苦肉の策の網戸モドキ
消費税10%及び関連した法案を巡る与野党入り乱れての攻防が山場である。
大飯原発の再稼動に野田総理も地元もゴーサインを出してしまった。
安全性は確保されていないが、夏の電力需要に応えるため、不安には目を瞑って、みんなで渡れば怖くないってことか。
オウム真理教事件の最後の指名手配者の行方は 杳として知れないままである。
オスプレイは、事故で案の定の先延ばし、棚上げ。事故の多すぎるオスプレイ、日本に来る直前の事故に、日本の政府もホッとしてる ! ?
← 竹垣がダメなら生け垣を、という思いも、うまく生け垣を育てられず…
なのに小生は、美術館へ足を運ぶことなく、家事に勤しむばかりである。
言い訳をすれば、今夏、父母の三回忌なので、喪主としては、その準備などで頭が一杯なのである。
住職に依頼し、法要のあとの会食の場も決め、あとは、親戚の家々を挨拶まわりか。
→ 縁側に網戸を設置したかったが、予算の都合が付かず、網状の布を張り合わせて外に張り付けた。
誰も手伝ってくれない。
庭も畑も家の中のことも、近所付き合いも。
頼めば、それは弱音と受け取られるだけである。
親戚には身内に病人を抱えていたり、息子が寝たきり状態で、夫に先立たれ、収入が途絶えているだろうに、今後、どう生計を立てていくのか分からない家もある。
ある人は、小生は本家なのだから何とかしてやらないと、気をかけてあげないと、なんて言う。
← 法事(三回忌)は真夏。その日のためにエアコンを付ける余裕もなく縁側のガラス戸を全開にする。虫(蚊)の襲来が予想される。なので、網戸モドキを設置したのだ。苦肉の策。
分かっちゃ、いるのだよ。
いつだって気にかけているのだよ。
ただ、自分の家だって、内実は火の車なのに、どうしたものか。
自分のことだけ考えていられた、そんな昔へは還れない。
まあ、ボチボチ、やっていくしかないね。
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