土を喰らう…贅沢の極み
日中の作業時間を確保するためには、営業の時間を削るしかない。
つまりは、売上の減少、引いては収入の激減に直結するわけだが、三回忌の今月は仕方がない。
家の内外の整備、と言っても、茶の間にウッドカーペットを敷いたり、西日などの当たる窓に日除けの幕を張ったり、縁側の廊下のドアに布地の網のカーテンを貼り付けたり。
さらには、車を止める空き地に砂利を敷くつもりもある。
いろいろと物入り。
とにかく、今月を乗り切ること。
畑は先祖来のものなので、田んぼが全て無くなった今、何とか死守したい。
野菜嫌いの小生が畑を守る。
皮肉な巡り合わせだが、やるだけのことはやる。
恵みもある。
今日もナスの実がタップリ収穫。
一昨日、浅漬け(漬け物)を漬け込んだばかりだが、今日も2個の広口ビンに漬け込んだ。
ナスだけじゃなく、キュウリも、浅漬け。
白菜も立派過ぎるほどに育っている。
トマトはこれまた意外なほどの生りよう。
近所の方曰く、ジャガイモはもう収穫していいのだとか。
生った野菜類を台所で調理する。
あの泥の畑から、こんなにも見事な野菜類が生る、そのことに改めて感激感動する。
浅漬けは近いうちに賞味出来るだろう。
誰かが云う、土を喰らう日々を自作の野菜類で実体験し実感できるわけである。
野菜嫌いなんて云ってられない。
贅沢の極みだ!
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