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2012/11/03

また一つ銭湯の灯(火)が消えた

 小生は、贔屓にしている銭湯がある。
 そこには嘗て、サウナがあったし(今年早々に休止となった)、何より近所なので、内風呂のなかった昔から、馴染みだったこともある。

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→ 朝、カーテンを開けると、そぼ降る雨……の先に、異な光景が。見慣れない鳥が、断ち切った枝の先に止まっていた。図体はハトほどで、綺麗な色合いの綺麗な鳥。デジカメで撮影する気配を感じたのか、飛び去って行った。(この鳥、「オナガ」だそうです。J次郎2(JJ2) さんに教えていただきました!(11/05 追記))

 いや、石臼を刳り貫いたような、変てこな内風呂があった頃も、利用させてもらっていた…ような。 やがて、我が家にも立派なボイラー式の風呂ができて、やや縁遠くなった。
 尤も、小生はボイラーの風呂ができたころには、富山を離れていたが。

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2012/11/02

夜明けは来そうにない

 自宅では、B・マンデルブロ=著の『フラクタル幾何学 下』(広中平祐=監訳 ちくま学芸文庫)を読んでいるところ。
 奇しくもと云っていいのか、車中では、一昨日から、イアン・スチュアート著の『現代数学の考え方』 (芹沢 正三 著 ちくま学芸文庫)を読み始めることになった。

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→ 庭先の秋明菊(シュウメイギク)が愛らしい。ホトトギス草共々、我が家の庭を彩ってくれている。

 いずれも数学の本。違う分野、できれば全く異質な分野の本を並行して読むように心がけているのだが、成行き上、こうなった。

 出版社のうたい文句によると、「現代数学は怖くない! 「集合」「関数」「確率」などの基本概念をイメージ豊かに解説。直観で現代数学の全体を見渡せる入門書。図版多数」という。

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2012/11/01

枯れ葉の行方を追う

 乾いた枯れ葉はカサコソと、森の木立に何事かを囁く。
 朽ち湿った葉っぱは、森の影に怯え口ごもる。
 踏まれた葉っぱの下から虫けらが飛び出してくる。
 黄色い匂いとベージュ色のクリームを撒き散らしながら。

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 靴底に粘り付いた粘液を葉っぱで削るように拭う。
 すると、さっきの虫けらの仲間が朽ち葉の下から這い出してきた。
 …いや、這い出たんじゃない、先ほどの虫けらの下半身が葉っぱから食み出しただけなのだ。
 求めていたものは、これか?

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2012/10/31

日米地位協定…治外法権という現実

 沖縄県の20代の女性 に対する集団強姦致傷容疑で米兵2人が逮捕された事件が、(情けなくも沖縄県においてのみ…)今も熱い。
 アメリカ軍(政府)も日本の当局も、ひたすら傍観し、世論の鎮静化…ほとぼりの醒めるのを待つだけという、相変わらずの姿勢である。

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→ 素顔で米兵犯罪の抑止を訴えるフィッシャーさん=9月、都内 (画像は、「2002年に性犯罪被害の豪女性、米で民事訴訟「加害者逃がさない」/横須賀 (カナロコ) - Yahoo!ニュース」より)

 日米の地位協定もあり、沖縄(に限らず日本)においての米兵による犯行は、どんな凶悪な事件でも、ほとんどが不問に付され、被害者は泣きを見るだけという現実が、戦後ずっと続いてきた。

 日米地位協定で、(言うまでもないことだろうが、必ずしも広くは知られていない憾みがあるが)米兵の犯行が治外法権的に扱われるのは、沖縄だけではない。

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2012/10/30

倒木から拙稿を思い出した

 森の奥の人跡未踏の地にも雨が降る。
 誰も見たことのない雨。流されなかった涙のような雨滴。誰の肩にも触れることのない雨の雫。雨滴の一粒一粒に宇宙が見える。誰も見ていなくても、透明な雫には宇宙が映っている。数千年の時を超えて生き延びてきた木々の森。
 その木の肌に、いつか耳を押し当ててみたい。

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← 元の樹形など、想像だにできない哀れな姿。

 きっと、遠い昔に忘れ去った、それとも、生れ落ちた瞬間に迷子になり、誰一人、道を導いてくれる人のいない世界に迷い続けていた自分の心に、遠い懐かしい無音の響きを直接に与えてくれるに違いないと思う。

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2012/10/29

ユリノキの生命力に期待する

 今日、月曜日も、土曜日以来の作業の続き。
 でっかりユリノキの、どこまでも伸びていく太い枝をさらに断ち切った。
 隣家の落ち葉が散ってきて邪魔だという苦情で始めた作業だけど、いつかは切らないといけなかったのかもしれない。

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← B・マンデルブロ=著『フラクタル幾何学 下』(広中平祐=監訳 ちくま学芸文庫) 『フラクタル幾何学 上』を本日、読了。今日からは、下巻へ。下巻の冒頭には、カラー図像が多数、掲載されていて、改めてフラクタル画像の見事さに見惚れてしまう。多くは、見慣れたものだし、ネットでいろいろ見ることは可能なのだが、ちょっとした数式を何千回も展開させることで初めて浮かび上がる世界は、自然の世界について、何事かを想わせずにはいない。

 当然ながら、ユリノキからの落ち葉は隣家だけに散るわけじゃない。
 我が家の庭にも、もっと舞い散ってきていた。
 そのほかの落ち葉共々、落ち葉の小道を気取ることも乙なもの。

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2012/10/28

断腸の思いで断ち切りました

 土曜日、隣家に接する敷地にあるユリノキの太い枝を伐採した。
 隣家から、風が吹くと、落ち葉が散ってきて、困るという苦情。

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← 広がっている枝葉のうち、向かって左側が消えてなくなった。片腕がもぎ取られたような…

 隣家の庭は、ご主人が葉っぱ一枚どころか、塵一つさえ見逃さずに、毎日、丹念に庭の不純物を排除しておられる。
 木々は、庭師を随時、雇って、それは見事に刈り込まれている。我が家とは大違い。

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