晴耕晴読の日々
今日も炎天下、庭の草むしり作業に没頭。
幸い、作業開始時間が早かったこともあり、昨日のようにはフラつくことはなかった。
← ジル・ボルト・テイラー【著】『奇跡の脳 脳科学者の脳が壊れたとき』( 竹内 薫【訳】 新潮文庫)
庭の草むしり作業も三日目でようやく、半ばほどか。
前途遼遠の感が強い。
久しぶりの連休ということもあり、トイレ(大)やお墓掃除も。
家庭用品センターへ出掛け、作業用の長靴、手袋、日除け幕、などなどを買ってきた。
夜は読書。 車中で読んできたジル・ボルト・テイラー【著】『奇跡の脳 脳科学者の脳が壊れたとき』( 竹内 薫【訳】 新潮文庫)の残り数十頁を読了。
左脳が脳卒中で不能になった脳科学者。さすがに、卒中の最中の病状の進行過程を必死で覚えておこうとする執念、右脳の宇宙との一体感への惑溺への誘惑を制しつつの観察は圧巻である。
その後のリハビリ過程も読みどころだろうが、上記の鬼気迫る執念の発揮の叙述にはかなわない。
← コナン・ドイル/著の『シャーロック・ホームズの帰還』(延原謙/訳 新潮文庫)
後半は、右脳特有の(?)神秘感が描かれるが、努力はしているのだけれど、文系のセンスというか、哲学や文学への系統は若い頃から乏しかったのだろうが、やはり食い足りない。
まあ、ウィリアムズ・ジェームズの 「宗教的経験の諸相 (上下)」 (桝田啓三郎訳 岩波文庫)という恰好の書があるけれど。
自宅で読んできた、 コナン・ドイル/著の『シャーロック・ホームズの帰還』(延原謙/訳 新潮文庫)も残りの一作品を読み終えた。
面白かった。
これについては、以上である。
それなりに楽しんだとだけメモっておく。
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