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2013/02/15

健診すったもんだ顛末

 今日は健診に行ってきた。
 体に自信がないので、あまり気が進まない。
(体に自信がないって、何もスリーサイズが自慢にならないから……なんてわけない!)


Sscn2630

→ リオのカーニバル(テレビのニュース映像から)

 検診して、いろんなデータが告げられる(健診後、一か月後くらいしてから)。
 あまり芳しくない結果が出るようになって久しい。
 ギリギリ、セーフだったり、目を覆いたくなるような数値だったり。

 要精密検査だったりすると、がっかり、がっくりである。
 胃の検査で、胃カメラかバリウムかの選択を予め、迫られる。
 胃カメラは怖いので、断然、バリウムである。

 胃カメラが怖いのは、経験からのものじゃなく、人づての話とか、映画「釣りバカ日誌」の中で、浜ちゃんが胃カメラを例によって、ドタバタの恐怖劇(コント?)を演じるのを見ての影響のようだ。
 とにかく、吐き気がするという話を聞きかじって、胃カメラと聞いただけで拒否反応してしまう。

 といって、バリウム検査(実際にはレントゲン検査である!)が楽ってわけじゃない。

 昔よりは、バリウムは飲みやすくなっているのだが。
 実際、昔のバリウムは、味もそっけもなくて、水に溶いた石膏を呑んでいるような気がしたものだ(尤も、小生は石膏溶液など飲んだことはないが)。
 それが、何時の頃からか、何処となくオレンジジュースっぽい味がして、飲むのが億劫ではなくなった。
(印象の中の記憶だと)でっかりマグジョッキ一杯のバリウムのはずが、今は、せいぜい中ジョッキくらいだし、徐々に飲むので、飲むこと自体はつらくない。

 つらいのは、飲んでからの体制であり、つい出がちなゲップを堪えることである。
 実際、健診の待合所で、先に検査を始めていた同僚がバリウム検査の際、ゲップが出て、呑み直しさせられらとぼやいていた。

 ゲップもだが、レントゲン検査の際、台の上で態勢をいろいろ取るよう検査官に要求される。
 台自体、斜めだし、その台の上でさらに右の腰を上げて…、もっと! といろいろ云われ、なかなかしんどい。
 台から滑りそうな体を、台に付いている突起を握って懸命に堪える。
 上向きもつらいが、下向き、特に腹這いとなると、もっと辛い。
 バリウムを呑んでお腹がいっぱいなのに、そのお腹が押されるような感がする(実際には自重で重いだけなのだが)。
 で、ゲップが出そうになる。
 ゲップは家のローンだけで十分である!

 検診の前日は仕事だった。
 翌朝、健診ということで、早めに仕事を切り上げた。
 検診の都合上、当日の朝食(飲食)は禁止であるのはもちろん、前夜の九時以降の飲食も禁止されている。
 しかし、仕事疲れもあり、日ごろの習慣で夕食はバナナとお菓子だけで済ますので、夜半を回っての帰宅時には、お腹が空いている。

 そもそも、タクシーの仕事は肉体的な疲労より、神経の磨り減る性質の気味が強い。
 できれば、夜食に何か食べたい。
 神経の昂ぶりを抑えるには、胃の腑に何かを収めるのが一番効果的なのである。
 それが長い目で見ると、体を害する可能性があるのは重々承知しているのだが(97年頃、ホントに体を壊し、横断症状が出たことがある。当時、帰宅直後に焼きそばなど重いものを食べる習性から逃れられなかった。しかも、お腹が満たされた直後に寝る! ホントに死に損なった!)。

 今は(正確には体を壊した97,8年以降は)、さすがに軽いものしか口にしない。
 そのはずが、段々、食べるものがエスカレートし、昨夜帰宅直後にも(時間は夜中の一字をとっくに回っている)、カップ麺、さらには、かき餅一袋を食べてしまった。
 空腹に負けたのだ。

 さすがに、数時間、寝て起きた朝には、食事はもちろん、お茶も飲まなかったが、時すでに遅し、である。
 そこで、検診する病院の受付時間である9時より一時間以上も遅れて病院へ向かった。
 少しでも胃の中身を減らそうという、健気な(姑息な?)意図のゆえである。

 健診予定の小生が病院に来ないので、会社から呼び出しの電話が架かったものである。

 病院へ向かう時間が遅れたのは、ほかにも理由があった。
 それは、昨年から検査項目に加わった検便のゆえである。
 いつもなら、朝にはウンチが出るのだが(25歳で便秘の症状は終焉した)、健診というプレッシャーからか、ウンチが出たがらない(ウンチまでがシャイなのである)!
(ちなみに、健診が終わって、食事を終えた直後、やや下痢気味の何がシャーと出た。白っぽい。それも、二回も。)

Sscn2632

← リオには到底、行けそうにない。せめて、車中で「リベルダージ愛唱歌集」を聞いて慰めている。

 ということで、健診当日には、検便の検体は出せなかった。 
 バリウムが出尽くしたら、改めて採取に挑戦である(和式時代とは違って、採取はなかなか難しい)。

 血圧は至って正常。問診もOK。
 聴力は不明。昨年まで(特に高音域に)やや難があったのだが(原因は、就寝時のマスク着用にあると憶測している。マスクの耳にひっかける紐の圧迫のせいではなかろうか…)。

