近未来の車? オートバイ?
どういう流れで遭遇したのか忘れてしまったが、気になるブログ記事を発見した。
「これは、クルマなん…じゃなイカ?|お達者倶楽部管理人の独り言」である。
← 「 サンフランシスコのベイエリアに拠点を置くリットモーターズが開発中の「C-1」もそのひとつ。車体 下部に電子制御ジャイロスコープを搭載。二輪車ながら、停止時はおろか接触事故に遭っても倒れ」ないとか。
気になったのは、紹介されているモビールである。
車? 未来のオートバイ?
「 C-1 | フルカバードされた「何があっても倒れない」電動二輪車 | ガジェットブログGIGAMEN(ギガメン)」によると、「 出力40キロワットの電気モーターは前後のホイールに内蔵。最高速度はなんと200km/hをたたき出します。 フル充電で25~35kmを走行可能。充電にかかる時間も6時間ということですから、フルカバードされたボディも含め、文字通り毎日の通勤の足として使えそうです。リットモーターズでは、このC-1を2014年から発売する予定で、価格は日本円で100~130万円程度になりそうだ」とか。
→ コックピットは、ハンドルが丸いことからも、車っぽい。でも、真ん中にあるから、小型ジェット機風か。
小生はこうみえても(どう見えている?)、ライダー歴30年以上の、筋金入りのライダーである。
…いや、であった、というべきだろうが。
06年に当時乗っていた600ccのスクーターを手放し、電動の折りたたみ自転車ライダーへと、華麗に(?)転身するまで、免許を取得した74年から、ほぼずっとオートバイ、乃至スクーターに乗ってきた。
← オートバイらしく、タンデム(二人乗り)走行も可能。
09年の夏、アルバイトで新聞配達業に携わったが、憧れの(?)スーパーカブを駆っての配達業は、結構、エンジョイしたものだった。
スーパーカブ(などの50ccのバイク)を駆る楽しさは、常に全開で、フルスロットルで走行できることである。
特に新聞配達となると、ストップ&ゴーの繰り返し。コーナーリングの繰り返し。
バイク好きには堪らない仕事である。
→ デザイン、スタイリングは未来的? 都会的? お洒落? エアコンなんかも標準装備される?
しかし、それも、風や雨でさえなければ、の話である。
台風の日の配達は、正直、死ぬほど、ちびりそうになるほど、怖かった。
仕事を終え、車で帰宅の途に付いたとき、ホッと安堵の胸を撫で下ろしたものである。
雨は合羽ヘルメットで対処できても台風並の風となると、ひたすら緊張を強いられるばかり。
雨や雪もやはり、嫌だ。ライダーが何を甘っちょろい、往生際が悪いってことだろうが、嫌なものは嫌なのだ。
台風の接近と競争しつつ、250ccのオートバイで雨の東名を疾駆した思い出は、今も鮮明である。
小生のライダーとしての現役時代に紹介したようなモビールが登場していたら、さて小生は入手しただろうか。
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コメント
値段が高そうですね。
大体スマートフォンでも何でも、発売直後は高くて、普及すると値が下がる。飛びつくなってことかな。
天気の話、今日も竜巻突風、そろそろ関東に来ます。
家に居るのが一番。
富山って、路面電車、富山ライトレールのほかにもう1つあるのですよね。男の隠れ家、路面電車特集号に載ってました。
投稿: oki | 2012/05/29 18:28
okiさん
新型車ですし、値段は先の話。
こういったコンセプトの登場が現実となりつつあるのが興味深い。
小生自身は手が出なないだろうけど。
お掃除ロボットもダイソンの羽根のない扇風機も、太陽光発電も、興味を抱くだけ。
ジェット機、乗りたいねー!
ライトレールは、富山駅の駅北と駅南にあり、経営主体が違う。
新幹線駅の完成にタイミングを合わせ、接続される予定。延伸も!
投稿: やいっち | 2012/05/29 23:30