我が家の謎の木
家事として、今日やった雑事の幾許かを列挙すると:
庭の通り道の一部に砂利を撒いた。
ゴーヤの育成のために昨年、使っていた手製の支柱とネットの組み合わせを、蔵の側面に設置した。
ボイラーに直接、雨が降りかからないように被せてあるネットの調整。
トイレの窓に即席のネット(網)を被せた(窓を開放できるように)。
植えたばかりの三重カナメの防護柵の手直し。
畑に植えた野菜の苗の支柱に添え木(杭)を設置。
軽く洗車。そして買い物。

← モミの木と分かった以上は、これからは大切に、拝むように眺め愛でないと。
家事といえば、大事なのが洗濯と掃除だが、掃除は基本的に追い詰められないとしない。
廊下や茶の間などの床に綿埃が目立つようになったら、あるいは客人(月命日などの際の住職)があるとなったら、已む無く掃除する。
洗濯は、随時。多いときは日に二回。
買い物は切羽詰ればする(大概、切羽詰っているが)。調理をしなくて済むような、出来合いの総菜を買うことが多い。
さて、我が家の庭には、謎の植物や樹木が少なからずある。
謎といっても、小生が動植物に疎いから分からないだけで、不明の存在があると言い換えるべきかもしれない。
そのうちの一つは、恐らくは「樅の木」だろうと、判明した(まだ、断言する勇気はない。誰か、確証してほしい)。
何かのテレビ番組を見ていて、「樅の木」が場面に映し出され、あれ? あれだったら、我が家の不明な木じゃないの? と相成ったわけである。
→ 庭というか畑(ドクダミの野)の端っこに育っているこの木は何の木か分からない。
「モミ - Wikipedia」によると、「日本に自生するモミ属では最も葉が大きくて硬い。若枝には軟毛が生える。葉は細くて固い針状で、先端は二叉して鋭く尖るが、老木では先の丸まった葉をつける」とのことだが、こういった特徴は、合っている。
「樹高は40mにも達するものもある」というが、我が家の樅の木は、平屋の家の屋根の高さくらい。
冬は、葉っぱが落ち着くし、裸木となり、死んじゃったのかと心配になるほどだったが、春になると芽吹いてきて、今は尖がった葉っぱが青々と茂り出している。
「モミ〔樅〕/森林林業学習館」によると、モミの名の由来は、もみ合うところからとか揉むを語源とするとか、萌黄が美しいからとか、神聖な木で、信仰の対象となっていることから「臣木(おみのき)」とするなど、いくつかの説があるとか。
← 冬の間は、裸木だったけれど、春になって、葉っぱらしきものが、ポツンポツンと芽吹いてきた。葉っぱが、裸の枝に何羽もの小鳥のように……
欧米などでは、モミの木というと、クリスマスツリーの木として知られている。
「季節の花 300 樅」によると、「諏訪大社での6年ごとの「御柱祭」で御柱として立てるのはこの樅の木」だとか。
やはり、信仰の対象の木だからこそ、選ばれてきたのだろうか。
けれど、何故、信仰の対象となったのか、分からない。
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