野菜の収穫が嬉しい
G・ガルシア=マルケス/著の『生きて、語り伝える』(旦敬 介/訳 新潮社)を今朝未明、読了。敢えて購入しての、再読である。堪能。
今日からは、 コナン・ドイル/著の『シャーロック・ホームズの帰還』(延原謙/訳 新潮文庫)を読み始める。
たまには、娯楽性のあるものもいいよね。
← ヒマワリ。この数年、ヒマワリを育てている。今年は、昨年末、枯れ果てたヒマワリを、畑の隅、用水路際の花壇に放置しておいた。すると、こんな風に見事に育ってくれた。昨年は近所でも育てていたが、今年は、近在では我が家だけ。淋しいような、誇らしいような。
ゲームと同じで、すぐに飽きちゃうけど。
それでも、若い頃は、ドイル、横溝、江戸川、ポーくらいは読み漁ったものだ。
← グラジオラス。背後にはヒマワリたち。ヒマワリのみの花壇となりそうな花壇に、今年も数輪、咲いてくれた。雑草を根っ子から引っこ抜く作業をするたび、グラジオラスの根っ子か葉っぱをも、それと知らずに土中から抜き去ってしまっている…はず。それでも、咲いてくれる。数年前は、グラジオラスの野だったのだが…
ようやく、畑の草むしり作業、終了。
次は、庭だ。
← 紫陽花。数年前、帰郷した年は、なかなか見事な咲きっぷりだった。それが、三年前から、ほとんど開花しなくなった。雨の季節が近付くと、近所の紫陽花が次々と咲き始めるのに、何故、我が家の紫陽花だけ、咲いてくれないのか… 開花してくれない理由をあれこれ思案してみた。ふと、気付いたのは、除草剤だった。
庭に一週間を費やす。
庭が終わる頃には、畑、水の泡状態になっているはず。
いたちごっこだ。
→ 紫陽花。上掲の紫陽花と同じ株。この紫陽花は裏庭の一角に育っている。裏庭に沿って、隣家の間に 表の通りから畑へ通じる 小径もある。小径などには雑草を生えさせたくない。除草剤を撒布する。その際、紫陽花だけじゃなく、他の植物もあるし、除草剤を撒くにしても、注意深く、のつもりだった。それでも、土中に浸透した除草剤を紫陽花らが吸収したのでは、と考えられる。とにかく、今年は我が家の植物たちの復活再生の年となった。
それでも、野菜の収穫が嬉しい。
ナス、キュウリ、トマト、白菜… みんなあげた。
ほとんど、自分の口には入らないけど、そんなことはいいのだよ。
← 鳳仙花。昨年、野菜作りが面倒で、花畑にしようと、花の種を各種、蒔いた。でも、育ち開花したのは鳳仙花だけ。一年草と聞いていた。が、今年も、昨年にもまして賑やかに咲き誇ってくれた。ちなみに、鳳仙花がどんな花なのか、知らずに選んだ。島倉千代子の歌『鳳仙花』に惹かれて。
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コメント
ヒマワリ良いですね。ヒマワリは太陽の方を向いて咲くって本当?
昨日、霞ヶ関のデモ行ってきました。整然としているように見えたけど、警察の規制があったんですね。
しかし野田首相も頭痛いでしょ、デモは毎週毎週続く。
太陽の恵みは限りなくーいろんな発電方法を考える時。
投稿: oki | 2012/07/14 22:23
okiさん
ヒマワリが太陽をずっと追うってのは、開花前のことらしい。
開花したらもう、大体、同じ向きだとか。
それより、okiさんがデモへ!?
今日のデモは十万人規模だったようです。
あの事故があってからも原発に依存することを選択するなんて、この地震と火山列島の二本には有り得ない選択ですね。
この五年以内に再生可能エネルギーを国家の威信を賭して実現させる、そんな宣言を首相が出せば、野田さんの株、上がるのに。
投稿: やいっち | 2012/07/16 21:21