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2013/08/31

愛用の自転車のこと

 数日前のこと、裏の畑の草むしりをひと段落させ、玄関に戻ってきた時のことである。
 何か、違和感を覚える。視線が自分にツンツンする感じ。
 見ると、玄関先に止めてある自転車の後輪カバーの上にちょこんとスズメが止まっている。
 なんとなく、自転車に改めて関心が湧いた。

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→ スズメ君、畑仕事から戻った小生に、ご苦労様って、言ってくれてるの?

 小生のの自転車は父の愛用車で、車を運転しない父は、近所は徒歩でだが、街中への用事を果たすとか、買い物などには自転車を活用していた。
 どうみても、ママチャリ風だが、母は自転車には乗らない。身長150センチもない母には乗れない大きさ。
 母は恐らく、自転車には一度も乗ったことがないと思われる。

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2013/08/30

立山砂防工事…工期は無期限

 昨日、テレビでニュースを見ていたら(NHK)、富山は立山の奥地ある砂防ダムが話題に上っていた。
 が、録画したわけでもなく、じっくり情報を確かめることはできなかった。

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← 立山砂防工事の現場は普通では垣間見ることはできない。立山駅からさらに国土交通省北陸地方整備局立山砂防事務所が管轄する工事用軌道である、国土交通省立山砂防工事専用軌道(トロッコ電車)に乗って現場へ。本画像は、立山駅へ向かう途上の光景。まだまだ奥地へ。

 どうやら、「報道関係者への立山砂防事業現地説明会」があり、その際に撮られた映像や情報など、現地のレポートが提供されたらしい。

 せっかくなので、ネット情報などを参照に、立山砂防事業の周辺を見ておきたい。

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2013/08/29

プルーストの絵を見るのは

 最高気温が30度に達しない日が続いている。朝夕は涼しさも感じて、湿度の低さと相俟って、とても過ごしやすい。
 あの猛暑の日々は何処へ行ったのか。別に懐かしんでいるわけではないが、ほんの数℃の気温の変化に大きく左右される人間(のみならず生き物)たちを置き去りに、季節はドンドン移り変わっていく。

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→ 過日、仕事で金沢へ行ってきた。その帰り、小矢部SAで小憩。数年ぶりでソフトクリームを食べた。SAの片隅には、松尾芭蕉の歌碑が。

 天気がよかったし、明日以降は雨が予想されていることもあり、庭木などの剪定や草むしりに汗を流した(追記:夕方のニュースで知ったのだが、富山は刺し高気温が34度だったとか。作業に没頭していて、暑さの程度が分からないでいた。最近にしては、妙に疲れるなと思ってはいたのだが…)。
 作業の終りには、畑へ。
 あれほどの収穫を齎してくれた畑も、そろそろ峠を越えつつある。

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2013/08/28

由緒ある八田橋が危ない

 富山市の特に市街地には、歴史や由緒ある個所というのは、悲しいかな多いとは言えない。
 戦災でめぼしいところが焼失したことも理由としてあげられるかもしれない。
 それでも、「日本一の神通川舟橋」など、市街地にも見るべき個所はある。

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→ 「八田晴嵐」と題された石碑 実は、この橋を渡ることは結構あったし、橋のたもとにある石碑を眺めること、一再ならずあったのだが、「八田晴嵐」を小生、歌人の名前と勘違いしていた(つまり、調べてみたことがなかったわけである)!

