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2013/02/28

とんでもない勘違い!

 冬も終わりに近づいている…のだろう。
 春の到来も近い…はず。

 今朝というべきか、丑三つ時頃、営業を終えて、我が家へ入った。
 今までなら、明かりを灯すとともに何よりもファンヒーターのスイッチを入れる。
 でも、まあ、荷物を片づけたり、郵便物を取り出したり、あれこれしてからでいいなんて。
 慌てて暖房を入れなくても構わない…陽気になってきたってこと。
 ああ、春間近。

 なんてのは、とんでもない勘違いだった。

 ハンカチなどを洗濯機に放り込もうと洗面所へのドアを開けてびっくり、魂消た。
 洗面所の電気ストーブが強のまま、点けっ放し!

 電気ストーブは電気代も高いし、冬の間はまず、使わない。
 唯一、入浴(シャワー)時に、風呂場などを暖めるため、浴室に居る時間帯だけ使う。
 せいぜい、20分ほどか。
 夕方にシャワーするので、電気ストーブを使い終わった(はずの)時間は、七時頃。
 その晩はもちろんだが、翌日は、まるまる一日、営業で不在。
 帰宅は、翌々日の未明(大体、丑三つ時前後)。

 ってことは、32時間、電気ストーブを、それも強で点けっ放しだったことになる。
 家の中が真夜中なのに、生暖かいわけである。

 ああ、電気代が…。
 
 まあ、考え方によれば、よくも火事にならなかったと安堵の胸を撫で下ろすべきなのだろうが、そこは貧乏な小生、まずは電気代のことが脳裏を真っ先に過るのだ。

 昨年の二月は、毎日のような降雪で、家の庭に道を作るため、水道の水を使っての融雪装置を設置していて、その水道代は、二か月連続、5万円以上だった。
 その上、灯油代に電気代。

 今冬は、水道の水を使っての融雪装置は、ほとんど活躍の機会がなく(←実にありがたい!)、水道代も、礼連に比べ、シャワー代が嵩んだだけだった。

 ところで、失敗は続く。

 電気ストーブで一瞬、青ざめたが、今日、スーパーへ行くため、車に乗ろうとして、異変に気付いた。
 車の窓(運転席側)が開けっ放しだったのだ。

 我が家の駐車場に車を突っ込むには、バックして。
 なので、その際には運転席側の窓を全開にする。
 車を所定の位置に止めたら、窓を閉める。
 その最後の閉めを怠ってしまったのである。
 帰宅は未明前の丑三つ時で、外出が午後の四時頃なので、半日以上、窓が開けっ放しだったことになる。

 幸い、快晴だったので、車内には、虫や埃が舞い込んだくらいの被害のはず。カネメのものは車内に置かないし(せいぜい、CD類のみ)。

 この類のドジは、間々、やってしまう。
 一昨年の父の葬儀の際も、小生は喪主だったのだが、仕事帰りの車の窓を開けっ放し。
 生憎、前夜来の雨。
 車内は、シートn周辺を中心に雨でびしょびしょ。

 斎場へ歩いていくわけにもいかず、乗っていったが、喪服はズボンも、上着の背中部分なども、びっしょり。
 たまらなく不快な葬儀と相成った。

 細かなドジを数え上げたら、切りがない。
 トイレの灯りを点けっ放しで仕事へ。
 帰宅したら、真夜中過ぎなので、トイレの灯りが煌々としていることで、自分のドジが歴然とする。
 玄関のカギを閉めないで仕事に行ってしまい、まる一日、不用心な状態だったことに愕然としたことは、何度、あったことやら。

 独り暮らしなので、自分が気を付けていないと、誰もフォローしてくれない。
 失敗は、その結果も含め、責任のすべては自分に圧し掛かってくる。

 気になるのは、こうしたドジがやや頻繁になってきているように感じられることだ。

 まあ、ドジを自覚している間は、まだ大丈夫なのかもしれないが、気になることは気になるのである。

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コメント

32時間、出力600Wととして約20KWHですね。年間どれぐらい使っていますか。二日分ぐらいの量になりますかね。

それにしても水道代で月五万円が払える収入が凄い。水道下水代の年六万円ぐらいでも私には結構堪えてます。

ドジのそれは性分ですから仕方ないですね。その分腰も軽く動けるという長所もあるわけでして。

投稿: pfaelzerwein | 2013/02/28 20:09

pfaelzerwein さん

電気ストーブは、冬の間、月に15回ほど(一回の使用時間は20分ほど)です。

それが、今回、消し忘れで32時間、使ってしまった。
つまり、一か月分の電気ストーブ使用分を一挙に。
がっかりです。


水道代、昨年は雪があまりに多く降り、スコップなどでの除雪はもちろんですが、特設の融雪装置での道づくりの必要性にも迫られたのです。
水道代はショックでした。
昨年は、本も買わず、今年も当分、本も買えない、美術館や映画、外食はご法度の状態です。
こんな経済状態だから、こんな些末な話題を日記に書いてしまう!


ところで、今冬は昨年の12月、今年の1月はそこそこに降り、除雪作業に汗を流しました。
ところが(ありがたいことに)2月は、寒い日が続いたのですが、降雪量は例年になく少なく、除雪作業もきわめてその機会が少ない。
お蔭で激太りの兆候が。

投稿: やいっち | 2013/02/28 21:34

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