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2012/10/06

『偶然の音楽』から『時間と宇宙のすべて』へ

 一昨日、書店へ。
 本のまとめ買いのために。
 十冊以上、買った。

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← アダム・フランク(著)『時間と宇宙のすべて 』(About Time 水谷 淳(訳) 早川書房)

 まとめ買いというと、豪勢のようだが、ほとんどが文庫本。
 十年ぶりに島崎藤村の『夜明け前』を読むつもりでいる。
 これが文庫本(岩波)で四冊。
 マンデルブロのカオスについての有名な大著。これが上下の二冊。

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2012/10/05

「フランスの広重」ノエル・ヌエット(後編)

 つい先日、「雨粒のバラード」なんて駄文を綴ったからだろうか、その翌日の午後、本物の雨降りってのは、こんな風に降るんだよ、と言わんばかりの豪雨となった。

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 さっきまで明るかったのが、妙に暗くなったなーと思ったら、篠突く雨となった。
 雨の風景にはなぜか魅入られるものがある。
 ほんの数年前までは、雨降りの日は創作と決めていたものだったが、富山に帰郷してからは、雨が降っても、なぜか筆が進まない。
 なぜだろう…

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2012/10/04

「フランスの広重」ノエル・ヌエット(前編)

 ひょんなことから、ノエル・ヌエットなる詩人版画家の存在を知った。
 小生には全く初耳の版画家である。

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← Noel Nouet 「Ikegami Honmonji (Showa 12) 1937」 (画像は、「The Woodblock Prints of Noel Nouet」より)

 職人が刷った(摺った)広重の「東海道五十三次」(保栄堂版)を所蔵しているにも関わらず、読売新聞の販促品である、広重の同作品の複製画が毎月二枚届くのを楽しみにし、ファイルしている始末。
 茶の間の壁には、父が集めていた広重(や歌麿、滝平二郎ら)の作品(あくまで複製)を額入りで飾ってある。

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2012/10/03

雨滴のバラード

 台風が列島の中心部を通過していった日の翌日、富山は晴れたり曇ったり、時折、雨になったり。
 外仕事もできないし、家の中にこもっていた。
 不意に結構な雨。驟雨…でもないが、すぐにも上がりそうな予感。

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 雨の庭の光景を撮りたい。待望の雨に喜ぶ草木の様子など。
 鳥たちはほとんど姿を見せない。
 たまに濡れて一層、黒光りする姿を納屋の隅っこに見せるだけ。
 鳥には雨は苦手のようだ。

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2012/10/02

仕事が暇ゆえの余裕

 台風一過というには、富山は影響はあったものの、大過なく過ぎ去った。
 テレビやラジオの報道には関心を払っていたものの、肩透かしを食らったような感じ。

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← 岡本 綺堂【著】『もっと、「半七」!―半七捕物帳傑作選〈2〉』(北村 薫 宮部 みゆき【編】 ちくま文庫)

 建物や人的被害はなかったものの、交通機関は大きな影響を被った。
 台風は遠くにあるのに、鉄道も飛行機も早々と運行をストップ。

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2012/10/01

富山と田圃と私

父祖の代よりの百姓家

 我が家は父祖の代よりの農家だった。父の祖父の代に本家から多少の田圃と共に分家したのである。もっとも、父の代になって父が国鉄に勤めたこともあり、兼業農家になったが、しかしそれでも一昔前まではそこそこの米を作っていたし、畑もあったのである。

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→ 近所にわずかに残る田圃。我が家にはもう田圃はない。

 それが今、風前の灯の状態にある。それというのも小生という甲斐性のない息子が出来たばっかりに、せっかくの農地も畑も年々削られ、今は、我が家の前に自家で食べる分の米が取れるだけの僅かな農地しか残っていない。
 しかも、それさえも既に人手に渡っていて、地の利の関係で譲渡先の方が今は使えないので、管理する形で細々と父母二人で米を作っているのである。


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2012/09/30

夢ループ

 口の中は、溶液状のバリウムでいっぱいだ。
 乾くことを知らない粘土が喉の奥から途切れることなく湧き出てくる。
 近所のガキどもが戯れるクレイソープのようでもある。
 いや、このどこかパサパサした感じは紙粘土か。

 早く吐き出さないと口の中が埋まってしまう。
 けれど、すぐ近くには人がいる。
 知っている奴だ。
 恥を晒したくない。

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