 例えば、八田橋である。ここは、神通八景の一つで、景勝の地とされてきたのだ(今は、その面影を見出すには、かなりの想像力と歴史的地理的知識が必要である)。

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2013/08/27

宇宙から降る雨

 宇宙人はいるのだろうか。宇宙船なんてものは存在するのだろうか。
 宇宙人がいるとして、我が地球にやってくるのだろうか。やってきたことがあったのだろうか。
 来たことがあるとして、地球人は、宇宙人と遭遇したのだろうか。

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← 地球 出典suma-to.net (画像は、「NASA発表、史上最も近くに地球型惑星を発見できるかも - NAVER まとめ」より。 

 僅か(!)数光年先に、地球型惑星が存在するという。何が地球型といって、大きさや構成する物質の類似性もだが、何より水が存在するからなのである。
 何といっても、水なのだ。

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2013/08/26

ネタ元の絵が気になる

 ゆっくりじっくり読み進めている、吉川 一義氏訳の『失われた時を求めて』だが、今月中には、第四巻目を読了しそう。
 何度も書いているが、どの巻のどの頁、どの叙述を読んでも、ダレルことがない。常に新鮮な比喩と表現と分析を目にすることができる。
 
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← プルースト【作】 『失われた時を求めて〈4〉花咲く乙女たちのかげに〈2〉』(吉川 一義【訳】 岩波文庫) 今月中に読了かな。

 知られているように、プルーストのこの小説は、音楽や絵画(屁の言及やイメージ)が比喩の形で、あるいはほとんど直接的に、ふんだんに使われている。
 本訳書では吉川 一義氏が、他の研究者の研究成果も含め、ご自身の研究調査の結果を注の形で示されている。

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2013/08/25

莫言作の『赤い高粱』に手を出す

 今日は暑くない! 真昼間、少しだけ畑に出たが、麦わら帽子が大袈裟かなと感じられた。
 家の中でも、網戸越しに吹き込む風が涼しく感じられる。
 あの暑い最中に比べて、ほんの数℃ほど低いだけなのに、こんなにも体感が違ってくる。
 いかに、人間などの生物が、わずかな温度変化に敏感か、狭い温度域の中に生活帯があるかを実感してしまう。 

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→ 張藝謀「紅いコーリャン」((1987年 映画) (画像は、「張藝謀「紅いコーリャン」 Internet ZoneWordPressでBlog生活」より。内容についても参照するもよし。)

 さて、過日より、莫言作の『赤い高粱』(井口晃訳 岩波現代文庫)をようやく読み始めた。
 やや、重い内容ということもあるし、このノーベル賞作家の本を読むのは、初めてということもあり、なかなか手にできないでいた。

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2013/08/24

充実それともダラダラの一日

 前夜からの雨が、金曜日、ほぼ終日、降りつづけた。
 強い雨が続き、折々猛烈な風雨になり、また、強い雨となり、を繰り返して、いつの間にやら夕方に。
 夜になって、雨脚がやや弱まったけれど、それでも、時折、家の中にいても、雨音が聞こえてくる。

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← 朝7時20分過ぎ。出窓の外は、風雨。雨も凄いが雷が凄い。

 風も吹き荒れて、網戸越しに雨が吹き込んできた。
 茶の間では、気が付いた時点で窓を数センチほどを残して閉めた。

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2013/08/23

富山駅北口交差点での信号機トラブル

 8月21日、ちょっとしたトラブル…そしてヒューマンドラマを目撃した。
 富山駅の北口でのこと。
 昼過ぎだったか、駅北口のロータリーに入って待機していた。小生は疲れていたので、待機しつつ、目を閉じ、ボンヤリしていた。

 しばらくすると、後ろのほうから何やら男性の騒ぐような声が聞こえてきた。目を開け、後ろのほうの様子を伺うのも面倒なので、知らん顔のままでいた。
 が、相変わらず、時折、男性の声が耳に入ってくる。

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2013/08/22

カボチャの姿は現れず

 今日もせっせと草むしりに精を出した。連日頑張った結果、裏の畑の草むしり、一応の完了。
 裏の畑と呼ぶのは、我が家の畑ではなく、借りている畑で、管理の名目で、近所の方たちで分け合って畑作をやっているから。
(表の畑というのは、我が家の土地であり、小生も曲りなりにも畑作をやっている。ナス、キュウリ、ゴーヤ、ピーマン、プチトマト、タマネギなどなど。)

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→ 数日前の裏の畑のようす。今日、残りの雑草を一掃した。

