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2012/05/06

茄子の花咲く

 今朝、シトシト雨の降る中、畑をみてまわったら、ナスの苗に花が咲いていた。苗、植えたばかりなので、ちょっとびっくり。
 5月の連休の初っぱなに植えた三株のナス。

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← ナスの花咲く! 淡い紫色が目にやさしい。ブルーベリーの実の色と通じる何かを感じるからか。

 一方、先月の27日に植えた三株のナスの苗からはまだである。
 先行の三株は、成長もやや勢いが弱い気がする。


 茄子の花は俳句の季語になっていて、それも夏(三夏)の季語である。

季語・茄子の花」によると、「茄子はインド原産で、熱帯、温帯で広く世界で栽培されている。 日本では八世紀の正倉院文書に栽培方法の記述がある。花は淡い 紫色で中心に黄色の葯があり、夏から秋にかけて枝が分岐するご とに次々に蕾をつける。無駄花がないといわれ、ほとんどが実と なる」とか。
 期待、大である!

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→ 今年は梅の木の葉っぱの繁りに勢いがあるな…と思って近づいて見たら、もう実が生っていた。まだ小さい。よく観察してみると、実の数も多い。今年は自前の梅の実で梅酒が作れそう。

 茄子は、特に実に関係する季語そして句が多い。
 でも、小生が無知なだけか、茄子の花にちなむ句は少ない気がする。

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← 梅の木。葉っぱの繁り方がいい! 土壌に気をつけていたから? それとも、たまたま?

 それでも、ネットで調べたら、お馴染み、「 『増殖する俳句歳時記』検索: 茄子の花」なる頁に佳句が見いだせた。

< blockquote>雨あとの土息づくや茄子の花  松本一枝
 清水哲男氏によるさすがの評釈は、上掲の頁を覗いてもらえれば読める。

Img_20120506_1716521

→ 畑は、一筋(畝)だけ、放置状態にしてある。せいぜい、ドクダミを芽が出次第、摘んでいるだけ。この葉群は何? 芽吹いている。間もなく開花しそう!

 今朝、小生が茄子の花を〈発見〉したのは雨の中。
 そう、茄子の花もだが、土もホッとしているようだった。
 

雨を待ち受けおるや茄子の花  (や)

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コメント

まだ子供だった頃、実家では茄子を植えていました。
花を見たおぼえがあります。
花が枯れたあとには実が成るんですよね。
なかなか真っ直ぐに育たなくて、大きくカーブした茄子ができました。
新鮮だと、棘が痛かったのを思い出します。
鉢植えでもできるでしょうか。
懐かしい♪

投稿: 砂希 | 2012/05/06 20:00

砂希さん

茄子を育てた思い出があるんですね。
茄子は、花が咲くと実が生る可能性が高いとか。

野菜としての茄子は、嫌い。
育てているのは小ナスで、ナスの浅漬けを作るのが目的。
とにかく、順調に育ってほしい。

投稿: やいっち | 2012/05/06 21:56

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