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2012/10/11

電気かガスか灯油か…車庫か

 自宅のふろを使えなくなって、二年以上となる。
 ちょうど父母の亡くなった頃、相前後するように、風呂の給湯装置の具合が悪くなった。
 灯油を使っているのだが、ボイラーの不具合が生じたのである。

Buddhabrot_2

→ 「白で100万回、青で10万回、紫で2万回反復計算を繰り返して得たブッダブロ集合」 (画像は、「ブッダブロ - Wikipedia」より)

 思えば、父母の死に前後して、我が家にはいろんなことがあった。
 プッシュボタン式のトイレの水が、ボタンが戻らなくなり、水が出っ放し状態になった。
 その年、ミカンの収穫がほぼゼロだった(前年は、笊に二つ分)。
 キュウイが元気を失い、その年の暮れまでには、ほぼ枯れ木になった。

 そのほか、父母の亡くなった一昨年にはいろんな不具合や不調が発生した。

 昨年末、雪が舞い始める頃、自宅で風呂に入れないのはやはり困ると(雪の中、車で銭湯へ、というのもきつい)、電熱方式のお湯沸し器具を購入した。
 電熱の湯沸かし器を水を張った湯船に入れ、数時間、沸かし続けるわけである。
 冬場など十時間以上も沸かし続けないと、入浴する温度にはならない。
 電気を使っているので、湯船に入る前に電気を切る。
 したがって、追い炊きなど論外である。
 
 電気代がバカにならないが、雪道を車で銭湯へ向かうよりはましと思うことにしていた。

 夏場は、そんな装置を使わない。
 水浴びするだけ。仕事の前の日は、銭湯に行く。
 
 憂いのは、(通勤時間や洗車などの時間を含めると)二十時間ほどの仕事から帰った直後である。
 風呂とは言わないが、せめてシャワーだけでも浴びたい。
 でも、そうはいかず、どうにも我慢ならないときは、水に浸したタオルで体を拭いたりする。
 頭の痒さなどは我慢するしかない。
 一旦、ひと眠りし、日中を過ごし、仕事の前日の夕方(近く)になると、銭湯へ。
 つまり、仕事帰りの日は終日、風呂に入りたいー、と思いつつ、食事したり、買い物に出かけたり、畑や庭仕事をしたり、読書したり、居眠りしたり、するわけである。

 ああ、せめて、シャワーを浴びたい。
 仕事を翌日に控えた夕方(近く)の銭湯まで不快な気分のままに過ごすしかないなんて。

 というわけで、給湯機を買いたいと、本気で考えるようになってきた。
 問題や予算である。
 カネさえあれば、とっくに導入するか、せっかく自宅にあるボイラー式の(灯油を使う)風呂を修理(乃至、買い替え)している。
 ギリギリの生活を送っている小生なのだ。
 
 電気式か、ガスか、灯油方式がいいのか。
 ガスや電気は維持費が高いのがネック。
 しかし、湯船にお湯を張るのなら、ガスや電気代は相当かかるが、シャワーだけの使用なら、それほどかからないのではないか、と思えてきた。
 暖房のため、長時間、使い続けるわけではない。
 湯船に湯を張るわけでもない。

 自宅での風呂は、当分(ずっと?)我慢である。
 週に一度ほど、銭湯へ行くという楽しみを持てばいい。
 普段は、シャワーで十分である(小生の場合、特に髪が痒くなるので、ほとんど洗髪のために銭湯へ行くようなもの)。

 うーむ。
 どうしたものか。

Yuki

← 灯油方式の給湯は、維持費が安い。でも、こんな雪の中、灯油を買いに行くのは、結構、つらい。この画像は、一昨年の冬、新聞配達した際の一場面。深雪を踏みながら、一軒一軒、配って回ったっけ。

 この悩みには、さらに別の事情が絡んでいる。
 冬場が近い。
 雪が降る。
 仕事に出るたび、車を埋めている雪を除雪して出勤である。
 朝から重労働なのだ。
 なので、雪対策のため、車庫を設置したいのだ。
 これも相当の予算が要る。
 
 シャワーのための給湯機か、車庫か、二者択一である。
 両方一挙には論外。

 どうしたものだろう?

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