腕時計を買った!
初めて腕時計を所有して以来、これで何代目の腕時計だろう。
四年前、百円ショップで入手したのは別にして、ちゃんとした腕時計を買ったのは二十年ぶりか。
別に高級品を買ったわけではない。
← 父の月命日だけど、母の分も活け替え。二人、一緒じゃないと、波風が立つ! 仏花だからといって、菊の類ばかりじゃ、味気ない。カーネーションとかバラとか、賑やかにそして華やかに活ける。
東京在住時代は、街中であるかぎり、ちょっと見回せば、どこかしらに時計があった。
十年ほど前からは、携帯電話が腕時計代わりを果たせる。
車に乗れば、時計(時間)表示は当然のごとく、備えてある。
敢えて腕時計を持つ必要性は薄れていた。
→ 近々、畑に野菜の苗を植える。種から育てるのは、小生の腕ではまだ難しいので、苗で。買ってきたのは、トウガラシ、キュウリ、ハクサイ、エダマメ、ナス、ジャガイモ、トウモロコシ、トマト、それぞれの苗を三つずつ。…考えてみたら、トウガラシは、一つでよかったような。何か色物を、ということで、ペチュニアの苗も三株。緑のカーテンじゃないが、ゴーヤやヘチマは、連休中に準備し植えるつもり。さて、野菜たち、育ってくれるかな。無論、野菜のための土壌(改良用の土)も用意したし、畑の耕しも怠りなく。
子供の頃、いつか腕時計や万年筆、手帳などを身につけて、大人になる…なんて夢見ていた…ような。
そんなものを身に付けていたって大人になれたわけじゃない。
それでも、ずっしりと重みのある腕時計を手にして、ちょっと嬉しいのである。
富山のどこかで、誇らしげに(顔をにやつかせて)腕時計を見る奴を見かけたら、それは我が輩である!
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コメント
うれしいですよね、そういうの。
ちょっと、1割くらい、迷いが残る。
果たして、これで良かったのか?
それでまたついつい見てしまう。
良かった、これで良かったね。
そして、しばらくは、また1割くらいの後悔が待ち構えています。
どこかで似たようなのを見かけて、
あ~あ、こっちのほうが、良かったな~。
まぁ、そんなことを気にしていたら、
いつまで経ってもなにも買えないので、
ちょっとうれしかったら、それで正解、
大正解だと思います。
値段もあんまり関係なくて。
僕なんか1万円くらいですよ~、
3つ使い分けてますけど、それぞれ1万円。
探しているときがいちばん楽しいので、
いつでも探してます。
高級品でなくて、ずっしり重い、
なんだろ、セイコーファイブみたいなのかな?
投稿: 青梗菜 | 2012/04/26 19:51
100円ショップで千円で買ったというのが良いですねえ。
まあ腕時計は時間が判ればそれで良いんで、妙に高価なもの買う必要もないと僕は思います。
うちの方は近くに大学があるので、入試に腕時計忘れてきた受験生のために、やはり千円で売ってます、駅の売店で。
やはり小沢無罪でしたねえ。まあ政治家なんて似たようなこと誰でもやっているんでしょうから、まあわざわざ罰しないとも取れる。
投稿: oki | 2012/04/26 22:12
実用品としての腕時計をしなくなってから十年以上になります。車での移動か携帯電話、カメラなどを代用しています。富山では必要ですか?もちろん宝飾としてのそれは別ですが。
投稿: pfaelzerwein | 2012/04/26 23:30
青梗菜さん
昨日、新しい腕時計をして、仕事しました。
ふと、時計を見る機会に、ああ、新しい腕時計だ! なんて。
今までの百円ショップで買った奴は、自宅での畑(庭)仕事の際に使います。
汗だく、泥まみれになるので。
買うのは(選ぶのは)迷いました。
一万円を超えるのは論外。
買ったのは七千円台。これが限界。
でも、これで満足。
シチズンの時計を買ったのは、初めて。
しばらくは、オトナの(心は少年の)新しいオモチャで楽しめる、かも。
投稿: やいっち | 2012/04/27 21:19
okiさん
腕時計、値段は7,980円です。
購入できるギリギリのせんかな。
高級品じゃないけど、所有感が嬉しい。
腕時計を忘れた受験生に千円で売っている! 小生が今まで持っていたのは、その程度のもの?
小沢さん、無罪。
彼には、大いに日本のために活躍してほしい。
与野党を問わず、難癖を付けないで、もっと大きく、政策に関わること、政治にこそ力を揮ってほしい。
足の引っ張り合いなど、時間と労力の無駄です。
投稿: やいっち | 2012/04/27 21:30
pfaelzerwein さん
腕時計、実用品としては、やや疑問符が付きます。
でもだからこそ、敢えてないお金を腕時計に費やす。
帰郷して四年あまり。
昨年の初めまでは、フリーターだったし、自分のために金を使えるはずもなかった。
父母が自宅にいたころは、スーパーで買った寿司をたまには買ったものでした。
でも、一昨年の夏前、母はもちろん、父もロクな食事がとれなくなってからは、小生もほとんど精進料理の日々でした。
寿司どころか、外食でラーメンも高嶺の花。
東京での最後の頃、個人タクシーを直前で断念し、帰郷して、昨年始め、タクシードライバーとなって一年あまり頑張ってきて、贅沢は相変わらず論外ですが、とにかく7,980円の腕時計を買えるまでに辿り着いたのです
。
25日には、二年と数ヶ月ぶりに、スーパーで寿司を買いました。
それも、一パック千円のものを!
凄い贅沢をした気分。
でもまだ、外食でラーメン店に入るのは、敷居が高い。
今年中には、店でラーメン、食べたいなー
そんなこんなで、腕時計の購入は、自分には、いろいろな意味で画期的なことだし、自分へのささやかな御褒美なのです。
投稿: やいっち | 2012/04/27 21:45