« クモから水へ | トップページ | ツルゲーネフからゴンチャロフへ »

2013/03/07

カルビーのベジップス!

 つい先日、食事しつつテレビを漫然と見ていたら、耳寄りな情報が。
 観たのはテレビCMで、最初は注意していなかったので、中途からのシーンだったが、小生の中の勝手な理解では、乾燥野菜をお菓子(スナック菓子)にしたような商品。

P_01_2

← 「ベジップス 玉ねぎ かぼちゃ じゃがいも」 (画像は、「カルビー株式会社」より)

 名前(商品名)さえ、銘記しきれなかったが、野菜嫌いの小生には、うってつけの商品だと、翌日、早速、スーパーで買い求めようとした。
 店内をあちこち探し回ったが、見つからない。

 店員さんに、「昨日、テレビのCMで観たんですが、乾燥野菜をお菓子にした、あの…」くらいは何とか、説明。
 店員さんも、テレビを見ていたようで、早速、ありがちな場所を探してくれた…が、見つからない。
 小生の勝手な思い込みに過ぎないのかもしれないが、テレビ(全国放送)で流したCM商品なんだから、目に付きやすい場所に陳列してあるはず、なんてのは、希望的観測に過ぎないのか。
 小生なら、有名メーカーのお菓子だし、野菜嫌いの子に野菜を食べさせるに恰好の商品で、とにかくCMの直後、あるいは翌日には陳列して、売れ筋になるかどうか、試してみるだろう。

 小生は、野菜嫌い。
 しかし、自分なりにこれでは拙いという自覚もあるし(というのも、果物も買うのは面倒なのである)、しかも、我が家には畑がある。
 父母が大切に守ってきた畑なので、自分が食べる食べないに関係なく、拙ブログ日記にも書いてきたように、いろんな野菜を植え育て収穫してきた。

 失敗に終わったものは、トウモロコシ、白菜、ジャガイモ、ネギなどなど。
 上手くいったものとしては、キュウリ、ナス、なぜかトウガラシなどなどで、ここに昨年、トマトが加わった。
 トマトこそ、昨年のヒット作。
 収穫したトマトは、自分では食べないので、知り合いに貰ってもらうしかなかったが、あまりに収穫が順調で、人の勧めもあり、トマトを生のままスライスし、最初はマヨネーズをかけて食べてみた。
 自作のトマトが実にジューシーで美味しい。
 ついには、ドレッシングを買ってきて、トマトを食べるのが日課のようになった。
 しまいには、収穫の時期が終わってからも、スーパーで買い求めて、ドレッシングもいろいろ試して食べるようにさえ、なった。

P_11

→ 「ベジップス さつまいもとかぼちゃ」 (画像は、「カルビー株式会社」より)

 ということで、野菜嫌いだけど、栄養偏重は拙いし、まして自宅に畑のある身としては、野菜を食べねばというプレッシャーがあった。
 自分なりに工夫はしてきた。
 野菜たっぷりのインスタント味噌汁を買う、スーパーの野菜ミックスを常備し、ラーメンや味噌汁を作る際には、冷凍してある野菜ミックスを必ず、注ぐ、スーパーの惣菜コーナーでホウレンソウのお浸しを買い置きし、食卓に必ず載せる、などなど。

 でも、タマネギだめ、ネギだめ、ニンジンだめ、シイタケ・マツタケだめ、レンコンもサトイモゴボウもだめ、サツマイモはいいけど、カボチャは嫌、ダイコンもおでんのみOKと、とにかく野菜は敬遠してばかり。

 いつだったか、出先の何処かの店で、乾燥野菜を観たことがある。
 なので、行きつけのスーパーにもあるかと、何度となく探したり、訊ねたりしたが、いつもダメ。
 単品の乾燥野菜は、折々、見つかるけれど。

 そこに、スナック菓子風の乾燥野菜のお菓子が発売された、というテレビCMだったのだ。
 小生には悲願の商品である。
 前々から待ち望んでいた商品。
 どうしてもっと早く出なかったかと、クレームを付けたいくらいの気持ち。

 商品名も、ネットで尋ねたら、すぐに誰か教えてくれた。
 カルビー株式会社の「ベジップス 」だって!
 そう、それだ!

Img_6f5cee41dd84d625736182afe052c41

← 「緑色のパック「玉ねぎ かぼちゃ じゃがいも」と、赤色のパック「さつまいもとかぼちゃ」の2種類を販売」 (情報や画像は、「カルビー、たった1人で30億円を稼ぐ男 あの企業のチェンジリーダーたち 東洋経済オンライン 新世代リーダーのためのビジネスサイト」から)


 ネット検索して、情報を摂取。
 すると、次のサイトが見つかった:
カルビー、たった1人で30億円を稼ぐ男 あの企業のチェンジリーダーたち 東洋経済オンライン 新世代リーダーのためのビジネスサイト

