« 2011年12月11日 - 2011年12月17日 | トップページ | 2011年12月25日 - 2011年12月31日 »

2011/12/24

「流し」から「無線」、そしてGPSへ(前編)

 小生は、東京在住時代の後半の12年余りをタクシードライバーとして暮らしていた。
 97年の夏からは、消費税のアップなど税制上の締め付けが厳しくなったこともあって(財政再建路線至上主義の極み)、一気に不況に落ち込んでいったが、それまでは、景気は持ち直しつつあった。

07031616

→ 4年前、つまり東京在住最後の年、3月15日の夜半過ぎ。都内某運河沿いの公園脇にて仮眠。その日、目覚めて間もない午前4時頃、都内に初雪が降ったとか…。(画像などは、「バロックの音の魅力に身を任し」参照)

 小生は、95年の9月にタクシードライバーとしての営業を始めた。
 日本が一気に不況に陥る97年の8月までは、タクシー稼業も繁忙を極めたものである。

 東京での小生のタクシー業は、基本的に「流し」と呼ばれるスタイル。

続きを読む "「流し」から「無線」、そしてGPSへ(前編)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/12/23

『サルガッソーの広い海』あるいはジェイン・エア異聞(後編)

 金土日の三連休の前日となる木曜日は、不況の富山(市)も、さすがに忘年会などでだろう、夕方から混雑を極めた。
 冷たい雨、そして夜半からは雪模様をも予報されていることもあって、車を使う人も増えていたのだろう。

10011418

← 間もなく、こんな風景へと一変するのだろう。(画像は、昨年の一月半ば、新聞配達をしていた頃の一場面。新雪の原を踏み分けて、各家庭のポストへ向かう。「南天の実に血の雫かと訊ねけり」より)

 タクシードライバーたる小生、夜になって、無線でお客さんを迎えに行けという指示の連発で、いつ、トイレへ行こう、夜半にはお腹が空いたので、持参したバナナかチーカマを食べたかったのだが、そのゆとりもなかった。
 やや郊外のほうへ出たとき、隙を見て、某病院のトイレへ駆け込んだものである。

続きを読む "『サルガッソーの広い海』あるいはジェイン・エア異聞(後編)"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011/12/22

『サルガッソーの広い海』あるいはジェイン・エア異聞(前編)

 池澤夏樹編集の「世界文学全集」Ⅱ-01(河出書房新社)所収のヴァージニア・ウルフ 『灯台へ』 (鴻巣友季子翻訳)に引き続き、ジーン・リース作の『サルガッソーの広い海』(小沢 瑞穂訳)を読了した。

110226

→ 我が母校(高校)の正門。今年の二月末に撮影。校舎は、高校三年の5月に全焼し、門や校庭に僅かに昔を偲ぶだけ。入学した年の夏だったかに、C・ブロンテの『ジェイン・エア』を読んで感激。文学や哲学関連の本を読み漁るようになった。

 ヴァージニア・ウルフ 作の『灯台へ』を巡っては、周辺散策的に若干のことをメモしておいた
 ジーン・リース作の『サルガッソーの広い海』は、小生は、作家の名も含め、全く未知だった。
 このように、二人の作家の作品が収められている形でなければ、ずっと知らないままの作家(作品)だっただろう。

続きを読む "『サルガッソーの広い海』あるいはジェイン・エア異聞(前編)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/12/21

三文字熟語に寄せて

 昨日の日記で、「頓珍漢」なる言葉を鍵に、駄文を綴った
 すると、この面白い言葉、というより、どちらかといえば、(耳で聞いた際の)音的な読みが愉しくなるような言葉、特に三文字熟語の言葉に興味が湧いた。

Crythath_011

← 霙(みぞれ)や雪にも耐えて黄色が映えるばかり

 すぐに思いついたのは、「素っ頓狂」や「突拍子」である。
「すっとんきょう」に「とっぴょうし」!
突拍子(とっぴょうし)もない」という慣用的言葉があって、「とんでもなく調子はずれである。突飛である」といった意味。
 意味の成り立ちは、「拍子」を突き破っているってことから来ているのか、なんて勝手に想像する。

続きを読む "三文字熟語に寄せて"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/12/20

この唐変木!

 もう一昨日となるが、日曜日は営業の日だった。
 金曜・土曜と忘年会などで街は賑わい、仕事のほうもかなり忙しかったらしい。
 そんな肝心の日、小生は休みで、日曜日に仕事。

Crythath_021

→ 日中の冷たい雨に凍える南天の実。今夜、雨の雫が雪に変わりそう。

 それでも、金曜土曜ほどではないが、夕方くらいまでは、そこそこに忙しかった。
 無論、忘年会とかじゃなく、買い物やカラオケへ、食事に、というお客さんが多かった気がする。
 日曜日なので、日中から忘年会だというお客さんもいたが。
 

続きを読む "この唐変木!"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011/12/19

富山市豊田そして「豊(とよ)」のこと(後編)

 洗濯したり、お風呂の水を替えたり、あれこれ雑事を片付けて、さて、遅い朝食(でも、正午に近かったから、世間的には昼食かも)の準備をした。
 近頃、お気に入り(マイブーム)の「寿がきや食品」の「和風とんこつラーメン」!

Img_7503_l

← 「寿がきや食品」の「和風とんこつラーメン」! チャーシューにシナチクに刻みネギに乾燥ワカメにカマボコ、さらにモヤシを添えて。オカズは、から揚げやポテトサラダ、ツナ(缶)、デザートにミカン。クッキーも少々。週に二度は食べている。

 お気に入りラーメンで、買ったばかりのラーメンドンブリを使って、朝食(兼、昼食)を、さあ、食べようとしていたら、テレビで臨時ニュースが。

金正日死去」!

 急いでNHKに切り替える。
 死亡原因は、「心筋梗塞」だとか。
 医者が困ったときに使う病因である(最後は心臓が止まるんだから、心筋梗塞にしておけば、間違いはないのだが)。


続きを読む "富山市豊田そして「豊(とよ)」のこと(後編)"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011/12/18

富山市豊田そして「豊(とよ)」のこと(前編)

 過日、富山市内の地名に「アラ」が付いている事例が多く、ちょっと話題にしてみた
 ある程度は、想定内だった。
 間違っても、富山の地に「アラ」が多いわけじゃない。 

Bamboo_029

← 富山市某公園で見かけた石の庭。決して、我が家の庭じゃない。枯山水? 夏場など、雨の多いときは、渓流となる? 

 あくまで(県内を流れる常願寺川など、何本もの暴れ川の氾濫などによる)荒れた地が多かった、それを開墾して住地(畑や田圃など)として整えられていったということのようだ。

 富山市内で気になる地名は、ほかにもある。
 それは、「豊田町」である。

続きを読む "富山市豊田そして「豊(とよ)」のこと(前編)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年12月11日 - 2011年12月17日 | トップページ | 2011年12月25日 - 2011年12月31日 »