コンベンションタクシーとは
過日、富山県観光ガイドドライバー養成講座を受講してきた。
これは、「富山県コンベンンション助成事業」の一環として行われて居るもの。
富山県観光ガイドドライバー養成講座は、観光で訪れるお客さまに、良い乗務員の心温まるおもてなしや観光案内が出来るように、必要な能力を養成するとの趣旨で行われているもの。
今年で五年目で、受講した乗務員は通算で延べ五百人ほどだとか。
では、そもそもコンベンションタクシーとは、なんぞや。
コンベンションタクシーとは、コンベンションに参加するため、県外から富山県に来られ、富山県内の宿泊施設で宿泊された方が、観光目的でタクシーを利用する場合に、タクシー料金が半額に! なる制度である。
その前に、コンベンションとは、なんぞや。
例えば、過日、富山県民会館などで催された日本消化器外科学会総会のような、富山県に日本全国から関係者が集まる性格のイベントである。
今後、一万人の参加者が予定されている全国産業安全衛生大会など、目白押し(?)のようである。
よって、半額利用券は、(財)富山コンベンションビューローがお客様に発行する。
その上で、半額利用券に書いてある宿泊地のタクシー事業者にお客様が電話で申し込む。
通常の観光客が富山県内のどこかに宿泊地しても、コンベンションタクシー(半額利用券)は発行されないし、料金出来ないようである。
これは、通常の観光客より、コンベンションの参加者のほうが、県内で落とす金額が多いという過去の実績からの発案のようだ。
通常の観光客が 富山で宿泊しても 利用できないのは、ちょっと残念だ。
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