 ただ、みんな立派に畑作を遣っているのに比べ、我が家だけ、耕作放置となってきた(父母が健在の頃は何か作っていた…ようには見えなかった。健在とはいえ、体のほうは、表の畑でさえ、持て余し気味になっていたのだ)。

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2013/08/21

真夏の夜の友

 暑苦しい日々が続いていた。夜になっても息苦しい暑さは、和らぐことがない。
 うっかり窓を開けようものなら、エアコンの吹きだす熱気が部屋に流れ込むに 違いない。もう、都会では夏の夜でも窓を開けることは叶わないことなのだ。
 アスファルトに篭っていた熱とエアコンの排泄する熱とが、都会の夜を掬い難いほどに殺気に満ちたものにする。いや、逆だ。鈍麻させるのだ。人間の意識を朦朧とさせる。箍が緩んでしまう。
 林立するマンション群からの数知れないエアコンのモーターとファンの回る音が、遠くからの地鳴りの ような車の音とやたらと交響している。夜の底の静けさなど真夏の都会には無縁なのである。

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2013/08/20

ゴーヤを食しつつプルーストを

 今日は、未明から朝方にかけて、さらにお昼頃から雨が降った。
 それをいいことに、本日の草むしりや庭仕事は取りやめ。午前中、雨が本格的に降る前に、自転車で買い物。
 本日の外出もこれでナシ。
 あとは、自宅に籠る。
 籠って何をするか。一昨日、収穫したゴーヤを調理することに。
 雨模様の天気ということで、扇風機の風があれば、十分、過ごせる陽気。

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2013/08/19

へのへのもへじ

 あの人と出会ったのは、俺の下宿先のすぐ近くにあった八百屋さんだった。
 学生になり、一人暮らしを始めて半年は経っていただろうか。秋口の東北の 田舎町は、夕方ともなるともう吐く息が白い。

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← 安部公房/著『他人の顔』(新潮文庫)

 賄いつきの下宿なので、普段は朝食も夜食も心配する必要はない。昼間は、 学校へ行ったり友達と街中をふらついたりするので、近所で買い物をすること はめったにないのだった。
 が、その日は、下宿の小母さんが何かの用事があって、食事は自分で済ませ る必要があったのだ。
 近所の町を歩いてみると、引っ越した当初はともかく、そのあとはほとんど 出歩いたりしたことがなく、タバコ屋さんと酒屋さん以外は何も知らないこと に気付いた。八百屋さんが何処にあるかなど知らないままに半年を過ごしてし まったのである。

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2013/08/18

富山県勢、40年ぶりのベスト8進出!

 今日も草むしりがメインの一日。
 実際の作業自体は、二時間もやっていないが、作業後は、シャワーはともかく、作業着の洗濯や、扇風機の前での滞留が長い。
 扇風機の風の直撃を受けていても、汗がなかなかひかないので、一時間以上、扇風機の前を離れられない。
 昨日の仕事は、予想外に忙しくて、当初は夜中の二時前には帰るはずが、三時を回ってしまったのが計算外。
 となると、翌日の日常が一時間以上ずつ、ずれていく。
 とうとう、今日は買い物へも行けずじまい。クリーニング店へ行ったり、飲み物が欲しくて自動販売機で3本も清涼飲料水を買った。

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2013/08/17

ありし日の郷里(我が家 1)

 三十年ほど前に一度、さらに十数年前に一部、建て替えする前の我が家を想定する。
 我が家は瓦葺の平屋。ただ、屋根裏部屋がある。建坪は35坪ほどか。他に蔵や馬小屋、作業小屋があった。

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 家の北側には、土間があって、春から秋にかけては、稲作関係の作業が行われる。
 特に秋口には土間は大活躍。脱穀の作業場になるからだ。土間の脇には北口の出入り口があって、そこは畳二畳ほどの広さがあった。

