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2012/03/25

「気ままにクラシック」が最終回!

 タクシードライバーという仕事柄と言うべきか、はたまた小生個人の趣味・嗜好なのか、ラジオに耳を傾ける機会、時間が多い。

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← 幸田浩子天使の糧(パン) PANIS ANGELICUS」 (画像・情報は、「 【古典派.com】天使の糧(パン),PANIS ANGELICUS,幸田浩子,KODA HIROKO,新イタリア合奏団,I SOLISTI FILARMONICI ITALIANI,コロムビア,COZQ-483,4988001391708 」より)

 ラジオなど聴かないというドライバーも多いだろうし、実車(お客さんが乗っている状態)だと、ラジオの音声(ボリューム)は下げるか、スイッチを切ってしまう。

 いつ実車になってもいいように、聴くのは誰に聴かれても無難なNHKのみである。

 CMがないし、番組内容も少なくとも無難だから…というのは違って、やはり充実しているから、結果的にNHKを選んでしまうことになる。
 あとは、AMかFMかの切り替えを折々するだけである。
 何年か前は、民放には硬派な番組があって、可能な限り欠かさず特定の番組を選択していたものだ。
 でも、そういう番組に限って、閉ざされていくのが早い…気がする。

 NHKで昨年来、何故かはまっていたのは、「 気ままにクラシック 」だった。

 笑福亭笑瓶と幸田浩子との楽しいトークで進められる音楽番組。
 クラシックがあメインの番組だが、クラシックに(も)造詣のない、でも聴くのは好きだという小生が気楽に聴けるのがいい。

 ▽“名曲温泉”コーナーとか、 気まクラDONとかあって、楽しい。
「 気まクラDON 」というのは、「 クラシックの名曲のイントロクイズ。ほんの1,2小節、曲によっては1、2秒しか聴かせません。集中して耳をすま さないと「あっ!」という間に出題が終わってしまいます。耳におぼえのある方もない方も奮ってご参加ください 」というコーナー。
 小生は一度(一曲)も分かったことがない!

 この番組、聴き始めたのは、昨年の晩秋だった。
 週に一度しか放送がないし(再放送はあるが)、この番組の存在に気がつくのが遅かった。

 聴き始めは、 笑福亭笑瓶の相方(?)である女性の声に、おやっと思った。
 女性の声から、石野陽子(石野真子の妹)だろうと思った…のだが、聴いていくと、どうやらそうではない。
 笑福亭笑瓶は相手の女性をひろこちゃんと呼んでいる。
 番組を何度か聴くうちにやっと女性の名が「こうだひろこ」だと分かった。
 つい最近のことである。
 表記が「幸田浩子」と判明したのは、検索して調べた、つい先程!

 というのも、番組の聞き始めの頃、ひろこさんの正体が分からなかった。
 ラジオのパーソナリティかアナウンサーなのかな、という認識。
 彼女、とにかくよく「かむ」。
 つまり、ファンからの投書やメールなどを読む際、必ずと言っていいほど毎回、どこかでつっかかる。
 タレントかアナウンサーか知らないが、そんな複雑な文面でもないのに、どうして何度も、必ずのように間違えるのか、段々イライラしてくる。
 一方、彼女の語り口や、 笑福亭笑瓶とのお喋りの間(のずれ方)が実に天然で、おっとりしていて、番組にほのぼの感が漂っている。
 彼女が読み間違えたり、トンチンカンな応答をすると、 笑福亭笑瓶がすかさず訂正したり、突っ込みを入れる。
 むしろ、そのやや珍妙な遣り取りが楽しかったりする。

 番組を何度か聴いていくうちに、 笑瓶の相手の女性がオペラ歌手らしいと分かってきた。
 しかも、かなりの実力者らしいとも。
 既に高名になっていて、人気も高まってきているのに、その実、飄々というのか、天然ぶりは相変わらず…というギャップこそが彼女の魅力(の一面)だと理解が至ったのは、番組の中で彼女の美声を聴く機会に恵まれた、つい最近のことだった。

 惜しいことに、やっとこの番組の魅力の一端を朧気ながら気づいた矢先、番組が終わると告げられたのだった。
 月曜日には最終回を迎えるのだ。
 人気のある番組だと、続編もあり得るが、彼女の近年の活躍からしたら、ラジオにはゲストの形でしか登場しなくなると想定され、番組のリメイクは望み薄と思うしかない。
 残念である。

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コメント

やいっちさん

こんばんは。

楽しみにしている番組が終わってしまうのは、ちょっと淋しいですよね。
さらにパワーアップした?新しい番組に期待したいです。

ラジオ放送は、自分にとって思い掛けなく新しい情報などが、手に入る機会が多いので、聴ける状態にある場合には、つい、聴き入ってしまいます。
局は厳選されちゃいますが・・(笑)


投稿: のえるん | 2012/03/26 19:42

のえるんさん

日頃は(自宅では)あまりラジオは聴きませんが、営業中の車中での数少ない楽しみの一つです。

学生時代、ラジオは貴重な娯楽の一つ。
音楽も(テレビはなかったので)ラジオからのものに、圧倒的に影響を受けたものです。

ラジオからのお喋りを聴くと、不思議に光景・場面がくっきり浮かんできます。想像力が刺激される。

投稿: やいっち | 2012/03/26 22:16

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