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2012/06/16

今年も蛍袋の花々が

 庭先に雑草かどうか定かではない草が生えてきて、毟るべきか迷っていた。
 まあ、もう少し様子を見ようと放置。風情があるので、これはこれでいい植物だな…  と思ったら、つい先日、鈴蘭の花を大きくしたような花が不意に咲いていた。

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→ 「蛍袋(ホタルブクロ)」 

 ああ、これは、昨年も咲いていた蛍袋じゃないか! 慌てて毟らなくてよかったよ。
 昨夜来の雨の中、今朝、家の周りを歩いてみたら、蛍袋の花があちこちに。

 蛍袋の花々は、特に白いものだと、和紙のような質感が漂う。

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← 我が家の唯一の薔薇の木。こんなに花々が咲き誇ったのは初めて。こうなると、違う色の薔薇も欲しくなる。幻の青い薔薇の木は叶わぬだろうけど。

名前は、「花の中に蛍を閉じ込めると、 その明かりが外へ透けて見える」ところから きているらしい」が、ホントに蛍が花の中に迷い込んでくれないものか。

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→ 薄(すすき)のような、寂しげな雑草。あまりに哀れで、むしり取る気にもならない。秋の風情さえ漂ってくる。

 また、蛍袋という名は、「 提灯の古名を「火垂(ほたる)」といい、 その提灯に似ているので「ほたる」、それが 「蛍」になったとも」。

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← 裏庭の一角で群生しつつある竹藪の傍らの、これはツゲの木? 小花が咲いて… なんて地味な花なのか。南天の木などと犇めくように、やっと育っている。

 ところで、今年は何故か、我が家の庭の方々に蜂の巣が見つかる。蜂をこんなに見かけるのも、例年、なかったことだ。
 樹木の密生葉の陰(葉っぱに覆われた幹の上に)や、軒下とかの小さな蜂の巣。小さいうちに撤去したものか。

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