寝苦しい夜を
仕事の日は、ほとんどが車中なので、一応はエアコンが使える。業務用の車で、そんなに高性能のエアコンではないが、それでも、照りつける炎天下にあっては、その存在はありがたい。
日中は、日陰のある待機場所を求めて、市内をうろうろする。駅や病院は、業務車の待機用の庇など、あるはずもない。
高級なホテルだと、庇はあるが、中で待機したがる車も多くて、敷居も高く、なかなか入りづらい。
休憩所のある営業所で待機するという方法もありえるが、小生は外での待機や営業を好むのだ。
→ 水鳥たちは、水浴びしたり、日向ぼっこしたり、気持ちよさそう…。
朝方は少しは涼しいような気がする。今日はもしかしたらそんなに気温が上がらないのでは、なんて、ありえない期待を抱く瞬間もある。
しかし、太陽が天高く上ると、そんな淡い、儚い期待など、陽光の前の霧のように呆気なく消え去って、暑くて逃げ場を求めてうろうろしてしまうのである。
さて、家ではどう過ごすか。
ひたすら扇風機に頼るばかりである。
朝夕は、窓を開け、網戸を透かして入り込む、外の風が命。サンシェードも使っているし、少しは涼しい風が入り込むと期待している。
が、それも、真昼間には通用しない。日陰を通って入ってきても、外の風が生暖かいのである。
← 水鳥は楽しからずや水の中日だまりを代わりばんこに!
いよいよ真昼間の時間帯が近づく。
となると、うずうずしてくる。そう、書を捨て外へ出よう、と。
といっても、何処かの誰かのような恰好いい目的があってではない。外仕事しようというわけである。
暑い最中に外仕事? 要するに、逆療法に近いのかもしれない。
一番暑い時間帯は扇風機ではどうしようもないので、それだったら、完全武装で外で働いて、ピークが過ぎる頃、家の中に戻り、作業服の類を脱ぎ捨て、シャワーを浴び、扇風機の前へ。
暑く火照った体は、扇風機の強度を「中」にして、風の直撃を受けても、一時間は汗が引かない。
→ 新しい富山駅の骨格が見えてきた。
その間、素っ裸から、徐々にトランクスを穿き、ついで、やや扇風機から遠ざかり、やがて一時間が経つ頃は、強度を「弱」という通常のセッティングとするわけである。
その頃には、午後も四時前後となり、若干は気温も下がり始める…気がする。
ああ、それでも、寝苦しい夜が待っている。どうやり過ごしたものか!
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