エロスの涙に涎!
今日も春の麗らのいい天気。
絶好の庭や畑仕事日和!
→ レオノール・フィニ 以下、いずれの画像も、「 La galerie Minsky - Leonor Fini」から。フィニのことを知りたいなら、例えば、「 フィニ Fini 」や「 幻想画家の女王Leonor Fini - 『梁塵秘抄』 または ”わしふぃーるど” 」など参照のこと。定番は、やはり、「 La galerie Minsky - Leonor Fini」だけど。
というわけで朝から草むしり一時間。
その後、少々本を読みかじってから外出。
といっても、観光地とか美術館へ、というわけではない。
畑に植える野菜の苗を買うため。
ホームセンターへ向かう途上、吉野家で吉牛を戴いたのが唯一の娯楽(?)、贅沢かも。
えっ? つい先日も野菜類の苗、買ったばかりだし一昨日、それらを植えたばかりのはずでは?
← ジョルジュ・バタイユ 著『 エロスの涙 』(森本 和夫 訳 ちくま学芸文庫) (画像は、「 筑摩書房 エロスの涙 / ジョルジュ・バタイユ 著, 森本 和夫 著」より) 本日未明、読了。再読。本書は、読むというより、豊富なエロス画像を鑑賞する、といったほうがいいかも。この中で、レオノール・フィニに再開した。70年代末、上京して間もない頃、銀座の画廊でフィニのデッサン展が。どれも垂涎の作品ばかり。二三十万円で我がモノにできたのだが、フリーターの我が輩には涎を垂らしているしかなかった。
その通りなのだが、畑にはまだ空きがあるので、追加したのだ。
あっ、その前に、朝、草むしり作業に入る前、春先から溜めに溜め込んできた枯れ枝や積雪に折れ落ちた枝葉の類を、大きめのゴミ袋で10以上も出した。
中にはポリ袋に収まらず、枝葉のままに出したものも結構ある。
我が家だけで、我が班の出すゴミの総量より多かった。
連休の谷間にこれだけのゴミを出す家も珍しい?
但し、まだ出し切れない落ち葉や枝葉の類が山のように残っている。
無論、雑草の類は、勿体ないので出さずに貯めておく!
樹木の枝葉は朽ちて土壌に還るまでに何年を要するか分からないので、泣く泣く廃棄するわけである。
さて本日、購入したのは、ゴーヤ、ヘチマ、メロン、ハクサイ、ナス、コーンで、それぞれを三株ずつ。
ゴーヤやヘチマはグリーンカーテンということで、南面する車道沿いの細長い花壇に例年のごとく。
ナスや白菜は、追加というより、先日の分の育ち具合が思わしくないので、用心のため。
メロンは、あわよくば育てばいいな、くらいのもの。
南面する車道沿いの細長い花壇には、チューリップを多数、育ててあったのだが、水捌けが良すぎることもあって、育ちが不良だった。
なので、いち早く撤去し、緑のカーテンへと、あっさり切り替えたのである。
頭の中は、エロスの涙やフィニのこと、でも手に触れるのは大地! と言えば聞こえはいいが、要するに、草、土、泥、汗じゃ!
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 柴ストーブを脇目に数学エッセイを堪能する(2024.12.10)
- 俳優の中山美穂さん死亡(2024.12.09)
- しらすとちりめんじゃこの違い(2024.12.06)
- ハン・ガン著『菜食主義者』を読んだ(2024.12.05)
- 「日本航空123便墜落事故」(事件)の真相解明を!(2024.12.02)
コメント
吉野家、全然行かないので、よく知らないのですが、普通の牛丼召し上がられたのかな?
僕は回転寿司によくいきますけど、どんなネタ使っているのやら。
フィニですか、渋谷のブンカムラで展覧会やりましたよ。
渋谷もヒカリエオープンしてにぎやかですが、ゴールデンウィーク、何しろ混みますから、家で寝てた方が良い
投稿: oki | 2012/05/02 22:26
okiさん
吉野家、何ヶ月かに一度、食べたいという衝動に駆られます。
ようやく、吉野家へ行ける生活水準に。
回転寿司は、まだ敷居が高い。
フィニのことを、Bunkamuraでやった!
さすが、東京だなーって。
羨ましい!
連休は、畑仕事、庭仕事に終始。
でも、今日は二ヶ月ぶりに書店へ。
二ヶ月分の本をまとめ買い。
ちょっとスッキリしました。
めったに書店へ足を運ばないと、あるいは雑誌を一切、読まないと、時代の流行の本に疎くなりますね。
書店で(何を買えばいいのか分からなくて)迷子になりそうでした。
文学もだけど、哲学に疎くなったのが寂しい。
投稿: やいっち | 2012/05/03 21:49