今年も蛍袋の花々が
庭先に雑草かどうか定かではない草が生えてきて、毟るべきか迷っていた。
まあ、もう少し様子を見ようと放置。風情があるので、これはこれでいい植物だな… と思ったら、つい先日、鈴蘭の花を大きくしたような花が不意に咲いていた。
→ 「蛍袋(ホタルブクロ)」
ああ、これは、昨年も咲いていた蛍袋じゃないか! 慌てて毟らなくてよかったよ。
昨夜来の雨の中、今朝、家の周りを歩いてみたら、蛍袋の花があちこちに。
蛍袋の花々は、特に白いものだと、和紙のような質感が漂う。
← 我が家の唯一の薔薇の木。こんなに花々が咲き誇ったのは初めて。こうなると、違う色の薔薇も欲しくなる。幻の青い薔薇の木は叶わぬだろうけど。
「 名前は、「花の中に蛍を閉じ込めると、 その明かりが外へ透けて見える」ところから きているらしい」が、ホントに蛍が花の中に迷い込んでくれないものか。
→ 薄(すすき)のような、寂しげな雑草。あまりに哀れで、むしり取る気にもならない。秋の風情さえ漂ってくる。
また、蛍袋という名は、「 提灯の古名を「火垂(ほたる)」といい、 その提灯に似ているので「ほたる」、それが 「蛍」になったとも」。
← 裏庭の一角で群生しつつある竹藪の傍らの、これはツゲの木? 小花が咲いて… なんて地味な花なのか。南天の木などと犇めくように、やっと育っている。
ところで、今年は何故か、我が家の庭の方々に蜂の巣が見つかる。蜂をこんなに見かけるのも、例年、なかったことだ。
樹木の密生葉の陰(葉っぱに覆われた幹の上に)や、軒下とかの小さな蜂の巣。小さいうちに撤去したものか。
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