秋が来れば冬はすぐだ
「秋雨 - Wikipedia」によると、「夏から秋に季節が移り変わる際、真夏の間本州一帯に猛暑をもたらした太平洋高気圧が南へ退き、大陸の冷たい高気圧が日本海や北日本方面に張り出す。この性質の違う2つの空気がぶつかる所は大気の状態が不安定になり、秋雨前線が発生する。梅雨前線と同じく、前線を挟んで夏の空気と秋の空気とが押し合いをしているため、前線は日本上空を南下したり北上したりする、こうして長雨が続く」とか。
確かに不順な天候である。
一日の中でも天気の変化が激しい。
夏場、ずっと猛暑の日が続いた。
雨の日が少なくて、雨を待望する毎日だった。
それが、ひとたび雨が降ると、ほんの一瞬は嬉しくもあるのだが、いざ外出となると、自転車が使えない、車の乗り降りだけでも、濡れてしまう、などと億劫になったり憂鬱になったり。
勝手なものである。
気温が30度を下回るというと、いろんな場面で気分が変わってくる。
夏の間、ずっとハーフパンツだったのが、外出の際、ズボンを穿いて出ようと思い立った。
家の中では、上はTシャツオンリーだったのが、半そでだけどポロシャツをかぶるようになった。
冷たいものをこれでもか、とばかりに飲んでいたのが、量も種類もずっと減った。
何より、夕食の際、久しぶりに味噌汁を作ろうと思った。
家の中でガスなどで調理すると、熱が籠り、暑苦しい。
なので、夏の初めからご飯は炊かなくなった。
味噌汁も作らなければ、暑いお茶も飲まない。
それが、今夕は、味噌汁だし、暑いお茶を御膳に添える。
余談だが、仕事柄、車中でお客さんとお喋りをすることがある。
その中で、地球温暖化だとかで、猛暑もそのせいかもしれない、でも、不思議なのは、だったら冬も暖冬というか、平年より暖かくなって、雪だって減らなきゃ変だ。夏は暑いは、冬は寒いは、なんて理屈が通らない。これじゃ、踏んだり蹴ったりだ、云々。
秋雨が降るようになり、気温もぐっと下がり始め、冬にはやはり雪がたっぷり降るんだろう…。
なんて、爽やかな秋、紅葉の秋を通り越し、もう、冬(雪)の心配をしている。
やはり、年のせいなのか…
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