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2011/02/05

「仰げば尊し」の原曲判明

 過日、夕食の後、何気なくテレビを見ていたら、昔は卒業式では当たり前のように歌われていた、「仰げば尊し」の原曲が判明したというニュースに接した:
“仰げば尊し”米で原曲楽譜 NHKニュース

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← 昨日の晴れ間、今日は曇天と、降雪を免れて、山茶花もゆったり咲いているみたい。

楽譜のタイトルは「SONG FOR THE CLOSE OF SCHOOL」、日本語で「卒業の歌」という意味で、1871年にアメリカで出版された音楽の教材に収められてい」たという。

仰げば尊し - Wikipedia」によると:

「Song for the Close of School」という楽曲が、1871年に米国で出版された楽譜『The Song Echo: A Collection of Copyright Songs, Duets, Trios, and Sacred Pieces, Suitable for Public Schools, Juvenile Classes, Seminaries, and the Home Circle.』に収録されていた事実を、桜井雅人一橋大学名誉教授が2011年1月に発見した。同書が基本的に初出の歌曲を載せていることと、旋律もフェルマータの位置も同曲と同一であることから、恐らくこれが原曲であろうと思われる。同書によれば作曲者はH. N. D.、作詞者はT. H. ブロスナンと記載されているが、どのような人物であったかは明らかではない。

 昔は…。今も、中学や高校などの卒業式で歌われているのかどうか、分からない。

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2011/02/04

綺堂「半七」は旅の友のはずでした

 過日、図書館へ。
 CDの返却と借り出し。
 司書の方がCDを用意している間、そのカウンターで何気なしに、返却された本の数々を眺めたら、半七の名が。岡本綺堂の本!
 手にとって見ると、一昨年の刊行。

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→ 玄関ホールに生け花。大きな花瓶だけに、花も豪華に、立春らしく? 昨日・今日(四日)と晴れ間に恵まれ、屋根の雪も結構、融けてくれた。根雪も40センチほどに減ったような気がする。

 綺堂の半七捕り物帖の、北村薫と宮部みゆきとの当代の人気作家二人の選による傑作集とある。
 近々、京都へ術後検査ツアーの予定もある(結果的にはキャンセルした…就活に失敗して、病院へ行く余裕がなくなった)。
 その往復の列車中で読むに最適の、旅の友(のはず)だ(った)。

  

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2011/02/03

思い出は褪せていく 竹垣の朽ちるように

 我が家の敷地の周りを囲むようにして竹垣がある。
 いや、あった。
 今もあるが…、朽ち果てる寸前である。

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← 降り積もった真綿のように白い雪を払うと山茶花の花が顔を出した。冬、雪を払うのはいいことなのかどうか。文字通り、真綿のちゃんちゃんこを被って、一定の温度以下に下がらないように、零下の外気に触れないようにしていたのかもしれないし。竹垣を圧倒するように、山茶花が育っている。

 竹垣がいまや、生垣になろうとしている。
 垣根の隙間から顔を覗かせていたナナカマドや山茶花、バラ、杉、笹などなどが列を成したままに、竹垣の老朽化と共に、竹垣にとって変わろうとしているのである。

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2011/02/02

屋根の傾斜を実感する(後編)

(「屋根の傾斜を実感する(前編)」の続き)

 雪さえ降らないのなら、屋根は工場のように、平らでもいい。
 でも、雨(降雨)を効率的に流すためにも、大概は、雪国でなくても、屋根に勾配がついている。
 問題は、降雪量と建築上の経済性、住居としての住みやすさ、建物としての外観、などなどとの按配である。

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← 前日に続き、昨日も屋根の雪下ろし。昨日(火曜日)は日中、薄日が差したので、雪が新たに降り積もらないうちにと、できるだけ下ろそうと頑張った。月曜日に懲りて、作業開始の時間も早めに。万が一、屋根から滑り落ちたら、誰かが見ていてくれる…可能性を信じて。実際には、隣家や納屋や母屋が小生の作業場所を死角にしてしまうのだが、まあ、せめてもの気休めである。

 積雪量が最低でも冬のピークには2メートルとか3メートルになるという、雪国なら、屋根の勾配を合掌造りの家のようにすれば、少なくとも屋根への雪の堆積は防げる。
 が、容易に想像がつくように、家が(横から見ると)細長い二等辺三角形となり、居住面積が減ってしまう。


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2011/02/01

屋根の傾斜を実感する(前編)

 一昨日、そして昨日と、たぶん、生まれて初めて一人で屋根の雪下ろしをやった。
 滑りやすいトタン屋根の上での作業で、正直、命がけだった。
 誰一人、小生が作業しているのを知る者はいない。

 こんな作業を雪国では七十代、八十代のお年寄りの方たちがやっている!

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→ 台所の瓦屋根の上に積もった雪。屋根の傾斜が緩く、寒気が緩んだ際にも、表層が多少は溶けることはあっても、積雪が滑り落ちることはない。左には母屋の瓦屋根が見える。台所もだが、この母屋に積もった雪が問題。なんとか溶けて滑り落ちてほしいのだが。

 少なくとも雪国なのだから、冬には雪が降るのは分かりきったこと。
 だったら、最初から家を作る際に雪(下ろし)のための工夫をすればいいじゃないか…。
 おそらく、誰しも思う疑問なのではなかろうか。
 

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2011/01/31

「富山」の名の由来の寺・富山寺

 雪が憎たらしいほど、よく降る。
 昨日に続いて、今日も屋根の雪下ろし。
 一人きりで、命がけだった。

 さて、過日、退院した翌日、図書館を訪ねた帰り、富山市にある富山寺に行ってきた。
 富山との地名に由来したとも伝わる富山寺があると知ったからだ。

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← 真言宗 富山寺の入り口付近からの光景。入り口からお寺の本堂までの距離が短いので、まっすぐ入るのに躊躇われた。

 知ったのは、ホントにひょんなことから。
 日記に書いたように、病院に入院中、高瀬保編『富山藩・町方事件簿 ― 「富山町方旧記」現代語訳』(若葉会 桂書房)を読んでいて、「富山」という地名は、実は、普泉寺(富山寺)に由来するという豆知識を得たからなのである


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2011/01/30

リョサ『チボの狂宴』あるいは独裁者の葛藤

 先々週末(22日)、図書館へ返却に。
 当然、CDや本を新たに借りる。
 CDもだが、できるだけ聴いたことのない曲を聴こうとする。
 本も可能な限り、新入荷本を物色、なかったら返却された本の棚を一瞥して、書庫へ向かう。

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→ アンブロージョ・ロレンツェッティ(Ambrogio Lorenzetti)作『悪政の寓意』 以下に紹介するマリオ・バルガス・リョサ 著『チボの狂宴』(八重樫 克彦/八重樫 由貴子【訳】 作品社)の表紙に使われているフレスコ画。(画像は、「アンブロージョ・ロレンツェッティ - Wikipedia」より)


 しかし、今回は、新入荷の本を並べてある平棚で足止めされた。
 そう、マリオ・バルガス・リョサ 著『チボの狂宴』(八重樫 克彦/八重樫 由貴子【訳】 作品社)が棚の上にデーンとあったからだ。

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