 ここには、「ベジップスは、玉ねぎやかぼちゃなどの野菜を、そのままフライしたスナック菓子。現在、緑と赤のパッケージ、2種類を販売している」とあるのはいいとして、驚くべき情報が載っていた。
「12年に全国発売が始まると、野菜本来の自然な甘みを残した味や、ヘルシーなイメージが女性を中心に評判を呼び、一部地域で販売中止になるほど売れに売れた。11年の売上高は12.3億円、12年はさらに年商30億円に成長する見通しだ」!
 ええ? とーっくに、全国発売されてるじゃん。
 知らなかったのは、吾輩だけか!
 ショック!
 スナック菓子は、あまり食べない小生だが、これだけは試してみたい。

Vegips_04

→ 「タメせる!カルビー株式会社「ベジップス さつまいもとかぼちゃ 12袋セット」

 ところが、ここまで書いてきたにも拘らず、悲しくも、テレビCMで「ベジップス 」を知ってからも、未だに買い求められないでいる。
 いつ、試食できるのか? 富山では売っていないのか?

 最後に、孤軍奮闘して開発してくれた柚木英明さん、ありがとう!

|

« クモから水へ | トップページ | ツルゲーネフからゴンチャロフへ »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

スナック菓子の酸化した植物油の発がん性からすると食べない方が余程健康ですよ。冷凍の野菜もお気づきのようにもちゃもちゃして不味いだけ。どうも料理の方法が問題だったようですね。ご両親が好き嫌いを認めてしまえばそれで決まりですが。

トマトのスライスのように瑞々しさが野菜の旨さの一つであって、カボチャやイモ類などはやはり邪道でしょう。しかし、玉葱にしてもアレルギーで本当に食せ無い人がいることも留意しべきでしょう。

要するに料理の仕方や工夫で幾らでもどうにもなるということなのですが、近代化以降は野菜は贅沢品の嗜好品でしかなく、肉さえ食べておけば健康は保たれるのです。そこで野菜を食するとなると調理の力でしかありません。

そもそも世界中の人も昔は野菜などは食べることなく、ひえ等の穀物類を粥にしたりして飢えをしのいできたのが人類なのですね。だから野菜などは脱近代のライフスタイルでしかありません。

投稿: pfaelzerwein | 2013/03/08 02:21

pfaelzerwein さん

スナック菓子、アブラで揚げてあるから、やはり、心配は心配です。
ポテトチップスも、食べたいけど、この四半世紀、ほとんど食べたことがない。
ベジップスについては、とにかく、実物を見て試食してみてから、先のことは考えてみます。

小生の野菜嫌いは、ガキの頃からのこと。
というか、ガキの頃は、極端な偏食家でした。

一時期は、ご飯に味塩とか、ご飯にマヨネーズといったものしか食べなかったことも。
かなり、精神的なものが左右していただろうことは、容易に想像がつきますね。

さすがに小学校の高学年の頃には、こうした過度の変色は治りましたが、野菜嫌いは続きました。

学生時代の最初の2年は、朝晩二食付の下宿暮らし。
下宿してすぐに試練が待っていました。
それは、小生と共に入ってきた下宿生を歓迎する意味もあって、下宿の小母さんが中華丼を作ってくれたのです。
よりによって中華丼!

白菜(キャベツ?)にニンジンにタケノコに玉ネギにシイタケ(マツタケ?)にグリーンピースにと、もう嫌いな野菜のオンパレード。
食べられるものは、ご飯とウズラの卵と少々の豚肉だけ。

ただ、小生は見栄っ張りというわけではないのですが、正直に野菜が嫌いとは小母さんに言えず、中華丼を泣く泣く食べました。
食べたというより、死ぬ気で呑み込むように、掻き込んでいたものです。

とにかく、下宿時代の2年は、食事については、地獄の特訓の日々でした。
お蔭で、野菜嫌いは、その後もすっと続きましたが、食べるだけなら大概の野菜は(シイタケやマツタケを除いて)食べられるようには、なったんです。

でも、嫌いなものは嫌い。
スーパーでも、野菜と果物のコーナーは素通り。

この頃、やっとミカンとトマトやキュウリなどくらいは、たまに買うようになりましたが。

その小生が、中華丼や八宝菜は、結構、好きで、スーパーで調理済みの中華丼を買うようになったりするんですから、変われば変わるものです。

昔の人は、稗、粟、など、最低限以下の食事で生き延びてきたのは事実でしょうね。
ただ、その分、人生五十年だったし、それ以上にお金持ちを除くと、ほとんどの人は三十代にもならずに亡くなっていたのではないでしょうか。
持病も多かったし、病気で結構、苦しんでいたわけですし。

人生、八十年という時代となると、野菜も含め、多様な食材を取れれば、それに越したことはないのでしょう。

その上で、野菜嫌いという自覚に過剰に反応し、神経質になるのも、問題なんだろうなーとは思います。

投稿: やいっち | 2013/03/08 04:02

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/52847/56901758

この記事へのトラックバック一覧です: カルビーのベジップス!:

« クモから水へ | トップページ | ツルゲーネフからゴンチャロフへ »