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2011/09/24

白いハトは何かの使者?(前編)

 ちょっと不思議な体験(?)をした。
 それは、白いハトに絡む体験。

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← 近所も含め、我が家の周辺で真っ白なハトを見たのは初めて。

 一昨日の朝、外に出たら、何か白っぽい影が目線を横切った。
 その影は、我が家の玄関脇にあるトイレの窓際に止まった。

 見るとそれは白いハト。

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2011/09/23

シルクの海

 誘われるがままに、部屋に行き、誘われるがままに絹の海を泳いでいたのだ。暖かな綿の海。柔らかな白いシーツの波間。滴る汗。歓喜の声。オレの目一杯の愛撫にもあまるあいつ。あいつの白い体が今も、鮮やか過ぎるほどに脳裏に浮かぶ。

 いや、確かにそこにあいつがいると思えてならない。そこで笑み、そこで怒り、そこで泣き、そこで快楽に身を持て余し、涎と愛の香りとがベットリと二人の宇宙を満たしている…。

 けれど、あいつは、オレ以外の数知れない男達とも愛を交歓していた。決してあばずれなんかじゃないのに、出会う男の全てに純粋な愛と肉体を捧げていた。愛とは、瞬間の煌き。絶えざる絶望。林立するポールの上の無数の海鼠。

 オレは、空白を埋めようとした。

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2011/09/22

ロスコの音

 オレは、薄明の夜空を眺めていた。
 月影の町が青い光の海に漂っている。

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→ マーク・ロスコ (画像は、「マーク・ロスコ - Wikipedia」より)

 夜空は磨り減った青く透明なタイルだ。空一面の巨大なタイル。その半面は限りなく透明な青。でも、残りの半面は、オレには見えない。
 もしかしたらオレンジ色、それとも真っ赤な血の色のレンガなのかもしれない。

 不意にいつか見た、マーク・ロスコの絵を思い出した。


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2011/09/21

三匹の仔トラの夢(後編)

 もう一度、夢のことを思い返してみた。
 何を意味した夢なのか。

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← 9月19日、仕事で蜃気楼で有名な魚津へ。久しぶりに海を見た。富山湾というと、雨晴海岸など氷見海岸一帯から海(富山湾)越しに「富山湾上に浮かぶようにそびえる立山連峰の景観」が有名。けれど、天気に恵まれれば、逆に東側の海岸から西の伏木や能登半島を望む光景も、絶品かもしれない…。19日は曇天で、空も海も鉛色だったけど、潮風が心地よかった。

 体の表面のヌルヌルボヨボヨした、ゼリー状の…。
 ちょっと見には、ソースが掛かったようでもある。

 ふと、眠りに着く前、テレビの動物特集番組で見た、ある動物の特徴のことを思い出した。
 寒い冬を生き延びるために適応した体毛の話だった。

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2011/09/20

三匹の仔トラの夢(前編)

 三匹の可愛い仔たちがいた。
 大人の猫よりやや大きいが、仕草や歩き方の覚束なさ、三匹の常に行動を共にし、戯れ合う様子かは、明らかに生まれて間もない、恐らくはトラの仔たちだった。

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→ 道路沿いの花壇の緑のカーテン。ゴーヤとマンデビラのツルや葉っぱ同士が絡み合って。ゴーヤに伍して咲くマンデビラの花。

 咬み合うような真似をしたり、追いかけっこをしたり、おい被さったり。
 かと思うと、何に惹かれたのか、三匹して、一斉に同じ方向へ掛けて行ったりした。

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2011/09/19

晴耕雨読もどき(後編)

 作業の前、畑のナス(の木)を引っこ抜いた。
 その前に、もう諦めていたのに、ナスの実が大きなのから小ぶりなものまで十個近くも生っていて、びっくりした。

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← ブライアン・グリーン著『隠れていた宇宙〈下〉』(竹内 薫【監修】 大田 直子【訳】 早川書房) 「先端物理を極める理論のなかにはなぜか必ず、「多宇宙」が現れる…科学研究の肝を巧みな比喩で余すところなく伝えるポピュラー・サイエンス」といった本。というか、「「十分に発達した物理学はもはやSFと区別がつかない」のだろうか」ってのが、著者の強調するところ。数日前、読了し、『コレラの時代の愛』を読み始めたってわけ。書物の世界の広さをとことん、感じている。それにしても、グリーンの『エレガントな宇宙』は、傑作である

 家の南側の道路に面する花壇に作っている、グリーンカーテン、つまりはゴーヤも、具合を覘いてみたら、ゴーヤの実が鈴なりに生っていた。

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2011/09/18

晴耕雨読もどき(前編)

 今日、午前は、草むしり作業に没頭した。
 大概は、草むしり作業と言うと、午後、それも一日で一番暑い時間帯にするのが慣わし。
 でも、今日は午前に決行した。

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← ガブリエル・ガルシア・マルケス著『コレラの時代の愛』(木村 榮一【訳】 新潮社) マルケスの本を読むのは、これで何冊目だろう。今年は、『百年の孤独』を購入して、三度となる読書体験をしたばかり。驚くほどのリアリズム表現で、『百年の孤独』との表現手法のあまりの違いにびっくり。読書する時間は、草むしり作業などに奪われ、日に一時間もあるかどうか。ま、読み始めたばかりだし、じっくり楽しもう。

 というのも、朝方の天気予報では、午後の何時からかは分からないが、雨の予報が出ていたからだ。
 今日、草むしり作業したのは、畑。

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