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2012/01/13

屋根の雪下ろし方法あれこれ夢想する(後編)

 日差しの死角になっていて、気温が零度以上になっても溶けて滑り落ちない屋根の雪下ろしをどうするか、あれこれアイデアを練ってみた。

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← 昨日(12日)の早朝は、氷点下三度だった。外の水道管が凍結し、場合によっては破裂の恐れもある温度。父もそのように警告していたっけ。仕事の日だったので、出掛けに外の水道(2箇所ある)の蛇口を若干、捻って、水をチョロチョロ流しておいた。コンクリート舗装された面に水が流れると、凍結の恐れもあるが、水道管の破損を避けるためには、仕方がない。朝のうちは晴れ渡り、放射現象とかで寒さが募る。立山連峰には相当の積雪がある。日に照らされて、険しい山並みの陰影が一層、凄みを増している。でも、美しい! 車中で何人ものお客さんと、寒さやら立山連峰談義。

 例えば、投網方式

 長い縄をループ状にし、そのループの曲線の部分に筵(むしろ)かビニールのシートをあてがう。
 で、安全な地上(屋根の直下から一メートルか二メートルは離れる)から、その筵(シート)の部分が屋根の雪の中に埋もれるように投げ上げるわけである。
 そして、雪が筵(シート)に引っ掛かるようにして、地上で引っ張り下ろすわけである。
 まさに投網方式である。
 その投網の先の筵(シート)にどれほど雪が引っ掛かるか、手にする縄を手繰り寄せた際、どれほどちゃんと落ちてくるか、やってみないとわからないが、まあ、試してみる価値はあるものと期待する(成功を切望している)。

 投網方式のほかに、柄の長ーーーいスコップを使うという方法も考えた。
 無論、丈夫である必要はあるが、軽い素材でないと困る。
 やはりスノーダンプなどにも使われる素材の強化プラスチックとなるだろうか。

 樹木の枝葉の上に積もった雪を竿(さお)などで叩き落す、その方式の応用編である。

 柄の長ーーーいスコップは、当然ながら地上で操作する。
 屋根の庇の直下から必要十分なだけ離れた地上に立ち、柄の長ーーーいスコップを屋根の雪に振り下ろす。
 そして屋根の雪を掻き削るようにして、少しずつ、掻き下ろすわけである。
 当然ながら、雪を掻くシャベル部分の形状は工夫の余地があろう。

 ほかにも方法は考えた。
 屋根の雪が少ないうちに、その雪が勝手に落ちてくれない屋根の上にシートを敷く
 シートには丈夫な紐が通してある。
 そう、地上にあって、その紐を引っ張って、雪を一気にシートごと、滑り落とそうというわけである。
 これは、アイデア的に優れているが(?)、かなりの力技となる可能性がある。
 でも、屋根そのものは傾斜しているし、屋根には滑りやすい瓦が葺いてあるので、案外と、思ったよりはシートを滑らすのに、そんなに力は要らないかもしれない。
 
 …金があれば、屋根にヒーター付きのパネルを敷きつめ、パネルを温めることで、雪(の根元部分)を溶かして、雪を滑り落ちやすくする、という方式も考えられないではない。
 富山には、融雪装置が縦横に埋設してある。
 その融雪装置にも、融雪パイプを使い、雪融け水をパイプの穴から噴き出し、雪を溶かすという一般的な方式のもののほかに、路面(歩道面)自体をその路面の下に水を流すことで温めて、雪を溶かすという方式がある。
 後者は、融雪パイプの穴から飛び出す水で通りかかった人の裾が濡れるなんて不具合も避けられるので、普及したら素晴らしいが、さて、どうだろう。

 で、我が家の屋根の上にヒーター付きパネルを敷くなどして、そうした融雪方式の応用編を試してみたいと夢想しているわけである。

 屋根の上にシートを敷くという方法は、ちょっと現実性が薄い。
 でも、たとえば、屋根のない駐車場に止めている我が家の車には応用可能なのではないか、などとも考える。
 つまり、雪が降り出す前に、予め、車のボディの上にブルーシートをかぶせておく。
 で、雪の中、出発の時、シートを颯爽と取っ払う。
 雪は呆気なく、すべて車体からは消え去る。

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→ これも昨年一月末(同日)の光景。作業を終えて(というより、中途で断念して、というべきか)、台所の屋根の直下から作業場所を撮ってみた。まだ、雪が大分、残っている。が、庇から手の届く範囲は限界。台所の屋根の右には母屋の屋根。そして積もって固まっている根雪。あの雪の塊の本体に取り掛かるべきか否か…、なんて惑っていたのだった。

 すると、車の屋根にもトランクにもボンネット部分にも、雪が三十センチも堆積している、出勤間際に車の除雪作業を強いられる、なんて悲惨を味わわずに済むわけである。
 実際には、シートが屋根に凍結して張り付き、剥がすこと自体が一つの課題になるだろう(家の屋根に張るシートの場合も同じである)。
(庭に特設の(仮設の)車庫を作ろうかと思ったこともあるが、今冬は挫折に終わった。特設の車庫ということで、アイデアは幾つもあったが、実現性の面で多少の問題があり、頓挫に終わった。次の冬に向けて、プランを練ることにする!)

 あれこれ夢想の中で足掻きをしてみるが、今のところ実行には至らない。
 迷っているうちに、あっという間にドカ雪が見舞うことになるのだろう。

関連拙稿
屋根の傾斜を実感する(前編)
屋根の傾斜を実感する(後編)

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コメント

こんにちは。
立山連峰の写真きれいですね。
タクシーのなかで立山連峰談義に花が咲くのも解るような気がします。
こっちには自慢できるような山なんてないんですよ。
雪下ろし作戦うまくいくといいですね。
では、また。

投稿: 瀧野信一 | 2012/01/14 10:38

瀧野信一さん

タクシーの中での会話は、無難なものに限ります。
退屈になりがちな車内、本来は他人同士の束の間の出会い。
せめて、天気や健康(病院通い)の話などして、車内の空気を和ませる。

北陸(富山)で、冬に快晴なんて、滅多に恵まれない。
なので、快晴の立山連峰の光景は絶好の話題です。

そうそう、瀧野信一さんの町でも、風景などで、これは! というものがあるのでは?

投稿: やいっち | 2012/01/15 21:41

自慢できる風景かどうかはわかりませんが、鴨の親子がいる湖畔や、ぼた山が、大げさにいえば、わが心の風景です。
ぼた山は綺麗なわけでも何でもないのですが、筑豊の風景としては、外せませんね。
これからの冬の風景としては、雪化粧した山で、雪見酒を一杯といきたいところです。

投稿: 瀧野信一 | 2012/01/16 04:25

瀧野信一さん

「ぼた山」!
五木寛之の『青春の門』で馴染みとなった風景です。
今では一部は住宅地になっているとか。
http://blowinthewind.net/cinema/seisyun.htm

まさに心象風景でしょうね。
富山市には、それなりに有名な小説の舞台になった地はありますが、さすがに、『青春の門』ほどには知られるはずもない。
原風景は、小生の場合、(ブログにも書いたけど)市街地から見る立山連峰と岩瀬浜と神通川ですね。

小生など、山崎ハコのヒット曲「織江の唄」など、思い出したりしました。
せっかくなので、ちょっと聞いてみたっけ:
http://www.youtube.com/watch?v=hOGUHjdDPek

投稿: やいっち | 2012/01/16 20:54

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