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2012/05/19

行き先は何処?

「○×」まで。お客はただそれだけ言う。「横浜の、ほら、▲◆で有名な」
 小生、分からない。聞いたことがあるような、ないような。大体、話がよく聞き取れない。随分とお酒が入っていらっしゃるようで、ご機嫌な様子だ。
「えっと、横浜のどの辺りでしょう」
「なんだ、知らないのか。お宅、何年、運転手、やってんの。大丈夫、オレが道、知ってるから走らせろ」
 走らせろと言われても、一体、どの方向に走ればいいのか検討が付かない。小生、必死でお客さんが言われた地名を脳裏に響かせて、横浜のどの辺りかの見当を付けようとする。皆目、見当が付かないのだけど、やるしかない。

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「あの、高速を使いますか。」
「そうだよ。だから、○×だってば。」
 小生、そろりそろりと走らせ始める。とはいっても、いきなり右折か左折の選択を迫られるのだが、小生は左折を選んだ。
 薄ボンヤリだが、あの辺りかもしれないという気がしてくる。随分と頼りない話だが、お客さんがそのうち怒り出すような気がする。トラブルだけは御免だ。
 車を走らせて、交差点での信号待ちに賭ける。僅かな信号待ちの時間の間に地図を見て、お客さんが言った地名を探す。きっと、高速道路のどこかのインターの名前に決まっている。

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2012/05/18

木彫りの町井波へ 「井波別院 瑞泉寺」へ!

 つい先日、僥倖にも再び彫刻で(も)有名な井波の地を訪れる機会に恵まれた。
 前回は、車で素通り同然だったが今回は、休憩時間に井波の彫刻の道を歩き、更に瑞泉寺を見て回ることができた。

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← 「瑞泉寺 本堂」(画像は、「 真宗大谷派井波別院瑞泉寺 - Wikipedia 」より)「 真宗大谷派 井波別院 瑞泉寺のオフィシャルホームページ」を参照のこと。

真宗大谷派井波別院瑞泉寺 - Wikipedia 」によると、 「真宗大谷派井波別院瑞泉寺 は、富山県 南砺市 井波にある 真宗大谷派 の寺 院である。同派の 別院。真宗本廟(東本願寺) を本山と仰ぐ。 「井波別院 」、「瑞泉寺 」と略称で呼ばれる。山号は「杉谷山」 (さんこくさん)」。

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2012/05/17

犬にちなむ諺

 過日、 アレクサンドラ・ホロウィッツ/著『犬から見た世界 その目で耳で鼻で感じていること』 (竹内和世/訳 白揚社)を読了した。
 犬好きな者には、楽しく読める本。

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→ ジャーマンアイリス! 我が家の唯一の! 以前は、畑に数輪、咲いたものだが、今では皆無。畑を下手に弄ったばかりに。

 感じたこと、分かったことは、犬(或いは猫などのペット一般かも知れない)と生活を共にする喜び、犬を観察する楽しさ、科学することの難しさである。
 犬を友とする喜び、その挙動を観察する楽しさはともかく、犬を巡る科学的知見の少なさに驚いた(驚く小生が無知なのかも知れないが)。

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2012/05/16

晴耕雨読は夢の夢

 寒い日々が続いている。
 日によっては、日中、ちょっと暖かだなと感じられたりするものの、夕刻が迫ると、一気に空気がヒンヤリしてしまう。
 もう五月も半ばだとは、到底、思えない陽気。

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← 1908年、セルゲイ・プロクジン= ゴルスキーがヤースナヤ・ポリャー ナで撮影したトルストイ。(画像は、「 レフ・トルストイ - Wikipedia 」より) 火曜日から、トルストイ 著の『 コザック ハジ・ムラート 』( 辻原登/山城むつみ 編 中村白葉 訳 中央公論新社)を読み始めた。高校三年の末からは、カフカと併せ、ドストエフスキーに熱中した。トルストイは、中学三年の頃から、折々、読んできたものの、ずっとその世界に入りきれずにきた。

 月曜日は、気温は低いものの、晴れ間に恵まれたので、畑と庭仕事に没頭した。
 畑は、風雨で形がやや崩れた畝間を鍬でもって整地。

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2012/05/15

タクシー客事情(4)

 間もなくAさん宅に到着。
 Bさんは、タクシーを降りると、Aさん宅の車庫のシャッターを開けようとする(玄関は車庫の内側の奥)。

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 その間に、支払いをAさんとの間で済ませ、私は車を降りて、Aさん側へ。 手を貸し、肩を貸し、全力でAさんを支えて(ほとんど体重の半分は私が支えて。
 今度は、車椅子がないので、ずっとAさんを支えながら車庫の中へ、玄関へ。 コンクリートの段差があって、Aさんを支えながら段差を乗り越えさせるのは、男性の私でも結構しんどい。

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2012/05/14

タクシー客事情(3)

 無線が入り、某病院へお客さんを迎えに。
 今度も二人連れである。

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 車椅子の御婦人(A)と、付き添いの御婦人(B)と。

 二人は顔見知りのようである。
 どうやら近所のよしみもあって、BさんはAさんの通院に連れ添ってきたものと思われる。
 車椅子の女性をタクシーに乗せるのは、介護の経験のない者には、なかなか骨の折れるものである。

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2012/05/13

タクシー客事情(2)

 それでも二人がかりで何とか家の前に。
 お爺ちゃんが、鍵を出して玄関の戸を開けようとする。
 けれど、手が震えて、鍵穴にキーが入らない、溝の向きにも合わない。

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→ 富山市内某所の水田で水鳥を発見。水の張られた今頃の水田には、どこからともなく水鳥(カモ)が飛来する。

 じれて、男性が、ボク、開けますからと言っても、お爺ちゃんは聞かないで、長々とキーを鍵穴に突っ込もうとする。
 玄関先は暗い。軒灯りは、街灯のおこぼれが少々あるだけ。

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