« 一晩で雪国に! | トップページ | 海の響きも聞こえない »

2012/12/11

雪の日だって忙しい

 今日も富山は雪である。
 ただ少し降り方が弱まってくれた。
 早朝の一番気温の低いはずの時間帯でも、氷点下にはならない。
 日中も、雪になったり雨になったりと変化が激しく、微妙な気温だったようだ。

Sscn2251

← 以下、「富山市役所展望塔」からの眺望。「地上70mに設置する展望塔からは、360度の大パノラマが御覧いただけ」るとのこと。いずれも、水滴のガラス窓越しの撮影なので、曇天と相まって快適な視界とは言えない。でも、来てよかった!

 今日も、庭の雪かきに追われた。
 昨日、除雪(融雪)のためのホースを設置。夜半は止めておいたものの、日中は、しょぼしょぼ程度に流す。

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村

 しかし、除雪ということになると、機械や人海戦術には敵わない。
 なんて、除雪作業をするのは吾輩だけなので、要は遮二無二頑張っただけである。

 除雪作業は、ひたすらに不毛な作業だ。
 生産性は皆無に近い。
 なるほど、生活を送るうえで必要だからやっているわけで、その意味で、無意味とはしない。

 けれど、頑張った成果など何もない以上に、頑張った跡も、そのあとの降雪に掻き消される。 
 でなければ、思いがけない雲の切れ目、日差しが垣間見え、屋根の雪もツゲや山茶花、松、杉、泰山木などの枝葉に積もった雪をあっさりと溶かし去る。
 雪が雨に変わって、路面の雪も蕩けていく。
 だったら、除雪など、しなかったのに! と頭がカチンと来ても、後の祭りである。

Sscn2252

 誰かが除雪は哲学的営為に近いと云ったとか云わなかったとか。
 不毛な営為の無為な繰り返し、という意味では、シジフォスの神話を地で行くようではある。

 除雪も大事だが、用事を果たすことも大事。
 日中は、車で外出。
 タクシーでの忘れ物を届けに、雪の中、やや遠出。
 取って返して、不在者投票のため、市役所へ。

 せっかくなので、気になっていた市役所の展望回廊へ上ってみた。
 ぐるり360度を見渡せる、文字通りの回廊である。

Sscn2253

 雪になったり雨になったり、晴れ間があったりと、目まぐるしい天気で、視界良好とは言い難いが、それでも、富山市を展望する、なかなかのスポットであることを実感することができた。
 富山市には、ほかにもタワー状のビルの屋上という展望スポットがある。いつか、そこでの眺めも楽しみたい。

 ついで、図書館へ。
 返却期限の迫る本を返却し、新たに手ごろな本を借りてきた。
 市立図書館の駐車場は、いかにも富山の図書館らしく、雪でぐじゃぐじゃである。
 車を止めるのにも難儀する。冷や汗さえ、出た。
 止めたはいいが、館内へ向かいつつも、無事に駐車スペースから脱出できるのか、懸念を抱えている自分がいる。
 
Sscn2257

 最高にグッドな本を借りれたわけじゃないが、時間が切迫する中で、ル・クレジオの映画エッセイの本を見出したのは、ラッキーだった。
 他にもセルバンテスの『ドンキホーテ(後編)』の新訳などなど興味深い本があったが、現実的に読書に割ける時間との兼ね合いもあって、バロウの数学論の本など三冊に自制する。
 何たって今は、寝床で島崎藤村の『夜明け前』を読み進めている最中であり、長い旅路の途中にほかに大物へと脱線するのは憚られるではないか!

 最後は、スーパーへ。
 スーパーも、当然、融雪装置は備わっているのだが、それでも、駐車場は溶けかけの雪でぐじゃぐじゃである。
 空いてるスペースが見つかったと思ったら、案の定、雪が溜まっている場所だったりする。
 たまたま運よく、融雪装置に近い場所が空いたので、急いでそこへ車を突っ込む。

Sscn2259

← 小生は不勉強で知らなかったのだが、「富山市役所展望塔」は、年末年始などを除くと(元旦は開放されている)、土日や祝日も観覧可能だとか。

 日々、雪に悩まされる。
 水道料金の案内が来ていた。
 今回は、融雪のために垂れ流す水道代は含まれない。
 しかし、次回は、目の玉が飛び出るような料金になること必定である。
 憂鬱な冬は続く。
 なんとか、冬、そして雪を楽しみたいのだが、さて妙案はないものか。

 

|

« 一晩で雪国に! | トップページ | 海の響きも聞こえない »

写真日記」カテゴリの記事

コメント

おお、不在者投票!自民が300越す勢いとか。
なんか、水道料金は、除雪のため、嵩むようですね。
豪雪地帯は、除雪が必要だと分かりきっているんだから、国が少しは支援したらと思いますが。
うちは、電気代9000円くらい、ガスが1000幾らでしたが、きちんとお風呂沸かすようになって上がるでしょう。
今日マフラー買いました。弥一さんはとっくかな。

投稿: oki | 2012/12/11 22:09

やいっちさん、初めまして
実はブログは以前から時々訪問させて頂いております。
凄い大先輩で私なんか足元にも及ばないと思っておりました。
どうぞ、これからもヨロシクお願い致します。
12月の始めに、こんなに雪積もって・・・恐ろしいです。

投稿: SILVIAおじさん | 2012/12/11 22:38

okiさん

懸命に除雪、頑張ってますけど、不在の時間が長いし、やはり、特設の融雪装置に頼るしかない。
水道代が給料を奪っちゃう。
井戸水(地下水)を使う手もあるけど、その工事が大変だし。

暖房は、ほぼ灯油頼り。
カーテンを何枚も吊るしたけど、やはり石油ファンヒーターだね。

マフラー。十数年以上、使っていない。
三十代の頃、使っていたっけ。
首回りがすぐ汚れるので、止めた。
あったほうがいいとは思っているんだけど。

投稿: やいっち | 2012/12/13 21:56

SILVIAおじさんさん

地味なブログですが、毎日、更新するのを眼目にして頑張っています。
一人でも、来訪者がいると、嬉しい。

富山、今の時期にこれほどの雪はつらい。
一月だと覚悟しているけれど。
お互い、体に気を付けつつ、冬を乗り切りましょう。

投稿: やいっち | 2012/12/13 22:01

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/52847/56299460

この記事へのトラックバック一覧です: 雪の日だって忙しい:

« 一晩で雪国に! | トップページ | 海の響きも聞こえない »