トウガラシと唐辛子と
植えたら、案の定と言うべきか、メロンの全滅、枝豆の瀕死状態、トウモロコシの鳥害を尻目に、三株ともに、スクスク育っているわけである。
今日、ふと、トウガラシのことについて、調べてみた。
冒頭から勉強になった。
← ナスの列に並んで、画面の右奥にトウガラシ。手前は、瀕死状態の枝豆。昨年は結構、実が生ったのだが。
漢字で唐辛子と表記すると、 「(とうがらし、唐芥子、蕃椒)は、 中南米 を原産とする、 ナス科 ト ウガラシ属 (Capsicum) の果実から得られる 辛味のある 香辛料」であり、トウガラシだと、「 トウガラシ(唐辛子 、学名: Capsicum annuum)は、ナス科 トウガ ラシ属の多年草 または 低木(日本など温帯では一年草 )。また、そ の果実のこと」だという。
唐辛子は香辛料、トウガラシは、植物の種あるいはその果実。
小生自身は、繊細な性格、繊細な舌、と言うこともあり(?)、唐辛子を香辛料として使う場面は極めて限られている。
激辛食品など、論外である。
まあ、味噌ラーメンやウドン、ソバなどには、七味を振りかけるし、年に数回、発作的に食べるピザには、チリペッパーを振りかける。
それだけのことである。
では何故、トウガラシを、それも三株も植えたのか。
ただただ、親が例年、植えていたからであり、父母等は、収穫した唐辛子の赤く熟した実を食べたりするのではなく、藁で編み上げで、軒先、玄関、台所などに吊り下げていた。
→ 今月は父母の三回忌。その法要が済んだら、今年収穫した唐辛子の実を編んで、新規に飾る。古い奴はもう、お役御免でいいだろう…
要は、厄除け、虫除けの用途オンリーだった(と思う)。
今も、恐らく、三年前、つまり父が亡くなる前の年、畑で収穫した唐辛子を父があり合わせの紐で編み上げたものが、台所の片隅に飾られている。
もう、とっくに、厄除けの効能など薄れただろうけど。
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