植物に感謝と辟易と
今日も小生、畑仕事。
雑草狩り。
今日は二筋分、やった。あと一筋で畑の雑草退治はとりあえず、終了である。
防草シート張りも、あと二十メートル分を張り付ければ、畑は完了。
庭も畑も、実際に樹木や野菜、花類の育つエリアだけ残し、あとは防草シートで覆われたことになる。
しかし、防草シートも万能ではない。
実際、春先に施した防草シートの黒い網目の隙間から雑草が顔を覗かせている。
覗かせているどころか、憎たらしいほど立派に育っていて、雑草の繁殖力、生命力の凄まじさを思い知らされる。
植物は動物と違って、太陽の光と多少の水(雨)があれば、どこでだって生えるし育つ。
自ら栄養素もエネルギーも作り出せる。
葉緑素の凄味。
緑なる自然は、眺めるだけでも、目も心も癒されるようだ。
けれど、同時に、実際は動物など圧倒する生命力を誇っている。
環境が悪化して、動物が死滅することがあっても、植物だけは最後までしぶとく生き残るのだろう。
その強(したた)かさを人間は勝手に都合よく、お人好しにも(!)緑滴る豊かな自然と思っている。
人間は、せいぜい、植物の生命力の恩恵を感謝するくらいのものだ。
感謝…と云いつつ、実際には雑草に辟易する日々なのだけど。
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コメント
うちもついこの間、便利屋に草刈りしてもらったと思ったら、もう伸びています。
凄いですね。植物の生命力は。で、光合成で酸素を作ってくれるわけで、酸素がなければ、動物人間も生きられない。
それはともかく、今頃になって、造園業者から、伺えますがなどという電話が。1ヶ月以上経ってますよ。
投稿: oki | 2012/09/03 22:33
okiさん
雑草の生命力、繁殖力はすさまじいですね。
帰郷して、ずっと悩まされてきました。
防草シートで、庭も畑も、それぞれ半分以上を覆いました。
だから、単純計算で、求められる労力も半分以下になる…はずです?!
造園業者、商売繁盛なんでしょうね。売り手市場かな。
我が家の庭にも必要だけど、庭木は放置状態です。
仕方ないね。
投稿: やいっち | 2012/09/05 20:00