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2013/08/16

サルだって反省するのに

 現タカ派政権は、そのタカ派ぶりを全国戦没者追悼式でも、露骨に示した。
 アジア諸国に対する損害や反省などに言及しなかったし、「不戦の誓い」にも触れなかった。
 反省がないどころか、多国籍軍への参加を志向するなど、戦える国たらんと画策までしている。
 念のため、別頁に首相の式辞の全文を示しておく。

 タカ派の論理は、苛め問題での、いじめる側の論理と似ている気がする。
 いじめっ子は、苛めたことなど忘れ果て、あれは遊びだ(自己防衛)だった、いじめる側だって人間なんだから、あんまりいじめる側のことをあれこれ人に(苛められた側やその関係者からは特に)言われたくない。
 てめえら、苛められたことなど、いつまでグズグズ言うんじゃない、そもそも証拠だってないじゃないか!
 そして、いじめっ子たちは寄り添い集まって、自分らを正当化し続ける。世界の軽蔑する目、呆れ果てる目に目を塞ぎながら。

 サルだって反省する…なんてCMが昔あった気がするけど、現首相を始めタカ派の連中の辞書には「反省」の文字はないようだ。

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2013/08/15

ありし日の郷里(序)

 昨日は、坂のある町・東京への思い入れのほんの一端を書いてみた。
 次は我が町への思い入れを書きたい。その前に、郷里の概要を簡単に(且つ曖昧さを残し手)書いておく。

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← 畑の一角に今年も咲いた。花の名前、忘れた! (追記:夏水仙だとか。ネッ友に教えていただきました。)

 我が家は、父の祖父の代から当地に住み着いた。
 本家が車なら20分足らずのところにある。明治のある頃、土地を分けてもらい分家したとか。
 本家は、戦国時代の末期、戦いに敗れ、百姓となったと仄聞する。

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2013/08/14

坂のある町への想い

 東京は、下町を除くと、大概の町は坂の町だったという印象がある。
 実際には平坦な地域のほうが多いのかもしれなくて、たまたま小生が居住した場所、小生が歩いたり馴染んだりした地域が坂で印象付けられていただけなのかもしれないが。

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→ 北陸新幹線開通に向け、富山駅の新しい駅舎が着々と。

 小生が13年、お世話になった会社は、港区の海岸と呼ばれる町にあり、別に下町ではない。埋立地の一角と理解すべきだろう。大抵、オートバイで通っていたが、歩きで、あるいはバスを利用して会社へ行ったことも、結構、多い。
 最寄駅は、田町駅か品川駅。芝浦などを歩いて運河に面する護岸の一角のような場所に会社があった。

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2013/08/13

浜田知明の飄逸なるプロテスト(後編)

 銅版画特有の、緻密さと鉱物的玲瓏さ。
 知的クールさと刻み込む一本一本の線の描き示す象徴性。
 
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← 假標 / Straw Dummy / etching, aquatint / 19.5×12.0cm / 1954 (画像は、「ヒロ画廊 - アーティスト - 浜田知明 - 作品」より)

 浜田の作品を、単なるプロテストや人間拒否の、狭苦しい世界から救っているのは、彼の生来のものなのか、ある種の諧謔性や自己を客観視する目の存在だろう。

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2013/08/12

浜田知明の飄逸なるプロテスト(前編)

 過日、NHKテレビ(教育)で浜田 知明(はまだ ちめい)の特集があった。:
版画家 彫刻家 浜田知明95歳のメッセージ|NHK 日曜美術館

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→ 初年兵哀歌 (歩哨)/ Elegy for a New Conscript: Sentinel / etching, aquatint / 23.8×16.2cm / 1954 「一度見たら忘れられない絵がある。みずからののど元に銃口を突きつけ、今まさに足で引き金を引こうとしている若い兵士。骸骨のような目から涙がこぼれ落ちる」(「版画家 彫刻家 浜田知明95歳のメッセージ|NHK 日曜美術館」より) (画像は、「ヒロ画廊 - アーティスト - 浜田知明 - 作品」より)

