今年も日除けの季節へ
今年は新機軸(?)として、裏庭に面する縁側の外に、アイビーフェンス(月桂樹)を張った。
名前は神々しいが、要は、手間要らずの緑のカーテンである。
昨年までは、西面の車道沿いの窓の外には、ゴーヤやヘチマなどの、文字通りの緑のカーテン、天然のカーテンを張ったものだが、今年は、ゴーヤは畑で育てている。
連作で、ゴーヤの実が生らなくなったので、已む無く畑に移動したのである。
裏庭の角には、去年…今年早々までは、巨大な杉の木があったが、年初に倒壊の恐れがあって、業者に刈り倒してもらった。
杉の樹は、二階の屋根に届こうという高さだった。枝葉も鬱蒼と生い茂っていて、見事な天然のカーテンになっていてくれた。
裏庭や裏庭から台所へ抜ける小路に沿って、角の大樹ほどではないが、それなりに大きな杉の樹が数本、立っていた。
それらの大半は、台風で倒れたり、風が吹くと台所の屋根(瓦)に枝葉が擦れたりして、枝葉を刈り取ってしまった。
なので、西日の当たる面の並木が悉く貧相な状態に陥ってしまったのである。
そうはいっても、薔薇の樹、血汐紅葉、小さな杉の樹、紫陽花、竹、アオキの樹などなどが残っている。
裏庭も、それらの樹木たちがそれなりに日陰にはなっているのだが、やはり、以前ほどではない。
往時の鬱蒼たる状態を知っている自分には寂しい惨状なのだ。
せめてもと、アイビーフェンス(要は造花ならぬ造葉を縫い込んだ網)を張ってみたが、一メートルに二メートルの幅のフェンスでは、全く足りない。
→ 台所の西面の窓の外。
まあ、気持ちである。
予算は尽きているので、今年の暑さは、これでしのぐのだ。
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