怠惰に過ごす!
春爛漫、誰かの記憶違いの表現を借りれば、春爛々、である。
さすがに四日続きの快晴とはならなかったが、春霞というのか、日差しも朧に和らげられていて、一層、好ましい。
← 『 怠けものの話 』( ちくま文学の森 ) 「 ちくま文学の森 」シリーズの本もこれで四冊目。短編集なので車中の友として。最適。帯には、「なにごともせぬのが一番」とあり、期待に胸が躍った… が、トコトン怠惰に執した世界は見いだせなかった。まあ、比較対照の相手というのが、ロシアの小説家ゴンチャロフの長編小説『 オブローモフ 』なのだから、無理はないか。この小説、あまりに嵌まった。なので、再読するのが怖いくらいなのだ。( 画像は、「 筑摩書房 ちくま文学の森 9 怠けものの話 / 安野 光雅 著, 森 毅 著, 井上 ひさし 著 」より)
久しぶりの…我が職業には珍しい連休を、のーんびり過ごしている。
…などと、小生、たまには書いてみたい。
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