浜田知明 - Wikipedia」によると、「浜田 知明(1917年(大正6年)12月23日- )は、日本の版画家・彫刻家。日本の版画家が国際的に注目されはじめたのは1950年代からであるが、浜田は、棟方志功、浜口陽三、駒井哲郎らと並び、第二次大戦後の日本を代表する版画家の一人に数えられる」人物。

 久々の出会いだった。
 暑い夏の真っ盛りの、一服の清涼ならぬ

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2013/08/11

寝た子を起こさないエネルギー利用へ

 従来型のエネルギー資源は、枯渇の懸念もあるし、自然破壊の実態もあることから、再生可能エネルギーへの関心が熱い。

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 小生は、つまるところ、同じことかもしれないが、再生可能エネルギーと再生不能資源(非再生資源)との違いは、もう少しだけ違う点から理解している。

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2013/08/10

サービスとマナーの向上…

 暑い日々が続いている。高知では、40.7度を記録したとか。
 今夏最高とのことだが、この勢いだとまだまだ更新しそうである。
 小生、今朝未明に帰ってきて、あまりの暑さに負け、とうとうエアコンを使ってしまった。

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→ 隣家の庭に毎年咲く花。今年も忘れずに。

 使うつもりではなかったので、埃が溜まっているので、まずは網を洗ったりして、大童になって準備し、いよいよスイッチ、オン!
 温度設定が26度だったので、冷たい風が吹いてきたわけではないが、除湿を効かせたので、やはり時間と共に過ごしやすくなってくる。

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2013/08/09

寝苦しい夜を

 昨日あたりから本格的な夏となった気がする。
 気象庁も、少なくとも富山(北陸)の梅雨明けは、昨日にしておけば説得力があったのに、少々早まったなと、密かに思っている。

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← 夾竹桃が花盛り。

 木曜日もカンカン照りの一日。富山は全国でも二位の37度だったとか。
 朝方は熱帯夜ギリギリ。これが最適気温でも27度、28度となると、家の中で過ごすのはきつくなる。
 エアコンを使いたいという欲求が切迫している。でも、まだ我慢。

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2013/08/08

黒い涙

 雨は降るのに地は罅割れている。
 風は吹くのに、木の葉はそよぐのを忘れている。
 あなたが微笑みかけている…らしいのに、わたしはあらぬ方を眺めるばかり。

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2013/08/07

富山には送電線鉄塔が多い

 過日、「富山県内を横断する送電線が多数あり、目立つ。電力供給県の宿命なのか。景観を壊してる? それとも、富山県の景色の特徴か。」と、呟いた(Twitter)ことがある。
 帰郷して早5年となる。帰郷して、代行だったり、新聞配達だったり、今のタクシー稼業だったりと、(主に)富山市内を車(バイク)で移動して回る仕事に携わってきた。

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→ 鉄塔(高圧送電線用) (画像は、「鉄塔 - Wikipedia」より)

 市内などを走ってきて気づいたことの一つに、富山には送電線(伴って送電線鉄塔)が多い、という事実だ。
 送電線というべきか、(その正体や目的が分からないのだから)とりあえずは、鉄塔というべきか、迷うところだが、とにかく目立つのは外見からして送電線である。変電所も目立つ。

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2013/08/06

富山を舞台の小説を

 2年余り前、「わが町ながら、好きな町ながら、何かしら、面白みに欠ける憾みがある。何故なのか。」として、坂がない、(空襲で市街地の大半が焼け野原となり)歴史を感じさせる建物や古びた、入り組んだ路地などが壊滅状態となった、ことなどあれこれ書いた:
富山市街地には坂がない」「東京は坂の町でもある」など参照。

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← 柏原 兵三作『長い道』 (中公文庫)  (画像は、「Amazon.co.jp: 通販サイト」より) 「太平洋戦争末期の昭和19年9月、東京から富山の漁村に縁故疎開してきた小学5年生の主人公杉村潔。潔に屈折した友情を示す土地っ子のリーダー竹下進。疎開児をめぐる土地の少年たちの激しい愛憎を、戦争の影にゆれる海辺の村を背景に描き、少年期の鬱屈と憧憬を重厚に映し出す、自伝的長篇。映画「少年時代」原作。」

