者は自分がヒーローになって、助けに行かんとするのだろうか! (画像は、「鳥類学者恐竜本のイラストレーター えるしま さく さん inspi」より)
だけど、鳥類は恐竜から派生(進化)した飛翔類の一つだし、恐竜の真っ当な(?)子孫なのだから、現に化石以外に恐竜の有様や生態を知る手掛かりがほとんどない以上、ある意味、鳥類から恐竜を考えるのは、それなりに筋が通っているのでは、と、筆者は<開き直って>いる。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント