『ヒトはなぜ眠るのか』…眠れるならいいなー
さして忙しかったわけではないが、昨日は若干、残業し、帰宅したのは午前二時。
幾分でも帰宅が遅くなると、翌日にしわ寄せがくる。
→ 庭木の枝葉の刈り込み作業をして、さて家に入ろうと思ったら、蔵の脇の花壇に育つ鈴蘭に何やら異変が。見やってみると、実が生っている。花の季節はとっくに過ぎたが、いよいよ秋を告げる風情を恵んでくれた。
残業しての帰りだと、すぐには寝つけず、テレビを見たり、軽く飲食したり(トマトやら野菜ジュースなど)、ネット散策などして気が付いたら、午前四時になってやっと寝床へ。
ポストに入っていたチラシなどを眺めるともなく捲っていると、そのうち、眠気がようやく襲ってくる。
といっても、二時間もしないうちに目覚めてしまう。
睡眠障害の日々。
← 井上昌次郎著『ヒトはなぜ眠るのか』( 講談社学術文庫) 赤ちゃんのように、すやすや眠りたい、というのが小生のささやかな願い。ホント、安眠できたらいいなー。
翌日(といっても、帰宅が丑三つ時だから、当日なのだが)は、お昼過ぎまで、寝たり起きたりの繰り返し。
その合間を縫って、食事したり、外仕事したり、テレビを見たり。
幾分でも、頭がすっきりしだすのは、夕方近くになってやっと。
その頃になれば、翌日の仕事のため、銭湯へ行って、身綺麗にする。
若干、読書するが、ブログ日記も書く必要がある。
一日の間に、二度の睡眠、食事も数回、買い物、などなど。隔日勤務の休日など、慌ただしい限りである。
決してまるまる一日、休日…とはいかないのだ。
車中での待機中に読もうと買った本。まあ、睡眠の科学には上記の個人的事情もあって、人一倍、興味がある。
内容の深浅はともかく、読みやすいのが何より。
買ってみて気づいたのだが、94年のものを文庫にしたもの。データは古いが、脳科学の基本を知るにはこれで十分…だとか。
本書の内容案内によると、「進化の過程で睡眠は大きく変化した。肥大した脳は、ノンレム睡眠を要求する。睡眠はなぜ快いのか? 眠りの機能とは? 大脳と睡眠、身体と睡眠の関係、睡眠にまつわる病気、睡眠と冬眠の違い、睡眠を司るホルモン、体内時計の働き、短眠者と長眠者の謎、科学的な快眠の秘訣……」などとある。
十歳からの睡眠障害に長く苦しんできている小生には、睡眠の話は見逃せない。
大概の方には、睡眠は休息を意味するだろう。
小生の場合は、全く逆である。
目覚めた瞬間、一番、疲労を覚える。
目が覚めてから、ベッドに横たわりつつ、疲れを少しでも癒そうとする。
起きてから、日常生活を送りつつ、睡眠不足を糊塗しようとする。
起きている小生は、寝ているのだ ? !
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コメント
午前4時と言ったら、こちら新聞が来ます。
睡眠障害は辛いですよね。
僕は眠り薬沢山処方されてますが、弥一さんは薬は?
で、眠りが浅いから、必然的に長く眠ることになる。
浅い夢見ながら、ウトウトウトウト。
全く自分ではどうにもできないのが辛い。
普通の人みたいに11時に寝て6時に起きたいですよ。
投稿: oki | 2012/10/12 23:32
okiさん
以前、ブログでかなり詳しく書いたのですが、小生の睡眠障害には、薬は意味なし。
というか、薬で多少でも症状が緩和するならいいけど、そうはいかない。
ホント、自分ではどうにもできない。
普通の人みたいな睡眠、夢の夢ですね。
投稿: やいっち | 2012/10/13 23:11