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2013/06/08

野中の一軒家じゃないのです

 富山には珍しい、ある意味異常をすら感じるほどの晴れの日が続いている。
 畑などには毎日、水遣りの必要がある。
 今のところ、過日降った雨水をポリバケツに溜めておいた水があるが、それもあと一度か二度で枯渇する。早く、雨が降って欲しい。

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← 幹の上辺の再度の切断後の姿。以前は、このアングルだと、堂々たる雄姿が映っていた。隣家が違うようだったら、こんなことはせずに済んだのだ。仕方ないね。野中の一軒家じゃないもの。

 ただ、晴れていると、外仕事ができる。
 今日も、昨秋、思い切って幹の上のほう数メートルを伐採した(恐らくは)「ユリノキ」を再度、伐採した。
 早くも小枝が伸び放題になり、葉っぱが生え放題。

 ちょっと風が強く吹くと、隣家の庭へ飛び散っていく。
 隣家は、葉っぱ一枚でも拾ってしまう、綺麗な庭作りをする。
 少々の落ち葉など、平気な小生とは雲泥の差の神経の持ち主。

Sscn4344

→ 切り落とした幹。昨秋、カットした幹よりは小振り。さて、どう処分したものか。

 昨秋のように文句を言われる前にと、今日、幹をさらに数メートル、伐採したのだ。
 その際、チェーンソーを使った。
 今年初め、杉の木の幹が縦に割れ、倒壊の恐れが高まった。
 早々に断ち切らないといけない。

 その際、専門家に伐採を頼むか、自分で作業するか、迷った。
 ノコギリデは埒が明かないような巨木となっている。二階の屋根に届くような高さ。幹は両腕でも抱えるのは難しいほどの太さ。
 とりあえず、チェーンソーを買ってきた。

Sscn4324

← 裏の卯木の巨木を切断するために購入したチェーンソー。ようやく活躍の機会を得た。

 我が家の屋根に倒れるならともかく、隣家も迫っているし、車道に倒れる可能性もある。
 最終的には、専門家に依頼したので、チェーンソーの出番はなかった。
 そのチェーンソーがようやく日の目を見る日が来たわけである。
 脚立を立てて、その上でチェーンソーをヴィーンヴィーンと使ったのだが、太い幹があっという間に切れていく。

 切断そのものは、呆気ないほどの伐採作業だった。
 機械の力はさすがに凄い!

Sscn4322

→ 作業時には、作業服の着用はもちろん、長靴、首にはタオル、口にはマスク、頭には麦わら帽子。

 あとは、剪定鋏で残りの細かな枝や、近くの椿やミカンの木などの枝葉も落とした。
 庭の一角だけだけど、ちょっとすっきりした。

 というより、淋しくなった。


(本稿は、「ブランショから狼へ…でもチェーンソー!」(2013/06/06)を編集したもの)

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