ドクダミには桜草とエニシダ!
昨日も畑仕事。
といっても、準備作業として、土起こし。
さらに、管理だけしている畑の整地作業も。
→ ドクダミにも負けない花ということで、桜草を3株、植えた。
管理だけ…というのには、訳がある。
以前は我が家の田圃だったのだが、十年ほど前、父母がもう農作業は続けられないと、田圃をやめ、手放してしまった。
今は、よそ様の土地となっている。が、そこは飛び地状態だということもあり、土地の管理の名目で、近所の方たちが畑として利用している。
それぞれに一定の縄張りを持っていて、実は我が家にも割り当てがあった。
父母が元気なころは、少しは使ったかもしれないが、体調もあり、父母は、数年前から畑も含め、一切の作業から手を引いた。
なので我が家の割当分の土地は、荒れ放題となった。
見るに見かねて、近所の方が、そこで育てやすい作物として、カンモリを作ったりしていた。
← 同じく、荒地に強いということで、エニシダを3株、植えた。いっぱい、広がって咲いてほしい。
五年前、小生が帰郷した時は、そんな事情は知らなかった。
畑仕事をしている時、そこが本来は我が家で畑として使っていいと、何かの折の雑談の中で仄聞したのである。
小生は、わずかながらの畑ですら、持て余し気味。
とてもじゃないが、手が及ばない。
そうはいっても、管理責任があるので、3年ほど前から、ヒマワリを植えたり、コスモスを植えたり、クワを入れて、土を起こし、ドクダミの根っこを少しでも対峙しようと試みてきた。
→ 植え終えた光景。ドクダミは、今は枯れ果てた状態だが、ちょっと土を掘り起こすと、太い根っこが縦横無尽に。クワを入れて、自棄になって断ち切ろうとしたが、ちょっとやそっとでは退治などできっこない。もっと深くクワを叩き込まないと。
上記したように、そこはドクダミの野になっており、なんとかほかの植物を育てようと、この数年、いろいろ試みてきた。
一昨年は、コスモスが立派に咲いてくれた。ドクダミに負けない植物ということでお花屋さんで注文したのだが、間違いはなかった。
さらに一昨年、昨年とヒマワリを植え育てた。これも、立派に育ってくれ、黄色い花が夏中、満面の笑みを浮かべてくれた。
しかし、横への広がりがない。植えたところに、単発で育つだけ。
なので、今年は、コスモスやヒマワリに加え、広がりを期待して、桜草やエニシダを植える。
ドクダミに負けず、蔓延って、黄色やピンクの花を一面に咲かせてくれたらと願う。
← 一昨年の秋の状態。一部だけだが、コスモスの野に。こんなに育つとは意外だった。今年も四月になったら種を蒔こう! (画像は、「連休はへっぴり腰で(前編)」より)
こうした外仕事の後の楽しみは、シャワー。それも、温水の。って、当たり前?
我が家でボイラーを交換したのは、晩秋。昨年は、汗を掻く仕事をしても、夏場なら水のシャワー、それ以外の時期は、一旦、着替えて銭湯へ、というパターンだった。
そういう意味で、今年は作業も捗ろうというもの。
作業後、作業着を洗濯。買い物などのための外出などなど。
普段使わない筋肉を使って、今、節々が痛いよ。
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コメント
土地があると、管理が大変なんですね。
使っていないならなおさら。
バラ園などはダメなんでしょうか。
5月はキレイに咲くでしょうね。
でも、あまり無理をなさらないでください。
投稿: 砂希 | 2013/03/29 20:44
砂希さん
農家だった遺産というのか、今は田圃もなくなりましたが、畑だけは残っていて、放置も情けないので、嫌いながら野菜作り…。
ところで、バラは、ツル性の植物なんですね。
となると、ドクダミの野にも合うのかも。
なるほど、四月にはコスモスの種を蒔きますが、バラの苗も植えてみたいと思います。
畑作業、無理するというより、なんとか好きになりたい。
投稿: やいっち | 2013/03/30 21:31