読書拾遺ふたたび
暑い中、ちびいりちびりと読書。
久しぶりに文学や科学エッセイを離れ、戦後史の闇を抉る、時事的な本を手にした。
← 孫崎 享【著】『 戦後史の正体―1945‐2012』(「戦後再発見」双書〈1〉 創元社)
「元外務省・国際情報局長が最大のタブー「米国からの圧力」を軸に、戦後70年を読み解く」といった本。
3年前まで防衛大学校の教授をされていた。
外務省の主流ではなく、やや傍流を歩まれた。
アメリカ追随派と自主独立派の抗争が日本の政府にも外務省においてもあった。
田中角栄を筆頭に、自主路線を取る首相らは、アメリカに徹底して潰されてきた。
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