 それどころか、文學(小説)の舞台として、坂そのものに脚光を浴びている作品(久世光彦)もある:
無言坂…早く昔になればいい

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2013/08/05

福島(日本)発の「地球被曝」

 つい先日、富山(北陸)は梅雨明け宣言したばかり。なのに、昨日もそして今日も、雷鳴を伴う驟雨に見舞われている。
 梅雨明け宣言は、ちょっと気が早かったのではないか。
 いろんな人と話していても、今年の梅雨の雨の降り方は異常だよね、という感想では共通する。
 地球環境がいよいよおかしくなってきた…のか。

 まあ、そんなことは細かな話ではある。
 そう、切迫している事態に比べれば。

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2013/08/04

スノッブ根性で三巻目へ

 マルセル・プルースト著の『失われた時を求めて』を読み始めて一か月ほどが経った。
 先月一か月を費やして、第一巻と第二巻を読んだ。
 昨日、富山(北陸)地方にも梅雨明け宣言が出て、第三巻目を読み始めた。全体で14巻の予定らしいし、年内に第六巻目が出るとかで、翻訳本全部が刊行されるのも、まだ数年先なのか。

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← マルセル・プルースト著『失われた時を求めて〈3〉花咲く乙女たちのかげに〈1〉』 (吉川 一義【訳】 岩波文庫) (画像は、「失われた時を求めて 3 - プルースト,マルセル【作】吉川 一義【訳】 - 紀伊國屋書店ウェブストア」より) 

 つまり、順調に刊行されるのを次々と読んでいっても、読了は数年先ということになる。
 気の長い話。ま、それだけ楽しみが長く続くということか。
 そもそも原書自体、「1913年から1927年までかかって刊行された」というのだから、読むほうも倦まず弛まずという気構えでいてちょうどいいのだろう。

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2013/08/03

夏が来た!

 富山(北陸地方)も、ようやく梅雨明けと相成ったようである(正確には、梅雨が明けたものと思われるということのようだが)。

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→ 庭先のヒマワリが全開。豪雨になぎ倒されてかなり痛手を被ったはずなのに、梅雨明けを待っていたかのように、一気にフルパワーで咲き誇っている。雑草も負けじと蔓延っているが…

 夏が来た! のである。
 夏が来たのではあるが…

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2013/08/02

扇風機は首を振る

 我が家では、夏場の暑さ対策は、ひたすら我慢である。
 エアコンがないわけじゃないが、電気代が高くて、使うのは来客の時だけ(見栄というかサービス精神というか)。
 普段は、扇風機で暑さをしのいでいる。

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← 鉄道むすめのラッピング電車。岩瀬ゆうこ、井川ちしろ、大月みーな、磯野みゆきなどのキャラクターが。「キャラクター紹介鉄道むすめ~鉄道制服コレクション~」参照。

 昨年の夏、あまりの暑さに耐えきれず、家の周りに数枚も大きな遮光カーテンを張り巡らした。せめて直射日光だけは防ごうという、悪足掻きにも似た対策。
 水を撒くという方法も考えられるが、やはり水道代が高くつく。

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2013/08/01

草むしりに敗北感

 今日もまた、雑草との格闘(に敗北)の一日。
 別に終日、草むしりしてたわけじゃないけど、今日のメインのイベントは何かというと、草むしりしかないだろう。

 他に、野菜の収穫もしたし、枯れ木の整理もした。
 買い物(米やトイレットペーパーなどなど)も行ったし、郵便物を出した(誕生のお祝いの返しでカタログギフトを貰ったので、実用品ということでヘッジトリマーを選択)。
 少しは本を読んだし(プルーストの『失われた時を求めて』の2巻目を読了した)、近所でよくやる警察の取り締まり現場を横目で眺めつつ(小生が警察車両の脇を通り過ぎる僅かの間に、3台の車が表通から脇道へと警察官に誘導されていった)銀行へも行った。

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