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2012/03/26

忘れられた?作家・ 源氏鶏太の周辺

 昨日の北日本新聞朝刊の読書欄で懐かしい名前を目にした。
 源氏鶏太である。
 高度成長期頃までは、松本清張と並ぶほどの人気作家だった。
 が、今では忘れられた…作家の一人となってしまっている…ようだ。

 帰郷して、富山市の図書館を利用させもらってきた。
 あれこれ物色していて、ある日、そうだ、せっかく帰郷したのだし、地元富山市せめて富山県に縁のある作家(書き手)の本を読もうと思い立った。

 なんて書くと大袈裟かも知れないが、折々富山に縁(富山生まれか 一時期でも富山で暮らした、など)
のある作家の本は読んだりもしてきた。
 でも、手付かずの作家がほとんどである。

 多少でも読んだのは、久世光彦や 堀田善衛、 瀧口修造 、 横山源之助 など、数えるほど。

 以下の作家(評論家・学者・俳人)等は、一 冊も手にしたことがない:
  源氏鶏太 林かおり  辺見じゅん 三島霜川 木村剛 小谷真理   坂東眞理子 上野千鶴子 利根川進  角川春樹

 そう、記憶する限り、 源氏鶏太の本は読んだことがないはずなのである!
 小生が高校生か、特に中学生の頃までは人気絶頂だったはず。
 本も読まれたが、映画の原作者として、一層活躍していた。
 が、当時、小生はあまりに若く、やや生意気で流行作家の小説など、眼中になかったのだった。

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文学散歩」カテゴリの記事

コメント

やいっちさん

こんばんは。

源氏氏の御名前を初めてお聞きいたしました。
清張氏の作品は、私も読んだ事が有りますが、源氏氏の作品はどんなものだろう。
縁のある作家の方の作品を通して、また、地元が一層盛り上がれば良いですね・・。
(映画とか、ドラマ化とかでも)
個人的には角川氏が富山市でお生まれになられていた事がとても吃驚です。

投稿: のえるん | 2012/03/27 21:01

弥一さんが勤務かオフかは、ツィッターですぐにわかりますね。
源氏鶏太僕も名前しか知らない。
富山ゆかりの作家を読むというのは良いですね。
作家じゃなくて美術ですが、清水晃はご存知?
富山の海岸なんかで廃品を集めて作品を作る人です。
埼玉で回顧展やりました、ついこの前。

投稿: oki | 2012/03/27 22:56

のえるんさん

源氏氏の名は、ある年代以上の方でないとピンと来ないでしょうね。
昭和四十年を挟む十年ほどはヤクザや戦争ものと一緒にサラリーマンものが大人気でした。
戦争中の軍人が、今度はサラリーマンとして、経済という名の戦争の先兵となったわけです。
その多くが源氏鶏太作品が原作。


源氏氏の作品、とにかく近いうちに読んでみるつもりです。
消える(忘れられる)べくして忘れられたのか、それとも再評価されるべきなのか、自分なりに考えてみたいです。

森繁が主役の映画の原作者ということで、源氏は小生の中で、もう読んだ作家、ドラマの作家ということで、読まないうちに、その世界は分かってしまったような気分になってしまったように思えます。

…でも、清張は読んだんだけどなー


角川さん、若い頃は映画などでも、意気盛んでした。
俳句でも有名ですが、作品はあまり知らない。
富山に縁故の作家はあまりいないので、せめて既存の書き手くらいは読んでみたいですね。

投稿: やいっち | 2012/03/28 21:35

okiさん

源氏鶏太なる作家、今日において、往年の松本清張と張り合った盛名は消え去っています。
自分で読んでいないので、この評価に抗う気にもなれないし。

清水晃という名、初耳かも。
富山の海岸の廃品で作品を作る方…テレビで紹介されていたような気がする。
調べてみます。

投稿: やいっち | 2012/03/28 21:42

やいっちさん

私は生まれていない時代です(笑)
(森繁さんの)映画ならばなんとなく、みた事が有るかもしれません。
(私も)松本清張氏は読んだのに、不思議だなあ。
やいっちさんにぜひ、源氏氏の作品について御意見いただきたいです。


投稿: のえるん | 2012/03/29 01:07

のえるんさん

森繁さんに限らず、昭和四十年前後の映画は、映画館はもちろん、テレビでも放送(放映)されませんね。

松本清張さんの小説はまだしばらくは読まれるでしょう。
なんといっても、最近の作家にはない骨太さがあります。

さて、肝心の源氏さんは、どうなのか。
のえるんさんも、読んでみての感想、聴かせてくださいね。

投稿: やいっち | 2012/04/02 03:37

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