 がっかりしたのは、目の検査。視力が0.9だった。
 ほかのすべてはダメでも、目だけは昨年まで裸眼で1.2か1.5をキープしてきたのに。
 
 今年も何か検査で引っかかりそう。
 
 ともあれ、ドタバタした健診は、とりあえず、終わった。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

お久しぶりです。検診結果ご無事を祈ります。
私も先日検診でバリウム飲みました〜
で、要精密検査。今度は胃カメラしなくちゃなりませぬweep

投稿: 三日月 | 2013/02/15 23:46

バリウムにも慣れました。
発泡剤がカギですね。
最初はモタモタしてしまい、口の中でシュワー(笑)
下剤を飲まなくても出てきます。
私はたまに便秘します。
しかし、朝、腹筋背筋をすると、お通じに効くとわかりました。
刺激になるのでしょうか。
視力は0.06くらいかも。
さらに下がっているような気がします…。

投稿: 砂希 | 2013/02/16 20:29

三日月さん 久しぶりです!

健診結果、心配で心配で、ストレスがたまりそうです。

バリウムの結果、精密検査。
何もなければいいですね。
ちょっとした具合で影が映るらしいし。

小生もレントゲンの結果、心配でなりません!

投稿: やいっち | 2013/02/16 21:26

砂希さん

発泡剤の呑み方、難しいですね。
一気に飲み干すのが特に。

バリウム、最近のはわりと容易に出てきます。下剤のお蔭なのかどうかわかりません。

便秘じゃないのですが、検便(のためのサンプル採取)というプレッシャーのせいで、今、便秘かも。

小生は若い頃(25歳まで)は便秘体質でした。
上京した際、三か月ほどかけて直しました。

朝は時間に余裕を持ち、食事の準備とかあれこれで動き回ると出やすいみたい。
要は、体(特に腰)を動かすのがいいみたい(腸の運動になるからか)。
腹筋、背筋が必要だし。
お腹をマッサージするのも効果的らしい。

視力、0.06とは凄いですね。
小生はずっと最低でも1.2をキープしてきたんだけど、とうとう1を切ってしまった。
眼だけは自慢だったのに!

投稿: やいっち | 2013/02/16 21:34

お仕事柄、健康診断は欠かせませんね。私などは大人になってからは一度もしたことがありません。おそらくアマゾンの原住民並でしょう。それでも、血液検査をして現在の生活で何か問題があれば、もはや手の打ちどころがないと考えます。

バリウムは十歳位の時に一度だけやりました。結果は神経性胃炎でした。

なるほど影などが映れば、検査、切除と速やかに進めば先五年間ほどの余命は確保できる可能性がありますが、癌は全快することはないので余命は区切られますね。最近は癌の場所などによっては放っておいて知らないふりをしておくのも一つの高度な先端治療法なので、検査にビクビクする方が人生の無駄遣いと言えるかもしれません。

まあ、私などのような生活をしていると、発症から死亡まで一年とはかからないのも忙しいでしょうが、毎年検査しても全く結果は同じというのを見ているとこうした穿った見方になるのは仕方ないですね。むしろ、好結果を見て安心している方が怖い?申し訳ないですが、結果は同じなんですね。

投稿: pfaelzerwein | 2013/02/17 04:13

pfaelzerweinさん

ずっと健診に縁がなかった。
ってことは、自由業ってこと?

健診は仕事柄です。

もし、会社からの義務付けがなかったら、健診は受けなかったし、受けることもないでしょう。
四十歳からガン検診の通知(葉書)も届いてますが、ずっと受診していない。

問題は、ひとそれぞれのポリシーですね。
健診を受けるメリット、デメリット。
そもそも受診する意味はあるのか、という問い。
小生にはそこまで考えつくす能はないようです。

投稿: やいっち | 2013/02/17 22:07

あれ、血液検査はされないのですか?
血液検査やれば、大体のことはわかると。
因みに世田谷区では、500円払えば、健康診断一式やってくれますが、胃カメラはなかったな〜。
あれ、本当苦しいんですよね、僕は大学時代に受けてからパスだ。
何しろ弥一さんと違ってほとんど野菜食べない生活だから、何か引っかかるだろうな〜

投稿: oki | 2013/02/19 03:59

okiさん

もちろん、尿検査も血液検査もありました。
尿検査の結果は、問題なしだったけど、血液のほうは、まだ。

胃カメラ、苦しいらしいですね。
小生、評判だけでビビってます。

以前、黄疸症状が出たころ、腸の具合を診るため、お尻からカメラを入れたことが。
きつかった!
(立ち会った看護婦さんは美人だったなー!)

あれ? 小生が野菜嫌いだってことは、本ブログでも何度も書いてます。
畑での野菜作りも、親の畑を維持するため。作物の大半は、親戚など近所の方にあげちゃう。

最近、嫌々ながら野菜を摂るようにしているのも、健診の結果がはかばかしくないから。

投稿: やいっち | 2013/02/19 22:01

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